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セネガルの気候は?季節に合わせて服装を選ぼう!
アフリカの最西端に位置しているセネガルの気候は、熱帯乾燥気候に属しており、はっきりとした雨季と乾季があるのが特徴になっています。雨季は、6月~10月になっており、気温は1年の内で最も高くなるため、大変蒸し暑いです。スコールのように1次的に猛烈な雨が降る時もあれば、まるで日本の梅雨のように長く雨が降り続くときもあり、雨具が手放せません。12月~5月は乾季で、空気が乾燥しており、気温も下がるため、過ごしやすく、観光のベストシーズン。日中は、半そでで過ごせますが、朝夕は少し冷え込むので、長袖の羽織ものを用意しておくのがおすすめです。
セネガルの言葉事情は?英語は通じる?
セネガルを訪れるのであれば、言葉事情はきになるところ。セネガルの公用語は、フランス語になっています。1960年にフランスから独立し、セネガル共和国となったため、今でもフランスとのかかわりは大きくなっており、言葉や文化などにもその影響がみられるのです。フランス語ができるという人は、問題ありませんが、フランス語が解らない人には、英語が通じるかどうかが大切ですね。セネガルでは、英語は、日本と同じような感覚と言って良いでしょう。ホテルや空港、都会のレストランなどでは、英語が通じますが、田舎では、あまり通じないと言った具合です。少しでもフランス語を覚えていったほうが、スムーズに会話が進みます。
セネガルの治安は?気をつけておいた方がいいトラブル
セネガル旅行を考えた時、気になるのが治安ですよね?アフリカでも特に治安が悪いと言われている西アフリカにあるセネガルですが、治安は良い国として知られています。経済的にも堅実な国家運営がされている国で、「おもてなし」が自慢の国民性でも知られています。ただし、カザマンス地方とマリ国境地域には近づいてはいけません。テロ活動が活発で、渡航禁止観光も出ている地域です。また、安全と言われる地域でも、スリなどの被害はあります。貴重品管理などは怠らないようにしましょう。そして、親しげに話しかけて、ガイド料を請求する人などもいるので、注意しましょう。
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西アフリカに位置しながらも、治安が良く、おもてなしの心出迎えてくれる国・セネガル。7つもの世界遺産を有する観光大国です。フランスの影響を受けた文化や街並みも魅力の一つ。日本からは、直行便の運航がなく、ヨーロッパ経由で訪れるのが一般的。パリを経由するのが一番メジャーで、所要時間は19時間~21時間になっています。そんなセネガルを旅行するのであれば、旅行会社からのツアーを利用するのもおすすめ。乗り継ぎなども自分で考える必要がなく便利です。一方、旅慣れた人ならば、自分で航空券を手配して、自由な旅を楽しむのも良いかもしれません。自分に合ったプランで、セネガルを満喫してみませんか?
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日本とセネガルの時差
セネガルの為替
※2024年5月6日の為替価格です
セネガルでおすすめの観光スポットを紹介!
■ゴレ島
ゴレ島は、アフリカ大陸の最西端に位置するセネガルの首都ダカールの沖合に浮かぶ小さな島です。
かつてゴレ島は、フランスの奴隷貿易の拠点となし、アフリカ各地でとらえられたが人々がこの小島に集められ、売られていきました。1978年、世界遺産(文化遺産)に登録されました。
世界遺産ゴレ島には、輸出を待つ間に奴隷を収容していた「奴隷の家」と呼ばれる施設があります。1776年に建設された2階建ての屋敷で、南国風に塗られた赤いファサードが印象的です。ゴレ島には、セネガルの首都ダカールの港からフェリーで行くことができます。所要時間は約20分。フェリー乗り場はダカール駅のすぐ近くにあります。
■レトバ湖(ラック・ローズ)
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レトバ湖(ラック・ローズ) は、セネガル共和国ダカール州にある湖です。通称バラ色の湖と言われ、パリ~ダカール・ラリーのゴールとしても有名です。
レトバ湖は、海水より10倍塩分濃度の高く、湖で繁殖するドナリエラ・サリナと呼ばれる緑藻が光合成色素のカロテノイドを大量に畜産し、それによって湖がオレンジがかったピンク色になります。湖がバラ色になりやすいのは11月~6月の乾期の時期です。
湖の周りにはお土産屋やレストランがあります。アクセスは、ダカール市内「ポストチャーロイ」バス停から73番バスで終点ラックローズで降ります。所要時間は約2時間です。
■サリー
サリーは、セネガルの首都はダカールから車で2時間ほど南へ行った町です。大西洋岸に面した美しいビーチが広がる西アフリカ随一のビーチリゾートとして栄えています。
フランス人をはじめ、多くの欧米人観光客がバカンスで訪れています。海沿いにはホテルが立ち並び、多くのホテルはビーチが目の前にあり、爽やかな風に吹かれ、波の音を聞き、地元の人たちがサッカーをしたりランニングしているのを眺めたりと、のんびりとしたリゾート気分を満喫できます。
街中には、セネガル名物のバオバブやアデニウムの鉢物や民芸品を扱うお土産屋、セネガル特産のマンゴーの店などが並びます。
■ファディユ島
ファディユ島は、セネガルの首都ダカールから南東へ約115kmのところにある貝殻の堆積で出来た島です。白く美しい地面は、全て貝殻でできており、家の壁や塀にも貝殻が埋め込まれています。
この地域では昔から干し貝産業が盛んで、貝の身を取った後の貝殻を一ヶ所に捨てていたところ、積もり積もってファディユ島が出来上がったといわれています。
そんな貝殻島ファディユ島では、イスラム教徒とキリスト教徒が共に暮らしており、島内にはモスクと教会が混在しています。ファディイユ島最大の見所は、イスラム教徒とキリスト教徒が共に眠る共同墓地です。世界的にも珍しい共同墓地も、美しい貝殻で出来ています。
■トゥーバ
トゥーバは、セネガルの首都ダカールから東へ約200kmの位置にあります。セネガルイスラムの2大宗派の1つ、ムーリッド派の聖地です。ムーリッド派は19世紀末にアーマド・バンバによって創立されました。
年に一度、グラン・マッガルと呼ばれる巡礼が行われ、このときにはセネガル全土、アメリカやヨーロッパに居住している信者達が、100~200万人ほど集まるといわれています。
トゥーバには、建設に32年かかり、4000人を収容できる、西アフリカ最大のモスクや、アーマド・バンバが書き記したという膨大な蔵書を展示している図書館や、大きなバオバブの木などがあります。
■サンルイ島
サンルイ島は、セネガル北西部にあるセネガル川河口に浮かぶ島です。
その歴史は、1659年にフランスが植民都市を建設したことに始まり、サンルイ島はフランス語でルイ14世を崇める意味で名付けられました。奴隷貿易の拠点として栄え、フランス領西アフリカの首都という輝かしい歴史を経て、異国情緒漂う観光都市となりました。
サンルイ島は、有名なフランスの作家サン・テクジュベリが『星の王子さま』を執筆した場所としても有名です。今でも街中には彼が執筆のために滞在していたホテルが残されており、小説にも登場するバオバブの樹をあちらこちらで見ることができます。