【ベトナム】ダラットで宿泊したいおすすめゲストハウス10選

ダラットは、ベトナムの中南部、中部高原にある観光避暑地です。涼やかな気候はフランスの植民地時代にも愛され、避暑地として発展しました。その気候はブドウやコーヒー豆の栽培に適していて、美味しいワインが安価で飲め、コーヒーは世界各国で愛飲されています。ベトナム人にとっては新婚旅行先として人気で、カップルがよく見かけられます。ダラット観光のおすすめスポットのひとつはゴルフクラブです。しっかりと手入れされた芝の上で、リゾート気分のゴルフを楽しむことができます。観光客向けのホテルが多い市街地にも、格安で泊まれるゲストハウス・安宿が存在します。そんなダラットで、一泊1000円以下のおすすめなゲストハウスを紹介します。

ダラットのホテル事情

ダラットには、フランス統治時代の面影を強く残したヨーロピアンスタイルのホテルがいくつも点在しています。館内にアンティークで豪華な調度品や絵画が飾られた、さながら美術館のようなホテルから、スパを併設したフレンチコロニアルのリゾートホテルなど、優雅な滞在を楽しめます。また、中心市街では、小規模ホテルやコンドミニアム、ゲストハウスなどリーズナブルな宿泊施設も数多く、目的に合わせて選択の幅が広がります。

ダラットの主要宿泊エリア

ダラットの主な宿泊エリアはスアンフーン湖の西側で、市街には、一泊1,000円以下の格安ホテルやドミトリー、ゲストハウスなども多く、予約なしでも宿泊に困るようなことはありません。湖沿いには、土地の起伏を活かした眺望が自慢のホテルや自然の中にゆったりと佇む高級ホテルなどが揃います。また、中心部から車で10分程の観光名所「クレイジーハウス」は、奇抜な外観と不思議な世界観が宿泊しなくても楽しめるホテルとして人気です。

ダラットへのアクセス

ベトナムの中南部、高原地帯に位置するダラット。最近ではベトナムの主要観光地として国内外問わず人気があります。アクセスの主な手段は飛行機とバスで、電車はありません。ホーチミンから1日3便ある飛行機で約一時間、バスはローカルバスか寝台バスの利用で約6～8時間の行程となります。市街は山麓にあるため急勾配も多く、近隣の移動はホテルでもレンタルできるバイクもおすすめです。

ダラットの主要観光地

フランス統治時代の面影を残しつつ、アジア独特の雰囲気を満喫できると人気のダラット。ベトナム一美しいと言われるダラット駅、おとぎ話の世界から飛び出したような不思議な建築物「クレイジーハウス」、迫力満点の「ダタンラ滝」など、観光スポットには事欠きません。街の中心にはとにかく何でも揃うと言うダラット市場があり、広大な敷地で様々な花を楽しめるダラット市ガーデンなど、年間を通して多くの人で賑わっています。

ダラットの名物・グルメ

ベトナムの食事と言えば「フォー」や「生春巻き」でしょうか。山岳高原地帯に位置するダラットでは、他にもシカやイノシシ、ウサギなどの肉料理が地元の名物料理として人気です。また高原で採れる新鮮な野菜が豊富で、カフェでも気軽に様々な野菜料理がいただけます。特にアンティチョークやイチゴはご当地グルメとして有名です。品質が良いと評判なのがダラットワインとコーヒーで、市場はもちろん専門店もありお土産にもおすすめです。

ダラット観光の注意点

平均気温30℃を下回ることのない常夏のホーチミンと比べ、避暑地として観光客の集まるダラットは標高が高く、平均気温は18℃～23℃と年間を通して涼しい高原地帯です。1日の中でも朝晩の気温差が激しいので服装には注意が必要です。寺院では肌の露出を控える必要や、ウイルスを介する蚊などを避けるためにも、長袖やジャケットの用意がおすすめです。

ダラット観光で気になる治安情報

欧米からの観光客も多いダラットは、ベトナムの他の都市と比べても治安が良いとされており、観光やショッピングなどは安心して楽しめます。ただし、観光客の多く集まる場所では、ひったくりやスリ、置き引きなども発生しているので、各自で十分に注意が必要です。特にナイトマーケットなど夜間の外出で一人になるのは絶対に避けましょう。

ダラット観光で知っておきたい物価事情

物価が安いと言われているベトナムですが、近年は全体的に上昇傾向にあるようです。それでも、宿泊や食事、移動などにかかる費用は日本に比べれば格安と言えるかもしれません。ダラットでは大都市のホーチミンと比較するとさらに安く、物によっては3割から4割違うことも。しっかりチェックしてリーズナブルで満足な旅を楽しみたいですね。

ダラットの通信環境、無料Wi-Fiは使えるの？

ベトナムは「Wi-Fi天国」と言われるほど通信環境が良く、ホテルやレストラン、カフェなどではフリーWi-Fiの利用が一般的です。ダラットも同様で、空港や駅、ショッピングセンターなど屋外のWi-Fiスポットも充実しているので、短期間の旅行なら問題なく過ごせるでしょう。いつでも繋がっていないと不安な方は、SIMカードやWi-Fiルーターをレンタルして行くのがおすすめです。

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ダラットのおすすめゲストハウスを紹介！

欧米やアジア圏から多くの観光客が訪れるベトナム。ダラットはそんなベトナムの中で、近年ではホーチミンやハノイに次ぐ観光地として人気です。フランス統治時代に軍人や貴族の避暑地として開発され、その後はベトナム国内でもヨーロッパ風の景色や豊かな自然を求め人が集まるように。高級ヴィラや広大な敷地のリゾートホテルから、ドミトリーや家庭的なゲストハウスまで多彩な宿泊施設があるのも魅力のダラットで、おすすめのホテルを紹介します。

■ケンズ ハウス バックパッカーズ オリジナル（Ken's House Backpackers Original）

ダラットで宿泊したいゲストハウスの最初におすすめしたいのは「ケンズ ハウス バックパッカーズ オリジナル（Ken's House Backpackers Original）」。黄色や緑など色鮮やかな内装が特徴の宿泊施設です。白を基調とした外観が美しい建物です。ダラット観光の拠点に適したロケーションで、2km圏内にラムティーニ塔、ダラット大聖堂、ダラットマーケットなどの観光スポットへアクセスできます。客室は11室あり、無料でWI-Fiを利用できます。ハウスキーピングを毎日行うため、清潔に保たれています。

■トラベラーズ ホーム（Travelers Home）

続いておすすめのダラットで宿泊したいゲストハウスは「トラベラーズ ホーム（Travelers Home）」。ダラット市内の中心部にあり、観光名所へのアクセスが大変便利です。客室はシンプルで明るく清潔感があり、24時間セキュリティ&フロント対応なので、安心して宿泊できます。また、食事はルームサービスのほかにバーベキュー設備もあるので、家族や仲間と楽しい時間を過ごせます。

■ピザ テト ホステル（Pizza Tet Hostel）

続いておすすめのダラットで宿泊したいゲストハウスは「ピザ テト ホステル（Pizza Tet Hostel）」。スアンフーン湖から2.1kmの場所にあり、ダラット・フラワー・ガーデンズまでは2.8kmです。客室には、薄型テレビ、アメニティなども付いている専用バスルームが備わっています。ホテル全域で無料のWi-Fi回線が利用でき、館内にはレストランもあります。レンタル自転車やレンタカーの提供があり、ランドリーサービスも利用でます。

■カット ヴィ ゲスト ハウス（Cat Vy Guest House）

4番目におすすめするダラットで宿泊したいゲストハウスは「カット ヴィ ゲスト ハウス（Cat Vy Guest House）」。リエンケオン国際空港の北側約25kmに位置し、車で40〜60分程度です。客室は家庭的な雰囲気で、清掃も行き届いています。ダブルからファミリーまでのプランがあり、テラス付きも選べます。東側にはチャイマット村と結んだ観光用の鉄道駅が設置され、懐かしい機関車も見学できます。

■マイ キム ゲストハウス（My Kim Guest House）

5番目に紹介するダラットで宿泊したいゲストハウスは「マイ キム ゲストハウス（My Kim Guest House）」。客室にはテレビとバスルームが完備されており、ゆっくりできる空間です。全館でWi-Fiを利用できます。人気観光地へも近く、スアフーン湖までは1.9km、ダラットフラワーガーデンまでは2.7km、最寄の空港までは22kmです。家族で利用する場合は、ファミリールームがおすすめです。大きな窓がついた客室が多く、町の美しい景色を眺めることができます。

■ケンズ ハウス バックパッカーズ ダウンタウン（Ken's House Backpackers Downtown）

ダラットで宿泊におすすめしたいのは「ケンズ ハウス バックパッカーズ ダウンタウン（Ken's House Backpackers Downtown）」。ダラット市内中心部のホテルが密集している地域にあるゲストハウス（ホステル）です。ダラットマーケットやリンソン塔といった観光スポットに徒歩で行ける距離にあります。2014年に改装し、小物のアクセントの効いたポップな雰囲気の客室になりました。ドミトリールームからファミリールームまで様々なタイプの部屋が揃っているので、予算に合わせた部屋選びができます。