【福島・会津】大内宿の藁葺き屋根が素敵な古民家で食べられる名物グルメ５選

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更新日: 2024年4月28日

大内宿は、会津城下と下野の国(日光今市)を結ぶ32里の区間の中で会津から2番目の宿駅として1640年ごろに整備された宿場町です。 会津藩主の18回に及ぶ江戸への参勤交代と友好関係にあった米沢藩が頻繁に利用した重要路線でした。

昭和56年に重要伝統的建造物群の指定を受け、通年を通し約120万人の観光客が訪れるようになり茅葺屋根の古民家は風情ある土産物屋や蕎麦屋として観光客にも人気です。
名物の葱そばをはじめ地元産のそば粉を使ったコシのある蕎麦は歯ごたえがあり囲炉裏を囲んでいただく雰囲気もタイムスリップしたようで旅の思い出におすすめです。

■三澤屋

最初におすすめする大内宿の古民家レストランは「三澤屋」。宿場町大内宿にあるネギで食べる蕎麦が自慢のお店。

蕎麦にネギが盛り付けられているのではなく、箸のかわりがネギとなっています。茅葺屋根が古民家風で店内は囲炉裏を囲む相席となっていて観光客で賑わっており名物の高遠蕎麦はたっぷりの大根おろしが効いていてつゆは大根おろし汁か醤油つゆを選ぶことができます。

薬味には味噌とクルミ、鰹節、大根おろしが付き好みでいろんな味が楽しめ他にも炭火で焼いたイワナや山菜の天ぷら、タケノコなど根菜がごろごろ入ったこずゆなどがあります。

■そば処こめや

続いておすすめの大内宿の古民家レストランは「そば処こめや」。宿場町大内宿にあるそば屋さん。藁葺き屋根の古民家で、風情があってゆっくりくつろぐことができます。名物の揚げ餅おろし蕎麦はカリカリに揚げられた餅が適度につゆを吸って柔らかくなり、ピリッと辛い大根おろしがよく合います。

蕎麦は地元下郷産のそば粉を使ったコシの強い蕎麦でしっかり歯ごたえがあります。他にも炭火で焼いたイワナやつきたての餅、田楽、山菜の天ぷらなどもありおすすめです。

■分家玉屋

続いておすすめの大内宿の古民家レストランは「分家玉屋」。宿場町大内宿にある鳥せいろご飯やスイーツが人気の古民家カフェ。蕎麦屋が多い大内宿では珍しくスイーツがいただけるお店です。

メニューはラズベリーパフェやチーズケーキ、クリームブリュレなどがあり人気の白玉ぜんざいパフェは手作りかりんとうや黒蜜ゼリー、抹茶アイス、白玉、あんこなどがたっぷり入った食べごたえのあるパフェです。名物の鳥せいろ飯は生姜がよく効いていて、山盛りに盛られた甘いネギがなんとも言えない美味しさです。