【中国】南京で宿泊したいおすすめの高級ホテル１０選

中国江蘇省の省都・南京市（なんきんし）。北京、西安、洛陽に並ぶ中国4大古都の一つで、歴史や文化があふれる都市です。三国志の時代から栄え、14世紀ごろには世界最大の都市といわれました。また、戦時中は旧日本軍による南京大虐殺があった場所として、南京事件に関する資料がユネスコ記憶遺産に登録されました。歴史ある南京には、古代から現代まで見るべき史跡が多くあります。上海から高速鉄道に乗って、わずか1時間10分で行かれる場所にあるので、中国旅行の予定に加えてみるのも良いでしょう。そんな人のために、南京でおすすめの高級ホテル10選を紹介します。

南京のホテル事情

南京の主要宿泊エリア

南京で上海と変わらないほどの都会ぶりを誇る1番の繁華街、新街口には、宿泊施設もたくさん集まっています。またその新街口で十字に交差する地下鉄の1号線と2号線沿い周辺のエリアにもホテルは集中して建てられています。また新街口から少し離れた場所には少し落ち着いた雰囲気の中に、サービスの充実した高級ホテルも多く、宿泊するだけでリッチな気分にさせてくれますよ。

南京へのアクセス

南京の南部には南京禄口国際空港があり、日本からも成田空港をはじめ、札幌、関空、沖縄から直行便が出ています。また北京や広州など国内の主要な空港を経由したり、上海から特急列車でアクセスしたりもできますが、いずれの方法も1時間30分から2時間ほどかかります。南京禄口国際空港から中心地までは、地下鉄を乗り継いで2時間ほど、バスで40分ほどかかります。

南京の主要観光地

「南京博物院」や「玄武湖公園」など明朝時代を中心とする歴史を感じられる観光スポットがあるほか、南朝時代の開基と言われている「霊谷寺」では当時の建築技術の高さが伺えます。また抗日戦争の勝利の後40年を記念して建てられた「南京大虐殺記念館」では、関連するパネルや写真、受難同胞遺骨陳列室などを見学することができ、歴史の重みを感じられます。

南京の名物・グルメ

南京には数々の名物グルメがありますが、中でもアヒルを使った料理が多く、塩漬けしたアヒル「塩水鴨」は南京土産としてもポピュラーです。他にも、アヒルの血を固めたゼリー状のものを春雨や油揚げとともに汁に浸して食べる「鴨血粉絲湯」も人気のヘルシーフード。あと醤油のような味が付いた卵「五香ダン」も、地元民に親しまれている料理です。

南京観光の注意点

南京観光で気になる治安情報

南京の治安はそれほど悪くはありません。新街口などの繁華街は夜でも明るく人通りも多いですが、人通りの少ない道に入るのはやめましょう。また地下鉄やバスなどの交通機関も発達していて便利ですが、置き引きやスリも多いので注意が必要です。観光地やレストランでも同様で、貴重品はもちろん手荷物の管理もしっかりと心がけてください。

南京観光で知っておきたい物価事情

南京の通貨は元で、2018年7月の時点で1円＝約16元ほど。驚くべき速さで発展を遂げている中国では物価も年々上昇していますが、今はまだ日本より物価はやや低めです。特に交通機関の料金がとても安いので移動も楽々。また食事も庶民的な食堂などはかなりお手頃なので、普通に楽しめば旅費もそれほどかかりません。ただし観光地の入場料は高いので注意してください。

南京の通信環境、無料Wi-Fiは使えるの？

南京で宿泊したいおすすめの高級ホテル10選を紹介！

■ヒルトン 南京（南京希爾頓国際大酒店）

はじめに紹介する南京で宿泊したい高級ホテルは「ヒルトン 南京（南京希爾頓国際大酒店）」。地下鉄・集慶門大街駅まで徒歩3分、南京大虐殺記念館から1.2km、清涼山公園や中華門から5kmほどのところにあります。世界的高級ホテルブランド・ヒルトンのクオリティーを保ったロビー・客室ともに、豪華で気品があります。シャワーと浴槽は独立しています。ホテル内で外貨両替が可能で、フィットネス施設、 屋内プールなども完備しています。ホテル裏には、大型商業施設もオープンしました。

■フェアモント 南京（南京金奥費爾蒙酒店）

次に紹介する南京で宿泊したい高級ホテルは「フェアモント 南京（南京金奥費爾蒙酒店）」。超近代的なデザインが目をひく高層の高級ホテルです。南京路の新しいビジネス中心部に近く、2つの地下鉄駅にも近いので、ビジネス・観光ともに便利です。客室は広く、アメニティもそろっていて、高層階からは南京市内が一望できます。玄武湖、紫金山、明孝陵、南京大虐殺記念館などの観光スポットへのアクセスも良好です。海外の観光客にはうれしい両替サービスもあります。

南京近郊！魅力あふれるかつての魔都・上海を満喫♪

発展する中国の象徴ともいえる街、上海。世界都市ランキングで8位の経済規模を誇る上海は、技術的にも最先端を走る中国の中で、さらに先端を行く街です。「現金は使わず、ほとんどがスマホ決済」「スマホがあれば何でもできる」「シェア自転車でどこへでも行ける」など、未来的なニュースが次から次へ聞こえてきます。
一方で、かつて植民地時代には租界としてにぎわい「魔都」とも呼ばれた歴史的な街でもある上海。
現在の上海は、そうした歴史的な部分と最先端の部分が同居する、ユニークな街となっています。

アジア最大級の規模！上海ディズニーランドは外せない

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上海ディズニーランドは、2016年に中国・上海市にオープンしたアジア最大級のテーマパークです。高さ約60mを誇るエンチャンテッド・ストーリーブック・キャッスルは、すべてのディズニープリンセスのお城という異例の施設で、史上最大の大迫力です。
また、映画『トロン：レガシー』の世界をバイク型ローラーコースターで駆け抜けるアトラクション「トロン・ライトサイクル・パワーラン」も、世界初のアトラクションです。開業当初はマナーが悪いという声もありましたが、現在は改善されてきていて、園内の整備も十分に整い、ツアーもたくさん組まれる人気の観光スポットです。

蘇州でノスタルジックな気分に浸る

蘇州は中国の江蘇省東南部、長江の南側、太湖の東岸にある都市です。はるか昔より北京と杭州を結ぶ世界遺産の京杭大運河をはじめとして、蘇州の街には縦横に水路が走っていることから、「東洋のヴェニス」や「水の都」ともいわれます。さらに宋、元、明、清の庭園を総称した世界遺産「蘇州古典園林」、城壁や古刹といった歴史的建造物が織りなす、風情のある風景を見られることが魅力です。蘇州の東北にある陽澄湖は上海ガニの産地で、そのほか川海老や淡水魚も豊富に獲れることからそれらを使った料理、名物の魚料理の「松鼠桂魚」、名産の「ジャスミン茶」や緑茶の「碧螺春」などがあり、おいしいグルメも堪能できます。

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■インターコンチネンタル南京（南京緑地洲際酒店）

3番目におすすめする南京で宿泊したい高級ホテルは「インターコンチネンタル南京（南京緑地洲際酒店）」。中心地からはやや離れますが、南京市内で一番の超高層ホテルです。82階建てで、市内のランドマーク的存在です。客室は広々とし、快適でスタイリッシュなモダンデザインで、非日常感が味わえます。45階「ホライゾン」での朝食は、市内の素晴らしい眺望を臨みながら、焼き立てパンと豊富な料理をいただけます。スタッフのサービスの質も高く、さすがは高級ブランドホテルです。

■ジンリン ホテル（南京金陵飯店）

次に紹介する南京で宿泊したい高級ホテルは「ジンリン ホテル（南京金陵飯店）」。地下鉄1号線と2号線が交差する新街口駅の上に位置する、南京の老舗高級ホテルです。市内の中心に位置し、食事・ショッピング・移動などに大変便利です。56階の朝食レストランからは、南京市を眺められる絶好な場所。老舗ホテルらしく落ち着きのある、シックで洗練されたホテルです。新棟も建設されて、評判を集めています。

■シャングリラ ホテル 南京（南京香格里拉大酒店）

5番目におすすめする南京で宿泊したい高級ホテルは「シャングリラ ホテル 南京（南京香格里拉大酒店）」。南京鼓楼地区の中心部に位置し、武玄湖の畔に建つ南京市内で最高級のホテルです。スタイリッシュなデザインの客室、大きな窓からは玄武湖の素晴らしい景色を楽しめます。朝食ビュッフェは種類が豊富で、大変おいしいと評判です。5階のバーには武玄湖が望めるオープンテラスがあり、ゆったりとした時間を過ごすことができます。

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■ルネッサンス南京オリンピック･センター･ホテル（南京华泰万丽酒店）

続いておすすめの南京で宿泊したい高級ホテルは「ルネッサンス南京オリンピック･センター･ホテル（南京华泰万丽酒店）」。その名のとおり、南京オリンピック･センターのすぐ裏にある高級ホテルです。2016年オープンの新しいホテルで、世界に展開する高級ホテル・マリオットグループの一つです。スタッフの対応もスマートで洗練されており、温かく迎えてくれます。海外からの予約のみならず、中国の富裕層からも人気が高いホテルです。アフタヌーンティーも評判です。

■ザ ウェスティン 南京（南京威斯汀大酒店）

次に紹介する南京で宿泊したい高級ホテルは「ザ ウェスティン 南京（南京威斯汀大酒店）」。地下鉄・玄武門駅から近く、ショッピングモールや飲食店などの商業施設の上階にある、ロケーションの良い高層ホテルです。ホテルフロントは23階にあります。ビジネス地区に位置しており、玄武湖公園、南京工業大学、南京ドラムタワー、南京大学や南京城壁が3km圏内。ビジネスにも観光にも便利な立地です。天気の良い日は、玄武湖での散歩が心地良いです。

■ノボテル南京セントラル（南京新街口苏宁诺富特酒店）

8番目におすすめする南京で宿泊したい高級ホテルは「ノボテル南京セントラル（南京新街口苏宁诺富特酒店）」。地下鉄1号線と2号線が交わる新街口駅に近く、商業施設や飲食店が多く並ぶ市街地にあって大変便利です。周囲にはウォールマートや日本食レストランがあります。繁華街に近い中心地のため、客室はやや小さ目ですが、清潔で、アメニティなどの必要な設備は整っています。Wi-Fiも安定していて、ストレスを感じません。もちろん、観光地へのアクセスも便利です。

■ヒルトン 南京 リバーサイド（Hilton Nanjing Riverside）

次に紹介する南京で宿泊したい高級ホテルは「ヒルトン 南京 リバーサイド（Hilton Nanjing Riverside）」。南京に2軒あるヒルトンホテルの一つで、揚子江の畔に建ち、ゆるやかな弧を描く現代的な外観が特徴です。リバービューの部屋からは壮大な揚子江の流れを臨むことができ、大陸の大きさを感じられ、木目調のシックな家具やアーストーンのファブリックとともに、落ち着いたホテルライフを味わうことができます。中心部からはやや離れますが、観光と静養にはおすすめのホテルです。

■ソフィテルギャラクシー南京（南京索菲特銀河大酒店）

最後におすすめする南京で宿泊したい高級ホテルは「ソフィテルギャラクシー南京（南京索菲特銀河大酒店）」。街の中心にあり、南京の繁華街「湖南路」にある48階建てのフランス系ホテルです。周辺はにぎやかで、買い物や食事には便利です。客室はブラウンとベージュ系のシンプルな落着きのあるインテリア、浴室のアメニティはランバンとロクシタンが用意されています。比較的に日本人観光客の多いホテルで、日本語の話せるスタッフが常駐しています。

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