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【石川】365日絶景の棚田風景が広がる千枚田の観光見どころガイド

千枚田は石川県輪島市白米市に位置し、奥能登を代表する観光スポットです。2011年、日本で初めて世界農業遺産「能登の里山里海」に登録された貴重な棚田です。「日本の棚田百選」「国指定文化財名勝」にも指定されています。水田一面当たりの面積が約20平方メートルの小さな棚田が、約4ヘクタールの範囲に1004枚という小さな棚田がいくつも重なり合って海までつながっている光景は絶景で、訪れる人を魅了して止みません。 今回は絶景の白米千枚田を余すことなく楽しめる情報をご紹介します。千枚田の季節の移ろい、観光のポイント、アクセス、さらには周辺情報などが満載です。ぜひ、自然あふれる魅力たっぷりの旅を楽しむ参考にしてください。

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更新日: 2024年5月11日

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■千枚田に訪れる四季

春の夕暮れどきはまさに絶景

最初に紹介する千枚田の見どころは「春の夕暮れどきはまさに絶景」。春、ゴールデンウィーク前には水田に水が引かれ始めます。連休明けには田植えが始まります。この時期は棚田の水面に映る空が最も美しく映えます。時間によって様々に変化するその姿はいつまでも見ていたくなるほど。特に水平線に夕日が落ちていく時間は、海面と水田がオレンジになり、まさに絶景が広がります。絶好のシャッターチャンスですよ。

夏の緑と日本海のコントラスト

https://ja.wikipedia.org

次に紹介する千枚田の見どころは「夏の緑と日本海のコントラスト」。夏の昼間の棚田は成長した稲穂の瑞々しい緑と日本海の青、その向こう側の空の青のコントラストがとても美しく、色鮮やかな絶景が広がります。同じ場所でも時間帯によって表情が変わる棚田。夏の夕刻は水田に夕日が映り込んできれいなオレンジ色に染まります。隣接する道の駅「千枚田ポケットパーク」がおすすめの撮影スポットです。

黄金の収穫期

3番目に紹介する千枚田の見どころは「黄金の収穫期」。秋の収穫期には、春も色鮮やかな緑とは異なり、黄金色の稲穂が棚田を彩ります。風に揺れる稲穂の風景は日本らしさを感じる情緒たっぷりで心も和みます。狭小な千枚田には、大きな機械を入れることができないため、収穫はすべて人の手作業で行われます。農繁期には全国からボランティアも募集しているので、農業体験がしてみたいという方は参加してみてはいかがでしょうか。

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ギネス認定「あぜのきらめき」

https://commons.wikimedia.org

4番目に紹介する千枚田の見どころは「ギネス認定「あぜのきらめき」」。千枚田を彩る壮大なイルミネーションイベント「あぜのきらめき」。毎年10月中旬から3月中旬に開催されています。ペットボトルにLED照明や太陽光パネルを入れたエコな発光装置を利用したイルミネーションが特徴。2012年には20,461個の設置を行ったとしてギネスの世界記録を更新しました。日没から約4時間の点灯。ロマンティックな時間が流れます。

あぜのきらめき

石川県輪島市白米町
0768-22-6588
2016年10月15日〜2017年3月12日

千枚田を覆う白銀の世界

5番目に紹介する千枚田の見どころは「千枚田を覆う白銀の世界」。冬になると真っ白な雪に包まれます。雪化粧した棚田もまた風情があり、幻想的な世界が広がります。イルミネーションの時期、冬の千枚田は特に極寒です。できる限り温かい服装で、防寒対策をしていきましょう。夕刻のオレンジ、夏の緑、秋の黄金色、そして冬は純白。年間通して様々表情を持つ千枚田を思う存分満喫してください。

■知っておきたいポイント

千枚田の成り立ち

6番目に紹介する千枚田の情報は「千枚田の成り立ち」。白米千枚田は狭小の水田が特徴です。かつて、海岸が崖のような白米地区では、度々地すべりの被害に遭っていました。対策として斜面を何段にも分けて土手をなくし、余すことなく利用した結果、現在の細かい千枚田ができたのです。

千枚田のオーナーになれる

白米千枚田-5

7番目に紹介する千枚田の情報は「千枚田のオーナーになれる」。実はこの千枚田のオーナーにもなれ、0から稲作にチャレンジできます。後継者が不足し、美しい風景を残すためにこの「千枚田オーナーラスト制度」が作られました。年間2万円で「my田んぼ」1枚で米作りできます。農業をやってみたいという人はここをスタートにしてみてはいかがでしょうか。

千枚田で挙式

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8番目に紹介する千枚田の情報は「千枚田で挙式」。実りと収穫の時期は縁起が良いとされ、毎年9月には一般募集で選ばれたカップルの結婚式が行われます。初めての共同作業は稲刈り。美しい風景に囲まれ、多くの観光客や地元の方々に祝福され、素晴らしい思い出になりますよ。

■千枚田のアクセス情報

9番目に紹介する千枚田の情報は「アクセス」。車やバスでアクセスできます。マイカーの場合は、能登空港ICで降りて約40分。白米周辺の駐車場は無料ですが、数が少なく、特にイベント時期などは混雑します。バス利用がおすすめです。
バス利用の場合は、金沢駅から輪島特急バスで約2時間「輪島駅前」にて下車。乗り換えて、北鉄奥能登バス町野線に乗車し「白米」下車すぐです。

https://upload.wikimedia.org

千枚田

日本 / 石川 / 能登北部(輪島・珠洲)

石川県輪島市白米町

■千枚田の周辺観光

道の駅「千枚田ポケットパーク」

10番目に紹介する千枚田の周辺観光は「道の駅「千枚田ポケットパーク」」。千枚田に隣接した道の駅です。展望台があり、千枚田を眺めには絶好のスポットです。撮影ポイントとしてもおすすめです。天気の良い日には、七ツ島を望むこともできますよ。お土産、千枚田のお米で作ったおにぎりなども購入できます。

塩の駅「輪島塩」

11番目に紹介する千枚田の周辺観光は「塩の駅「輪島塩」」。塩の道の始まる起点となる塩田「塩の駅」。昔ながらの揚げ浜式製塩を営む輪島塩で、ミネラルのたっぷり含まれた塩を味わえます。 塩田では浜士、釜屋では釜士が潮についての説明をしてくれます。美しい海岸で塩作り体験もできますよ。

曽々木海岸・窓岩

20130816-窓岩(Madoiwa)

12番目に紹介する千枚田の周辺観光は「曽々木海岸・窓岩」。冬の厳しい日本海の荒波を受ける海岸線が続く曽々木海岸。そのシンボルとして岩に窓がある「窓岩」があります。板状の岩の中心に直径約2mの穴が開いている珍しい奇岩です。国指定名勝、天然記念物にも指定されています。撮影にもおすすめです。

■まとめ

四季によって異なる顔を見せる魅力的な千枚田。「日本の原風景」と呼ばれ、今注目を集めています。昔ながらの農法と美しい景色を守り続けている日本の農業の聖地でもあります。ぜひ、奥能登を代表する観光地で自然美に癒されてください。

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