【岡山】倉敷市内でおすすめのイタリアン＆フレンチレストラン５選

出典: http://masarst.hatenablog.com

更新日: 2024年4月26日

歴史がある古い街並みが残る倉敷市。倉敷には観光名所がたくさんありますよね。特に美観地区の倉敷川沿いは高い建物もなく、まるで江戸時代にタイプスリップしたかのように錯覚してしまいます。この辺りは、観光はもちろんショッピングや食べ歩きにも最適で、お店もたくさん点在しています。

そこで、倉敷市内でとっておきのイタリアン＆フレンチレストラン５店をご紹介します！ どのお店を選んでも後悔しない、納得のレストランですよ！ とても美味しく、贅沢な気分が味わえます。ご紹介する５店舗は、全て倉敷駅や美観地区から徒歩圏内です。街並みを楽しみながらお腹も心も満たしてくれる、そんなイタリアン＆フレンチレストランです！

倉敷市内のイタリアン事情

倉敷市内イタリアンの主要エリアとお店の立地傾向について

倉敷市内でイタリアンレストランが多いエリアは、やはり倉敷駅の周辺。とくに美観地区のあたりに集中しています。観光の合間のランチやディナーに利用できるお店が多いのも特徴です。駅から徒歩圏内のレストランが多いので、電車でのアクセスも便利ですが、パーキングを完備しているところもあるので、ドライブついでに立寄ることもできます。

倉敷市内に行くなら第一候補？有名店・行列店を紹介

倉敷市内のイタリアンでおすすめは、古民家を改装したおしゃれな「古民家バル旧藤本邸」です。料理と接客のレベルも高く予約必須の人気店なので、なるべく早めに予約をしておきましょう。そしてランチにおすすめは、「煉店地」というイタリアンで、とろけるようなチーズが好評のピザはマスト。全体的に優しい味なので、どの世代でも楽しめます。

豆知識①：イタリアンの地域による違い

イタリアは現在の形に統一されるまでは、王国や都市国家が多数あり、各地域によって料理の雰囲気は大きく変わります。日本のレストランでは地域性を打ち出しているお店はそれほど多くありませんが、自分の好きな料理はどこの地方のものなのか知っておくと、日本でのお店選びのほか、イタリア旅行で行きたい都市も決まってくるかもしれません。

イタリア北部の料理の傾向

アルプス山脈に近い北イタリアは、近くのフランスやドイツ、スイスなどの料理の影響を受けています。食が有名な地域はベネチアやトリノ、ミラノがあり、海が近く魚介料理が多いベネチアと、内陸部のトリノ・ミラノではまた雰囲気が違います。
ベネチアは言わずと知れた「イカスミのスパゲティ」、寒冷地なので煮込み料理も多く多様なリゾットが楽しめます。
トリノやミラノなどの内陸部は畜産による食材が多く、乳製品や肉料理がさまざま楽しめるほか、山のふもとで取れる、トリュフやポルチーニなど山の食材が料理に華やかな香りを加えてくれます。生ハムで有名なパルマも北イタリアに属しています。

イタリア中部の料理の傾向

イタリア中部は、首都ローマの料理が有名。中部は気候的にもそれほど厳しい場所ではなく、山も海も田園もあり、食材のバリエーションに富んでいます。王国の貴族は贅沢な料理を楽しんでいましたが、そうではない庶民の料理がこの地域の人気料理として多数残っています。
羊肉やウサギ、イノシシ、鳥などのジビエ料理や、季節の野菜を使ったシンプルな味付けの料理が多く、内蔵を使った煮込みやレバーペーストなど、ワインに合うおいしいものがたくさんあります。ちなみにカルボナーラはローマが発祥で、炭鉱夫が食べていた炭がかかったようなスパゲティを模して黒胡椒が振られています。

イタリア南部の料理の傾向

地中海の交易の拠点にもなっていた南イタリアでは、海の食材をはじめとして、アラブやヨーロッパ諸国の影響をうけた料理が楽しめます。トマトとオリーブオイルをたっぷり使ったピザが有名なナポリや、マグロやイワシのほかタコやアサリなどの海鮮が味わえるシチリアが代表的な都市です。
パスタやピザなども南イタリアから広まったと言われており、本場のパスタやピザを食べたいと思ったら南イタリアがおすすめです。

豆知識②：イタリアンのお店の呼び名の違いとは？

レストランと呼んだり、トラットリアと言ったり、バルと言ったり、イタリアンが食べられるお店と言っても、いろいろな呼び名があって、何が違うの？とふと気になることもありますよね。
日本では厳格に区別されているわけではないので、雰囲気の違い程度に思っておけば大丈夫ですが、コース料理が基本の高級レストランをリストランテと呼び、トラットリアは大衆食堂、オステリアは居酒屋と分けられています。ピザ専門の場合はピッツェリアと呼ばれ、バルはお酒をメインに軽食も食べられるお店となっています。
ちなみにビストロはフレンチの小料理屋という意味。ちょっと知っておくとお店選びで役立つことでしょう。

倉敷市内のおすすめグルメを紹介！

■古民家バル旧本藤邸

倉敷市内のイタリアン＆フレンチの最初におすすめしたいのは「古民家バル旧本藤邸」。古民家を利用した、お店の玄関からおしゃれな倉敷名物のイタリアンバルです。

おすすめの商品「牛ヘレ肉とフォアグラのロッシーニ」は、お肉のやわらかさとフォアグラとの相性が抜群で、格別の逸品です！ 他にも、モッチモチの生パスタにサクサクとした食感のピザがたまりません。何度でも足を運びたくなりますよ。

■イタリア食堂 MARIA 中庄店

2番目におすすめする倉敷市内のイタリアン＆フレンチは「イタリア食堂 MARIA 中庄店」。20年近く営業している倉敷でも人気のイタリアンレストランです。

ピザランチがあり人気のピザは、外はパリッと中はモチモチの生地は本格窯焼きです。乾めんのスパゲティで、弾力がありしっかりとした食感です。前菜は軽めで、パンもオリーブオイルを付けて食べるととてもおいしいです。ぜひ一度来店してみてください！

■煉天地

3番目におすすめする倉敷市内のイタリアン＆フレンチは「煉天地」。パスタもピザもボリュームがあり、コストパフォーマンスが高いと評判のお店です。

写真にあるピザは三種のチーズとトマトソース。生地はふっくらとして見えますが、意外と薄く、ほんのりした甘みがたまりません！ だからなのか、お腹にもたれることなく頂けます。他のお料理もクオリティーは高く、その割にお値段はお財布に優しいお店ですよ。