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アンカラでおすすめの観光特集
アンカラはトルコの首都でアナトリアの中央に位置して、標高850mの広大なアナトリア高原の左端に位置しています。ここの地域の歴史は青銅器時代から始まりケルト人が紀元前3世紀に初めてアンカラに首都を作り上げました。 一方、旧市街には古い石造りの街並みが現在も残されており、ちょっとした時間旅行気分が味わえます。ヨーロッパとイスラムの東西文明が溶け合い、エキゾチックなムードが漂うトルコの魅力を堪能できる観光地です。そんなアンカラで歴史と文化を学べる定番のおすすめ観光情報を紹介します。
アンカラでおすすめのホテル特集
アンカラでの滞在に便利な、おすすめのホテルを紹介します。その国独自の文化や雰囲気を楽しめる宿での滞在時間は、海外旅行の楽しみのひとつ。自分の旅行イメージに合わせて、どこに滞在しようか、どんな過ごし方をしようかと想像するだけでも、旅行前のうきうきした気分が膨らみますね。
アンカラの宿泊施設には種類がいろいろあり、選択肢も豊富。旅先で余計なことに心をわずらわせたくない人には、サービスの行き届いた高級ホテルや大手チェーンのホテルがおすすめです。また、できるだけ宿泊費を抑えたいのであればホステルやゲストハウスなどの簡易宿泊施設に泊まるのもひとつです。
理想の旅行スタイルが固まれば、おのずと泊まりたいホテルの種類も決まってくるはず。じっくり考えて、自分のイメージにぴったりのホテルを選びましょう。
日本とアンカラの時差
トルコの為替
※2024年4月28日の為替価格です
アンカラでおすすめの観光スポットを紹介!
■アンカラ城
トルコの首都アンカラの城で現在は城壁が残っています。この一帯はアンカラで最も古い地区であり城壁内には伝統的な建造物が数多く見られます。城壁には上ることができ、360°の展望でアンカラの市内を眺められる絶景が広がっています。伝統的な建造物を修復し、レストランになっている建物で食事が楽しめます。
■ラフミ・M・コチ博物館
ラフミ・M・コチ博物館は、標高950mの場所に位置するアンカラ要塞に面した技術博物館です。イスタンブールに住む子ども達が訪れる、遠足や社会見学先にもなっています。
産業家・財閥として名高いラーミM・コチによるコレクションが集められており、ヴィンテージカーや鉄道、船舶などが展示されています。特に人気なのが潜水艦見学ツアーです。
博物館の建物は1523年のオスマン帝国時代に建てられ、モヘアの倉庫として利用されていました。修復後の2003年になりラーミM・コチに貸与し、博物館として新しく生まれ変わりました。
ラフミ・M・コチ博物館
トルコ / アンカラ
- Kale, Depo Sokak No:1, 06230 Altındağ/Ankara, トルコ
- +90 312 309 68 00
- 月~金曜日10:00~17:00 土・日曜日10:00~18:00
- 月曜日
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■ハジュ・バイラム・ジャーミィ
トルコの首都アンカラにあるハジュ・バイラム・ジャーミィ。セルジュク様式で建てられた歴史ある木造のモスク(イスラム教の礼拝堂)です。隣接する墓地に埋葬されているハジュ・バイラム・ヴェリの霊廟として1427年に建設されました。その後16世紀にシナンが修復、18世紀にキュタフヤ・タイルでの装飾が加わりました。
他のモスクとは違い派手さはありませんが、内部では細かな装飾が施された木製の天井やステンドグラスなどが見どころです。
花が咲き乱れる花壇や美しい庭などもあり、落ち着いた雰囲気なのでゆったりとした気分で見学できます。
■アタチュルク廟
アタチュルク廟はトルコの初代大統領でありトルコ建国の父として知られるムスタファ・ケマル・アタチュルクの霊廟です。アンカラの町を見下ろす小高い丘の上にあります。
霊廟は非常に大きく、荘厳な雰囲気で迫力満点。建物の外観はトルコの紙幣にも使われているほど有名です。
館内には博物館も併設されており、トルコの近代史に関する資料やアタチュルクの愛用品、各国からの贈り物などが展示されています。霊廟の周囲は衛兵たちが守っていて、1時間に1回行われる衛兵の交代も必見です。ミュージアム・ショップではアタチュルクグッズも売っています。
■アナトリア文明博物館
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アンカラ城の敷地内の丘の上にあり、ヒッタイト王国時代の遺物が多く展示されている博物館。旧石器時代をはじめヒッタイト、アッシリア、ギリシャ、ローマ時代まで時代ごとに数々の遺物が展示されており貴重な博物館です。文明発祥の地ともいわれるアナトリア地方の歴史が学べます。
■ローマ浴場跡(アンカラ)
アンカラの北に位置する古代ローマ初期時代の浴場跡で、更衣室、冷浴室、微温浴室、高温浴室、娯楽室、蒸気で身体を温めることもできたといわれています。基礎部分の土台などしか残されていませんが、とても広く豪華な大浴場がローマ時代にあったことが分かります。
■コジャテペ・モスク
コジャテペ・モスクはアンカラで一番大きく、世界でも最大級のモスクです。最大収容人数は最大収容人数 24,000 人、何層にも重なるドーム屋根や高く伸びる4本の尖塔など、優美でありながら迫力のある外観が目をひきます。尖塔の高さは88mもあり、アンカラ市内のどこからでもその姿を見ることができるほどです。
壁を彩る鮮やかなトルコタイルや中央に吊り下げられた大きなシャンデリアなど、モスク内部も豪華絢爛。天気の良い日はたくさんのステンドグラスから光が差し込み、美しく幻想的な雰囲気を楽しめます。
礼拝の時間以外であれば、観光客も自由に見学できます。
アンカラの基本情報はこちら
トルコの天気
トルコのお金事情は? レートや両替のポイントを解説
トルコの通貨はリラで、お札は5リラが2種類に10、20、50、100、200の7種類、コインが1リラ、1リラ以下のクルシュが50、25、10、5、1の6種類です。レートは2019年7月現在1リラが19円ほどです。両替は日本国内ではできる所が少なくレートが悪いので、トルコに着いてから空港や両替所、郵便局、銀行、宝石商などで行います。クレジットカードで街中のATMから引き出すこともできます。リラから円に戻す時のレートが悪いので必要な分をその都度両替し、クレジットカードでの支払いと併用しましょう。ただし、クレジットカードが使えない場合も多いので、チップ用の小銭と数十リラ程度は必要です。スリが多いので大金は持ち歩かないでください。
なぜトルコ旅行は人気?
トルコは親日国といわれ、国同士の関係も良好です。トルコ中部にある自然遺産の「パムッカレ(トルコ語で綿の城)」は石灰棚の上を温泉が流れ、歩きながら足湯が楽しめるといういかにも日本人が好きそうなスポットです。また、奇岩群で有名なカッパドキアやイスラム建築、ローマ時代の建築などが日本人の旅心をくすぐります。大都市イスタンブールはシルクロードの西の入り口であり、シンドバッドの世界のような雰囲気です。トルコの宿泊施設には洞窟風のものや温泉付きものもあります。その上トルコの料理は世界の三大料理に含まれています。宗教上の理由で豚肉料理はありませんが、沿岸部では新鮮な魚介類も味わえることも日本人向きです。
世界三大料理の1つ・トルコ料理の楽しみ方とマナーは?
世界三大料理の1つであるトルコ料理は周辺諸国の食文化を取り入れながら広く拡散しました。日本でおなじみのピーマンの肉詰めやロールキャベツはトルコ料理が起源です。特徴的なスパイスは使われませんが、ヨーグルトやオリーブオイルが調味料として使われています。マナーは、西洋料理のナイフ、フォーク、スプーンの使い方と同じで、トルコ料理に特有なものはありません。ただし、イスラム教の関係で、女性のラフな格好は嫌がられます。正装の必要はありませんがショートパンツやノースリーブは避けて下さい。また、香水のような強い香りをおしぼりに染み込ませたり手にふりかけたりするのはトルコの慣習ですので、驚かないでくださいね。
まとめ
アンカラの観光情報はいかがでしたか。トルコは日本人にとって観光も食事も楽しめる人気の国です。治安も落ち着いてきているのでぜひ訪れたいものです。初心者がまず足を向ける有名な観光スポットやホテルでは英語ができれば困ることはないでしょう。イスラム教の国ということで、女性はあまりラフな格好をしないようにしましょう。スリや詐欺は警戒しなければなりませんが、たいていの場合トルコの人は親切なので、快適に旅を楽しむことができるでしょう。
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