【京都】鴨川で行きたいおすすめの川床（かわゆか）まとめ

更新日: 2024年4月26日

京都の夏の風物詩である川床（かわゆか）。鴨川に張り出した独特の川床で、川のせせらぎや風で涼をとる、昔ながらの風流さが観光客などを中心に人気となっています。川床では、旬の食材を使用した京懐石などを楽しむことができ、優雅なひと時を過ごすことができます。京都の夏の名物である鱧（はも）や、京名物湯豆腐をはじめ、どのお店もそれぞれにこだわりを持ったメニューが並び魅力があります。
そんな川床で自分好みの夏の京都を見つけてみてはいかがでしょうか。今回は、鴨川でおすすめの川床からインターネットで予約が可能なお店を紹介します。

■鴨川 さつき

最初におすすめする鴨川の川床（かわゆか）は「鴨川 さつき」。江戸時代は山口県の藩邸控屋敷、維新後は兵学者･大村益次郎の常宿であったという歴史ある料亭です。夏は川床、冬は鴨川が見えるカウンターもしくは座敷で、季節の食材を盛り込んだ京懐石を楽しめます。特に夏は、川床で鴨川のせせらぎを間近で感じながら鱧（はも）や鮎、京野菜をふんだんに使った古都の料理を味わうことができおすすめです。

■京料理 竹島

次におすすめの鴨川の川床（かわゆか）は「京料理 竹島」。明治30年に旅館として創業して以来、地元の人から観光客まで幅広い人たちに愛され続けている老舗の割烹です。春は高瀬川の桜並木のライトアップ、5月から9月は鴨川沿いの川床で鴨川のせせらぎを楽しみながら京料理を堪能できます。季節の食材を使用した美しい料理の数々は清水焼の名器で提供され、目でも楽しめます。

■めん坊 木屋町本店

続いておすすめの鴨川の川床（かわゆか）は「めん坊 木屋町本店」。木屋町の路地裏にひっそりと佇む、本格京料理と讃岐うどんのお店です。5月から9月までは川床が出るので、心地よい鴨川のせせらぎを聞きながら、京料理を楽しめます。本格京料理に各地の郷土料理が組み合わさった独自の料理は、他ではなかなか味わうことができないので観光客にも評判です。ランチもリーズナブルなうどんや定食がありおすすめです。

■京料理 田鶴

4番目に紹介する鴨川の川床（かわゆか）は「京料理 田鶴」。鴨川と東山、比叡山を借景にした閑雅な数奇屋風の造りの部屋で、ゆっくりと京懐石を楽しむことができるお店です。5月から9月までは川床での食事がおすすめで、鴨川のせせらぎを間近で聞きながら、鮎や鱧（はも）など京都の夏の味覚を懐石コースで味わうことができます。主人が毎朝市場で吟味した食材を使用した料理は、見た目も味も申し分なしです。

■鶴清

5番目に紹介する鴨川の川床（かわゆか）は「鶴清」。鴨川を望む美しい情景の中に建つ、木造3階建総桧造りの風情ある料理旅館です。最大級と言われる大きな川床で、鴨川のせせらぎを聞きながら京都の夏を楽しめます。また、200畳を超える大広間があるので、大人数での宴会やパーティーにおすすめです。毎朝自ら市場へ出向き、食材を吟味してつくる京懐石にも定評のあるお店です。

■先斗町 魯ビン

6番目におすすめする鴨川の川床（かわゆか）は「先斗町 魯ビン」。築150年になる京町屋を利用し、京都の風情を感じながらゆっくりと食事を楽しむことができるお店です。板長が市場で厳選してきた逸品を使用してつくる本格的な和食が評判で、接待や大切な人へのおもてなしなどにもおすすめです。5月から9月までは川床が出るので、鴨川のせせらぎを間近で感じながらゆっくりと食事を楽しめます。