もんじゃの街・月島で本当に美味しいお店５選

更新日: 2024年4月23日

都営地下鉄大江戸線、東京メトロ有楽町線の月島駅を下車すると、目の前には月島西仲通り商店街があります。そこは商店街の3軒に1軒がもんじゃ焼き店という、通称もんじゃストリートと呼ばれていて、数々のもんじゃ店の看板が並びます。

もんじゃのルーツは古く、安土桃山時代に千利休が茶菓子として作らせていた"麩の焼き"が原型で、タネで文字を書いて遊んだことから"文字焼き"、”もんじゃ焼き”と呼ばれていたそう。具やソースといったバリエーションが加わり、子供たちのおやつとして月島地区の駄菓子屋に一気に広がると共に、大人たちのおやつや食事として定着してきました。東京下町のローカル食ながら、今や観光客をけん引する大きな力に変貌しています。そんな月島の中でも、本当においしいもんじゃが食べられるお店を5店舗、ご紹介します。

月島のグルメ事情

主要な月島のグルメエリア

月島と言えば「もんじゃ焼き」で有名な街ですが、月島駅からすぐ近くにある「月島もんじゃストリート」には、80店舗以上の「もんじゃ焼き」店が並んでいます。下町情緒あふれる月島は、外国人観光客にも人気があり多くの人が訪れています。厳選されたダシと築地直送の魚介を使用した和風のもんじゃ焼きが食べられるお店、もんじゃ焼き、お好み焼きの種類が90種類以上もあるお店など、様々なお店があります。

月島の名物・ご当地グルメ

月島の名物と言えば、もんじゃ焼きですが、実はもんじゃ焼き以外にもおいしい物がたくさんあります。「元祖　月島レバーフライ」は、テレビや雑誌でもたびたび紹介されており、月島の隠れた名物とも言われています。薄くスライスした豚レバーをからっと揚げて、秘伝のタレにくぐらせます。レバーの臭みも全くなくおいしいと評判です。

月島でおすすめのお土産

月島でおすすめのお土産は、創業260余年、老舗和菓子屋「京はやしや」晴海直売所で販売している「抹茶わらび餅」です。お茶の風味とモチモチぷるぷるな食感がたまらないとお土産としても人気があります。地元で人気のスイーツ店「バニャバニャ」のマドレーヌは、国産小麦とはちみつ、練乳を混ぜて焼き上げており、懐かしい味わいで人気がある商品でおすすめです。

月島へのアクセス、交通情報

電車で月島まで行く場合、東京駅からは、JR山手線外回り（品川・渋谷方面）で「有楽町」まで行き、東京メトロ有楽町線・新木場行に乗り換えて所要時間約13分で到着します。東京駅からバスで行く場合、八重洲南口にある「乗り場⑩」の東京ビッグサイト行きに乗ります。もんじゃ焼きで有名な「西仲通り商店街」へ行く場合は、「月島3丁目」で下車すると便利です。

■もんじゃ しなのや

はじめに紹介する月島のもんじゃ焼きは「もんじゃ しなのや」。厳選された鰹節、昆布などを使用し、じっくりダシをとって和風味に仕上げたもんじゃが特徴です。魚貝類は築地より直送とだけあって、新鮮です。

初めての方には手際よくお店の人が焼いてくれるので、失敗なくおいしいもんじゃが頂けます。モチもんじゃ、にんにくもんじゃなど、もんじゃの種類は30種類以上。さらに20種類以上のトッピングを組み合わせると、そのバリエーションは。お好みの組み合わせを見つけてくださいね。

■もんじゃ近どう 本店(もんじゃ・こんどう)

2番目におすすめする月島のもんじゃ焼きは「もんじゃ近どう 本店(もんじゃ・こんどう)」。25年の歴史がある、老舗のもんじゃ屋さんです。先代の頑固女将と種類豊富なオリジナルもんじゃが名物です。

「納豆とネギ」は、和風なテイストが強く、鰹節や青のりをかけると、よりおいしいです。一枚ずつがリーズナブルで何種類も食べられるのもうれしいところ。もんじゃ、お好み焼きは90種類以上。どれにするか迷うのも楽しみの一つですよ。

■もんじゃ まぐろ家 本店(まぐろや)

続いておすすめの月島のもんじゃ焼きは「もんじゃ まぐろ家 本店(まぐろや)」。本まぐろや海鮮類をたっぷり使ったメニューが特徴です。築地市場直送の新鮮な魚介類数を使っているは、月島ならでは。

数ある海鮮もんじゃの中でも一番人気なのが「本まぐろのカマトロ」。店主おすすめの逸品です。鉄板の上にバターを落とし、その上で焼いたマグロはトロッとしていて最高！もんじゃにも合うなんて、新発見です。

■もんじゃ 蔵(くら)

4番目におすすめする月島のもんじゃ焼きは「もんじゃ 蔵(くら)」。クラムチャウダーもんじゃ、イカスミもんじゃなど、オリジナリティのあるもんじゃが人気です。

蔵スペシャルはえび、たこなどの海鮮がたっぷりで、豪華版です！価格の安さと、スプマンテなどのドリンクを置いているのが、人気の秘密です！丁寧にキャベツを刻んで、土手を作って召し上がれ。