なお当サイトではユーザーのみなさまに無料コンテンツを提供する目的で、オンライン旅行代理店やレストラン予約サイトが提供するアフィリエイト・プログラムに参加し、サービス等の紹介を通じた手数料の支払いを受けています。掲載の順番はサービス等の提供会社により支払われる報酬も考慮されている場合があります。
日本とトルコの時差
トルコの為替
※2024年5月11日の為替価格です
トルコで英語は通じる?よく使うトルコ語も押さえよう!
トルコの人たちも、日本と同じように英語を勉強しています。ただ隣接する国の言葉も学ぶので、日本のように英語ばかりを勉強ではないようです。しかし世界的な観光地として名高いトルコでは「やはり英語は大切」と考えられ、空港や大都市・イスタンブールのレストラン、観光スポット、ホテルでは英語が通じます。イスタンブールに加えカッパドキアのレストランでは英語のメニューもあり写真付きです。覚えておくといいトルコ語は「こんにちは メルハバ」「ありがとう テシェキュルエデリム」「さようなら ホシュ チャカルン」などです。いざとなれば「トルコ語が分かりません トゥルクチェ ビリミヨルム」で、英語が話せる人に頼ることもできます。
なぜトルコ旅行は人気?
トルコは親日国といわれ、国同士の関係も良好です。トルコ中部にある自然遺産の「パムッカレ(トルコ語で綿の城)」は石灰棚の上を温泉が流れ、歩きながら足湯が楽しめるといういかにも日本人が好きそうなスポットです。また、奇岩群で有名なカッパドキアやイスラム建築、ローマ時代の建築などが日本人の旅心をくすぐります。大都市のイスタンブールはシルクロードの西の入り口であり、シンドバッドの世界のような雰囲気です。トルコの宿泊施設には洞窟風のものや温泉付きものもあります。その上トルコの料理は世界の三大料理に含まれています。宗教上の理由で豚肉料理はありませんが、沿岸部では新鮮な魚介類も味わえることも日本人向きです。
トルコの治安は大丈夫?気をつけるべきエリアや治安
数年前のイスラム過激派組織のテロのためトルコの治安は不安視されていましたが、最近は少し落ち着いて観光客も戻りつつあります。シリアの隣国という地理的条件からISIL関係者が入り込む可能性があるので空港での警戒は厳しく、飛行機に乗らない人も入り口で荷物検査やX線検査があります。しかしホテルやバスやメトロ、トラムで警戒すべきことは他の国と変わりません。荷物は身体から離さない、ガイドブックなどに夢中になって注意散漫にならない、夜間の一人歩きは避けるなどです。タクシーは割高な料金を請求される可能性があります。ショッピングでは日本語で話しかけてくる人の方が要警戒です。割高な買い物をさせられる場合があります。
アルジェリア通り周辺でおすすめの観光スポットを紹介!
■アルジェリア通り(イスタンブール)
アルジェリア通り(イスタンブール)は、ベイオール地区とトパネ地区を結ぶ歩行者専用の道です。以前はフランス通りと呼ばれていました。
急な坂と階段が続き、小さな路地もたくさんあります。通りで見られる建物はほとんどがネオクラシック様式のおしゃれな雰囲気でカフェやレストランも並んでいるため、日中はテラスで休憩しながら眺めてみるのも良いでしょう。
夜はまた違った一面を見せるアルジェリア通りでは、バーに立ち寄りバンドによる生演奏を楽しむのもおすすめです。アルジェリア通りならカラフルで元気いっぱいのイメージから、大人のロマンチックな雰囲気までもが楽しめます。
広告
■無垢の博物館
無垢の博物館はベイオール地区に隣接するチュクルジュマ通りにある博物館です。ノーベル文学賞作家のオルハン・パムクが設立しました。自身の小説と同じ名前を博物館にし連動させています。
建物は19世紀に建てられたもので、小説に出てくるフュスンがかつて住んでいたアパートを改装した赤い建物で、1階の壁一面にはタバコの吸い殻が貼り付けられています。2階には小説の1~83章までがガラスケースに展示。収蔵物は1000点を超えています。
どこまでも忠実に小説を再現するため、オルハン・パムクが情熱を注いだ博物館です。
無垢の博物館
トルコ / イスタンブール
- Çukurcuma Caddesi, Dalgıç Çk. No:2, 34425 Beyoğlu/İstanbul, トルコ
- +90 212 252 97 38
- 火・水・金~日曜日10:00~18:00 木曜日10:00~21:00
- 月曜日
■チチェキ・パサージュ
チチェキ・パサージュは、1876年にオープンしたおしゃれな屋根つきのアーケード街です。建設されたオスマン帝国後期はパリなどに憧れたため、チチェキ・パサージュにはヨーロッパ建築が多く建てられました。
歩いていると雰囲気はまさにパリそのものです。入り口は美しいステンドグラスで飾られ、アーケード街には歴史的なレストランやワインハウス、立ち寄りたくなる可愛いカフェなどが並んでいます。1917~1940年だまでは花屋が多かったためにチチェキ・パサージュ(花道)と呼ばれるようになりました。
1988年に建物を修復してからはパブもでき、夜はギターやアコーディオンの流しも見られます。
チチェキ・パサージュ
トルコ / イスタンブール
- Hüseyinağa Mh İstiklal Caddesi, Sait Paşa Gç. 176/6, 34435 Beyoğlu/İstanbul, トルコ
- 9:00~5:00
■ペラ博物館
ペラ博物館はイスタンブールのコンスタンティノポルにある博物館です。イスティクラール通りから1本道を入った場所にあります。
もともとはホテルであった5階建ての建物は、5つのフロアに分かれ2つが常設展示フロアです。
トルコを題材にした作品を展示されており、国内外から多くの画家の作品が集められています。美術品はアナトリヤの古美術品やキュタクヤの陶器を展示しており、特に注目されているのは画家オスマン・ハミドによる「亀使い」です。博物館をめぐった後には1階にあるコーヒーショップでコーヒーの歴史を覗いてみても楽しいでしょう。
ペラ博物館
トルコ / イスタンブール
- Meşrutiyet Caddesi 65,34430 Istanbul
- +90 212 334 99 00
- 10:00~19:00(日12:00~18:00)
- 月曜日・一部祝日
■マダム・タッソー・イスタンブール
マダム・タッソー・イスタンブールは、250年の歴史をもつワックス彫刻美術館です。館内には誰もが知る有名人の蝋人形を約60体展示しています。
スポーツ界からはマリアシャラポワ、アルダトゥラン、アンドレスメッシ、歌手のマドンナやビヨンセ、アリーナフォックス、トルコの父ムスタファケマル・アタチュルクやタンスシラー、ミマール・シナンなどです。
蝋人形ができるまでの工程は、モデルの写真撮影から測定を行い150kg以上の粘土を使って成形します。準備した金型に74℃のワックスを流しこみ、固まったら取り外して髪をつけてメイク。細かい部分まで最終確認をし、やっと完成となる手のこみようです。
マダム・タッソー・イスタンブール
トルコ / イスタンブール
- Hüseyinağa, Grand Pera, İstiklal Cd. no: 56/58, 34440 Beyoğlu/İstanbul, トルコ
- +90 4443253
- 10:00~20:00
■フランス宮殿(イスタンブール)
フランス宮殿(イスタンブール)は、フランス総領事の住居です。フランス宮殿と呼ばれており、フランス文化をトルコ人に伝えるために1日だけ公開される日があります。
フランスでは同じ日にエリゼ宮、上院をはじめ、外務省なども公開されます。フランス宮殿は1869年に建てられ、建物内部には19世紀の絵画や歴代大使の肖像画が飾られています。
手入れの行き届いた庭園には、フランス兵Humbaraci Ahmet Pashaの胸像。トルコ出身のフランス人による「ビストロフランセ」の名をもつカフェが宮殿入り口にあり、豪華な雰囲気のなかでティータイムだけでなくフランス料理が食べられます。
フランス宮殿(イスタンブール)
トルコ / イスタンブール
- Tomtom, Muammer Karaca Tiyatro Çk. No:271, 34433 Beyoğlu/İstanbul, トルコ
- +90 212 334 87 30