【イタリア】フィレンツェ・ピッティ宮殿の観光スポットおすすめ20選！ロマンティックな国へ

フィレンツェ・ピッティ宮殿周辺でおすすめの観光スポットを紹介！

■ピッティ宮殿

フィレンツェにあるルネサンス様式の宮殿で、ピッティ家が1457年に着工したが、完成を迎えないまま死去。その後メディチ家が買い取り改築した。約400年の歳月をかけ増改築を繰り返し、現在の姿になったのは19世紀末である。内部は、パラティーナ美術館など5つの博物館で構成されている。

■ボーボリ庭園

ボーボリ庭園はピッティ宮殿の裏側にある、緑が多く広いイタリア式の美しい庭園で、中は円形劇場や噴水や彫刻などが点在しており、陶磁器や銀食器の博物館もある。小高い丘のようになっている場所もあるので、そこから景色を見て楽しんだり、散歩したり芝生の上でのんびり過ごしたりできる。

■ポルタ・ロマーナ（ロマーナ門）

ポルタ・ロマーナ門はイタリア国内のトスカーナ、フィレンツェに位置する観光スポットです。フィレンツェの街を守る古代の門として有名で、ポルタ・ロマーナ門はかつて街を囲んでいた城壁の名残です。広場に面した場所に位置していて、ダン･ブラウン監督作の映画「インフェルノ」にも登場します。
ポルタ・ロマーナ門が建造されたのは1326年で、フランチャビージョ作のフレスコ画が描かれています。現在は城壁の上に登ることができないので注意しましょう。門の周辺は交通量が多いため、見学や写真撮影をする際は車や通行人に気を付けてください。

■ヴィラ・デル・ポッジョ・インペリアーレ

■アルチェトリ天文台

アルチェトリ天文台は、イタリアのフィレンツェに位置します。1872年に建造され、天文台がある場所からはフィレンツェの街並みや田園風景を眺めることができます。この天文台が建てられた目的は太陽の動きを観察することで、1925年に最初の太陽観測の塔が設置され太陽観測の長い歴史を持っています。
観測塔は25メートルの高さがあり、反射望遠鏡や67cmのシュミット望遠鏡が置かれています。天文台は1972年まで作動し、ドイツの天文学者のエルンスト・テンペルや火星の研究で有名なジョヴァンニ・スキアパレッリが天体観測を行ったことで知られています。

■サン ミニアート アル モンテ教会

サン ミニアート アル モンテ教会は、イタリアのフィレンツェに位置します。白と緑のファザードが美しいロマネスク聖堂で、緑の大理石で幾何学模様を描いています。1018年に建造が始まり1207年に完成し、小さめですが存在感のある建物です。フィレンツェの展望台といえばミケランジェロ広場が有名ですが、サン ミニアート アル モンテ教会はミケランジェロ広場よりも高い場所にあります。
ミケランジェロ広場より人が少ないためゆっくりと景色を楽しめ、より広がりのあるフィレンツエの景色を一望できます。作家の塩野七生さんが結婚式を挙げた教会としても知られています。