トルコは、東ヨーロッパのバルカン半島に位置する国です。 アジアとヨーロッパの文化が交差する独自の文化が魅力で、他国ではみられない遺跡や観光スポットが多く点在しています。トルコ中央に広がる奇岩群カッパドキアや、イスタンブールにあるブルーモスクなどがその代表。いずれも、雄大で迫力のある様子が楽しめます。 世界3大料理に挙げられるトルコ料理は、バラエティ豊かな食材と味わいが評価されており、有名なトルコアイスを始め、トルコ発祥の料理も少なくありません。トルコは親日の国としても知られており、観光先で日本語で挨拶してくれる現地の人も。トルコ各所で、アットホームなもてなしと美味しい料理が堪能できるのが魅力です。
イスタンブールはアジアとヨーロッパの2つの大陸にまたがり両方の文化が融合された東洋と西洋の魅力がある都市です。ローマ帝国、ビザンチン帝国、オスマン帝国という3代続いた大帝国の首都でした。 イスタンブールの魅力は多彩さです。博物館、協会、宮殿、モスク、バザール、美しい自然と見所は尽きません。イスタンブール歴史地区にはブルーモスク、アヤソフィヤ、トプカプト宮殿等見所がたくさんあり、近郊には自然に触れながらの引き馬をたのしめたり、バイラムオール・ダルジャ・バード・パラダイス と植物園では世界中の様々な種類の鳥や植物を見ることができます。
アンカラの南東部、アナトリア高原の中央に位置するカッパドキア。自然によって造られた不思議な形の岩が美しいだけでなく歴史的地域でもあるため、自然遺産、文化遺産の両方を満たす複合世界遺産に登録されており、トルコで人気のある観光地の1つとなっています。 中でも凝灰岩が何億年もの歳月をかけ、風化と浸食を繰り返してできた大地であるギョレメ国立公園や、妖精の煙突と呼ばれるきのこのような形の奇岩が広がるパシャバー地区、紀元前にキリスト教徒が迫害を逃れて作ったとされる地下都市が有名です。 ほかにも、古代ギリシャ様式の建物が建ち、古い伝統を守る人々が暮らすムスタファパシャ村も世界遺産に含まれています。また、上空から奇岩を含む大自然を眺められる気球ツアーも人気です。
アンカラはトルコの首都でアナトリアの中央に位置して、標高850mの広大なアナトリア高原の左端に位置しています。ここの地域の歴史は青銅器時代から始まりケルト人が紀元前3世紀に初めてアンカラに首都を作り上げました。 アンカラの見所はトルコ創始者のの廟「アタテュルク廟」、アナトリア文明博物館、を含む3つの博物館やアンカラ城、ローマ浴場跡、勝利のモニュメントそして数々のモスクもあります。近郊にはピクニックエリアの湖や散策を楽しめる3つの森林、と6つの温泉があり温泉はリラクゼーシ効果だけではなく、様々な効用があります。
チョルム県ボアズカレ郡に属するクズル・ウルマック川流域の小村。首都アンカラの東約150kmにあり、アナトリア高原のほぼ中央部に位置しています。この地には、紀元前16〜14世紀頃、鉄製の武器を使用して高い戦闘能力を持っていたとされる騎馬民族のヒッタイト人が築いたヒッタイト帝国の首都「ハットゥシャ」があり、1986年に世界遺産に登録されています。数々の遺跡が残るアナトリア高原には厚さ8m・最大高30mの城壁が約8kmにわたって続き、要所にライオン門・スフィンクスの門・王の門などが残ります。今世紀の初めから行われている発掘調査で大神殿跡・王宮を兼ねた城塞・約2万枚の粘土板文書などが発見されていますが、未だ王国や民族については多くの謎が残されたままとなっています。「ハットゥシャ」の北東約2km地点には聖地ヤズルカヤ(「碑文のある岩」の意)があり、王の彫刻や12神を彫った岩が残されています。
人気スポット
エーゲ海に面したトルコ南西部のボドルム半島に位置する都市。紀元前11世紀にギリシアに占領されたという記録があり、こちらも歴史ある古代都市です。近海からは紀元前4世紀頃と思われる青銅の女神デメテルの像が発見されたり、30隻以上の沈没船が発見されたりといった歴史ロマンにあふれる一面を持つ一方、現在はムーラ県に属し、青い海と白い家々が広がってギリシャ的な雰囲気を醸し出すトルコ随一のリゾート地としても繁栄しています。最近ではセレブなホテルなども進出し、夏にはヨーロッパ諸国から多くの観光客が集まります。この街の名物はシーフード。中心部ジェヴァットシャキル通りの裏手・チャルシュ通りにはメイハネ(トルコ風シーフード居酒屋)と魚屋とが交互に並びます。メイハネでは近隣の魚屋から自分で選んだ魚介類を調理してもらえ、新鮮な魚介料理が食べられます。
イスタンブール - 観光名所
トルコの都市イスタンブールは、世界で唯一アジアとヨーロッパにまたがり、東洋と西洋の文化がうまく融合された街です。 ローマ帝国分割後は、東ローマ帝国の首都コンスタンティノポリスとして繁栄し、その後は巨大な勢力を誇ったオスマントルコの都としてその地位を確立しました。特異的な地理ゆえに、必然的に歴史的な見どころが満載な観光地イスタンブールには、旅行客に人気の観光地がたくさんあります。 観光客にとっては時間との戦いになりますが、こちらではおさえておきたい定番観光スポットを15か所ピックアップしています。効率よく回るためにじっくり研究して、行きたい場所をきちんとおさえておきましょう。
イスタンブール - ツアー・旅行
親日家で知られ、多くの世界遺産があるトルコは、東洋と西洋の文化が混じったエキゾチックな雰囲気が魅力です。これまで多くの国を旅行したことのある人でさえも「この国は違う」と一目置いています。ヨーロッパともアジアとも言えない雰囲気は、まさに異国情緒に溢れています。誰もが何度でも訪れたくなることに納得です。 しかしトルコの物価や交通情報は意外と知られていません。そこで今回は、初心者から中級者までが使えるトルコの情報をまとめてみました。個人旅行にすべきかツアーに申し込むべきか、何日の滞在がいいのか……そういった様々な悩みを解決します! 気になる治安面も現地からリアルな情報をお届けするので、旅行前にぜひ読んで頂ければ参考になると思います。
イスタンブール - 博物館,観光名所
世界遺産「イスタンブール歴史地区」の中核を成し、街を象徴する建物でもあるアヤソフィア博物館。アヤソフィアとは、かつてキリスト教の総主教座が置かれ、オスマン帝国時代には帝国内で最も高い格式を誇るイスラムモスクとして利用された歴史ある建造物です。館内では、「ビザンツ様式の最高傑作」と呼ばれる優れた建築技術の他、黄金色に輝く美しいモザイク画を堪能することができます。今回は、そんな魅力たっぷりのアヤソフィア博物館をご紹介します。
周辺スポット
イスタンブール - 城・宮殿
17世紀初頭に建てられたモスクで、世界一美しいモスクと謳われるイスタンブール屈指の観光名所。6本のミナレットとドームが特徴で、内部の壁が青と白のタイルで美しく装飾されていることからブルーモスクと呼ばれる。宗教施設のため半袖シャツや半ズボンは厳禁だが、男女とも民族衣装を貸してもらえる。
イスタンブール - 市場・夜市
イスタンブールのガラタ橋のたもと、エミノニュの港にあるサバサンド(バルック・エクメーイ)の船・屋台。船の中でサバを大量に焼いていて、そのサバを玉ねぎとレタス一緒にフランスパンに挟んだサバサンドを売っている。ボリュームもあって、シンプルな味だがとても美味しい。
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