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■阿智村の概要
阿智村は長野県下伊那郡の西部に位置し、西は中央アルプスを境に岐阜県と接しています。1973年に温泉が湧き出し、昼神温泉として一躍有名になりました。名古屋から最も近い温泉郷として人気を呼び、中京圏からは特に多くの人が訪れています。
近年は温泉だけでなく、「日本一の星空」の村としての認知度も高くなり、全国各地からの観光客でにぎわっています。山や川といった豊かな自然、そして澄んだ空気があるからこそ輝く星空を守るべく、人々は花桃やコスモスをはじめとする美しい花々を各地に植えて阿智村の環境を大切に守っています。
■阿智村観光3つのおすすめシーズン
星空のシーズン
日本一星空がきれいな村として環境省に認定された阿智村では、4月中旬から10月中旬にかけての雪のないシーズンには、スキー場のゴンドラを利用して夜の星空が見られます。全長2500メートル、高低差600メートル、所要時間15分ほどのゴンドラに乗って、標高1400メートル地点まで星空遊覧の旅が楽しみましょう。
街の光が届かない山頂ならではの感動が待っています。
花のシーズン
自然豊かな阿智村は様々な花木の名所でもあり、「花桃の里」としても知られています。4月中旬から5月中旬にかけては赤、白、ピンクと鮮やかに咲き誇る花桃が見ごろを迎え、特に「はなもも街道」と呼ばれる伊那谷から木曽谷を結ぶ国道256号線一帯は桃源郷と化します。
5月下旬からはつつじ祭り、7月から9月にかけてはコスモス祭りも開かれます。
雪のシーズン
阿智村は南信州の代表的なスキーエリアであり、ウィンターシーズンは多くのスキーヤーでにぎわいます。「治部坂高原スキー場」「あららぎ高原スキー場」「ヘブンスそのはら」の3施設があり、いずれも昼神温泉からのアクセスの良いロケーションなので、スキー後の癒しもばっちりです。
各スキー場は12月中旬から3月下旬までオープンしています。
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■阿智村観光の見どころ
日本一の星空ナイトツアー
スキー場のゴンドラを利用して山に登り、美しい星空を満喫するツアーが開催されています。およそ2時間のツアーになっており、山の上では完全に人工的な光を消す時間や山頂施設でのプロジェクションマッピングなども楽しめます。満天の星空の下、場内に天体望遠鏡をずらりと並べた天体観測イベントも実施されるなど魅力いっぱいで、ツアー料金はゴンドラの往復料金を含め2200円です。
開催期間中でも運休期間があるのでスケジュールは事前にご確認ください。椅子などは設置されていないので、芝生に座る際のレジャーシートがあると便利です。
昼神温泉
昼神温泉は1973年に見つかった新しい温泉地です。泉質はアルカリ性単純硫黄泉で、とろとろのアルカリ性のお湯と殺菌作用の強い硫黄の働きを併せ持ち、「美人の湯」と呼ばれています。日帰り可能な施設も多く、お得に湯めぐりが楽しめる「物味湯産手形」を購入しておくと便利です。無料で利用できる足湯などもあり、気軽に立ち寄れます。
暮白(くれしろ)の滝
園原川の支流の谷にある落差15メートルほどの滝で、夕暮れになると滝がほの白く見えることから「暮白の滝」と名付けられました。滝見台からの展望が良く、願いを書いたお皿を滝に向かって投げる「皿投げ祈願」という珍しい体験もできます。
南アルプスが遠望できるビューポイントでもあり、天気の良い日には大パノラマが楽しめます。
清内路(せいないじ)の手作り花火
300年以上前から続く阿智村伝統の美しい仕掛け花火で、長野県の無形民俗文化財にも指定されています。住民が火薬から製造するという日本唯一の貴重な花火で、1998年の長野オリンピックの閉会式でフィナーレを飾ったことでも知られています。
毎年10月上旬に行われる、上清内路諏訪神社と下清内路諏訪神社・建神社の奉納花火で見られます。
■阿智村観光の知っトクポイント
スターコイン
星の里・阿智ならではの地域限定通貨で、阿智村内のレストランやショップ、宿泊施設などでお得に買い物したりサービスを受けたりできます。利用可能施設は「スターコインの使えるお店」マークが目印です。
阿智村スターマイスター認定試験
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日本一美しい星空を誇る阿智村の魅力を知ってもらうためのWEB試験です。試験は星座や天体、阿智村の歴史、自然の分野から出題され、レベルは初級、中級、上級があります。マイスターの合格証を持っていくと阿智村で様々な特典が受けられます。
■阿智村へのアクセス情報
車でのアクセス
中央自動車道を利用する場合、東京方面からは飯田山本IC、大阪、名古屋方面からは園原ICが最寄りになります。飯田山本ICからは国道153号と国道256号を走って約10分、園原ICからは県道89号と国道256号を走って約8分と、いずれもインターチェンジを降りてすぐに昼神温泉郷に到着します。
ストレスなくアクセス可能というのも阿智村観光の大きな魅力です。
昼神温泉への直行バスを利用
茅野・昼神温泉間を完全予約制の直行バスが1日1便運行されており、料金は2800円、所要時間は約1時間半です。また、名古屋・昼神温泉間は信南交通や名鉄バスなどが利用できます。料金は2210円、所要時間は1時間40分から2時間半ほどです。
昼神温泉直行は1日3便ですが、その先の駒場BT、伊賀良BTに停車するバスであれば1日15便以上出ています。
アクセスのいい場所までの高速バスを利用
新宿・飯田IC伊賀良バスストップ間は信南交通バスや京王バスなどが運行されており、料金は4200円、所要時間は4時間ほどです。1日12便出ているので非常に便利です。また大阪・駒場バスストップ間も信南交通バスなどが運行されていますが、1日2便と少ないので時間を確認してから利用してください。料金は4400円、所要時間は約4時間20分です。
■堪能したい阿智村グルメ
浪合とうもろこし
阿智村浪合の特産、焼い食べても生で食べてもおいしいとうもろこしです。標高が高く日中と夜間の温度差が大きいからこそできる甘いとうもろこしで、粒が非常にしっかりしており、噛むたびに爽やかさなみずみずしさが口いっぱいに広がるのが特徴です。
朝一の新鮮野菜
年中無休で朝市が開かれる昼神温泉の朝はにぎやかです。各旅館からは浴衣姿のお客さんが、そして村内各地からは地元の人々が温泉郷の中心広場に集まります。阿智村ならではの特産品をはじめ、新鮮な食材がズラリと並び、その和やかな雰囲気にみんなの会話も弾みます。
豊富なフルーツの数々
自然豊かな阿智村には様々なフルーツの農園があり、梨、ぶどう、りんご、プルーン、もも、さくらんぼ、いちごなど、そのフルーツの旬によって、フルーツ狩りも楽しめます。丁寧に育てられた果物のおいしさには大満足間違いなしです。