更新日: 2023年11月22日
ペンシルバニアダッチと呼ばれるアメリカ家庭料理とデザートを提供するアンナミラーズは、1973年にアメリカで創業、同年日本でも青山一丁目に上陸、全盛期には20店舗まで拡大しましたが、2019年現在は品川駅前にあるウィング高輪店の1店舗のみになってしまいました。アメリカ料理とホームメイドパイにこだわり、店内ベーカリーで約30種類ものパイが毎日焼きあげられています。受賞歴のあるアンナミラーズハワイ店よりレシピと季節のメニューを取り入れているので、ハワイで流行しているメニューをいち早く試せるのも魅力。ここでは、そんなアンナミラーズの人気料理をはじめ、可愛い制服のモチーフ、店名の由来などについて紹介しています。
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アンナ ミラーズとは?
アンナ ミラーズは、アメリカの「ペンシルベニア・ダッチ」と言われるドイツ風家庭料理とデザートパイを取り扱うレストランチェーンです。アメリカ発祥のレストランで、アメリカ合衆国ハワイ州と日本で展開されています。ボリューミーなパイを中心とした本格的なアメリカスタイルの料理が日本でも長年愛されてきました。制服がかわいらしいことでも有名です。
店名の由来は創業者の祖母
1973年、アメリカでオープンしたアンナミラーズは、同年に日本の青山一丁目に上陸しました。創立者スタンレー・ミラーは、創業にあたり、ペンシルベニア・ダッチ(ドイツ系)子孫の祖母アンナ・ミラーが作っていた素朴なペンシルベニア・ダッチスタイルの家庭料理やデザートコンセプトとし、店に祖母の名前を冠しました。
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アンナミラーズは1973年に日本上陸
1973年にアメリカで創業したアンナミラーズは、同年に日本に上陸しました。日本での一号店は青山店でした。肉まんで有名な井村屋製菓(現・井村屋グループ)初代社長・井村二郎が外食産業に着目、米国視察に行ったのがきっかけで、米国アンナミラーズ社の日本でのチェーン店展開の許可を取得、浅田剛夫がアメリカで本場の料理と接客を学び1号店の店長となりました。
アンナ ミラーズはウィング高輪店でのみ営業
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日本でのアンナミラーズの店舗は、青山店オープン以降、どんどん増えていきました。1990年代には、複合商業施設やデパートでの出店をはじめ、最大20店舗まで拡大。しかし、2000年以降は郊外店舗を中心に多数を閉店、2019年現在、日本では、東京・品川駅高輪口より徒歩3分の所にあるウィング高輪の2階「ウィング高輪店」の1店舗のみとなりました。
アンナ ミラーズ高輪店
- 東京都港区高輪4-10-18
- 03-3443-3385
- 8:00~23:00
- 無休
- JR品川駅高輪口3分
アンナ ミラーズの料理コンセプト「ペンシルバニアダッチ」とは?
アンナミラーズは、「ペンシルバニアダッチ」と呼ばれるドイツ風家庭料理とデザートパイをコンセプトとしたレストラン。ペンシルバニアダッチとは、17世紀にアメリカ東部ペンシルバニアに移住してきた南ドイツ人の郷土料理のことです。アンナミラーズは、ペンシルバニアダッチを現代風にアレンジした料理を提供しています。
アンナ ミラーズで人気の料理を紹介
素朴なアメリカの家庭料理とデザートを提供するアンナミラーズでは、朝食はパンケーキ中心のアメリカンブレックファストが人気。昼食はサラダ・パスタ・パンがセットになったランチセットや本格的なハンバーガーが人気です。ディナーは、肉又は魚のメインディッシュにパンかライスが付く「アントレ」がおすすめ。看板メニューのアメリカンパイも外せません。