更新日: 2023年11月25日
日本で”都”が最初に置かれた奈良には、全国各地から様々な産物が運ばれていた歴史があり、当時の記録や、発掘調査などからも都人の食卓は豊かな食材であふれていたことを知ることができます。そんな、「日本の食」のルーツでもある奈良には、長く育まれてきた特産品や郷土料理が現在も引き継がれており、興味深い文化がたくさん!
その中でも”郷土料理”は老舗のお店も多く、長年守り継がれてきた伝統的な味わいを楽しむことができます。その数ある名店の中でも、おすすめのお店をご紹介します。奈良の長く続いてきた伝統ある郷土料理を、とことん味わってくださいね♪
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■柿の葉すし本舗たなか なら本店 (柿の葉寿司)
はじめに紹介する奈良の郷土料理の名店は「柿の葉すし本舗たなか なら本店 (柿の葉寿司)」。東向き商店街の入口に位置するお店。昔と変わらぬ姿で味わい深い”柿の葉すし”を始め、お店オリジナルのお寿司やスイーツを豊富に取り揃えており、奈良の季節を楽しめます。地元の人にも人気のメニューは、柿の葉に包まれた贅沢なお寿司、”柿の葉寿司(鯛)”と、様々なお寿司を楽しめる”味景色(お吸い物付)”。
柿の葉すし本舗たなか なら本店
- 奈良県奈良市東向中町5番地2
- 0742-81-3651
- 10:00~19:00
- なし
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■吉野本葛 天極堂 奈良本店 (葛もち)
次に紹介する奈良の郷土料理の名店は「吉野本葛 天極堂 奈良本店 (葛もち)」。1870年創業の東大寺の西大門跡地に位置する老舗菓子店。店内では、秋には黄金色に色づく銀杏の木など四季折々の奈良の景色と、お店ならではの”葛料理”や葛饅頭や葛餅などの”葛菓子”を堪能できます。そのほか通信販売も行っていますので、実際に食べてみて、気に入った商品を自宅にてお取り寄せすることも可能です。
■春日荷茶屋 (万葉粥)
3番目におすすめする奈良の郷土料理の名店は「春日荷茶屋 (万葉粥)」。春日大社直営のお店。春日大社の行事食や直会で伝わる食べ方を再現及び提供しています。看板メニューでもある”万葉粥”は、1月は正月にちなんで”七草”、3月は桃の節句にちなんで”菜の花”など、万葉集にちなんだ季節に合った旬の野菜などが添えられ、昆布だしと白みそで仕立てた風味豊かな味わいです。
春日荷茶屋
- 奈良県奈良市春日野町160
- 0742-22-7788
- 10:00~16:00
- 月曜日
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