メディアにも登場！蒙古タンメン中本の看板メニュー「蒙古タンメン」とは？

更新日: 2024年5月6日

蒙古タンメン中本は、たびたびテレビや雑誌などのメディアでも取り上げられる人気店。その激辛ラーメンは、常連客を惹きつけて離しません。1968年に中本正氏が創業した「中国料理中本」の辛さを追求した味にほれ込んだ常連客「白根誠氏」が引き継ぎ、2000年に「蒙古タンメン中本」としてスタートしました。2008年からはセブン＆アイ・ホールディングスと提携し、監修したカップラーメンや丼弁当などをセブンイレブンやイトーヨーカドーなどで購入できるようになりました。冬の寒い時期には、辛いカップ麺は特に人気です。現在は東京都を中心とした関東地方に22店舗を展開しており、各店舗オリジナルの辛い限定メニューも注目を集めています。

蒙古タンメン中本はどんなお店？

蒙古タンメン中本は、本店が東京都板橋区にあるラーメンチェーン。一味唐辛子をたっぷり入れた激辛スープが特徴で、辛いもの好きから絶大な人気を得ている人気店。22店舗どちらも休日のお昼時には行列ができるほどの人気で、たびたびテレビや雑誌などのメディアでも取り上げられています。中でもかなりの辛さがある「北極ラーメン」や「冷やし味噌ラーメン」には、メニューに注意書きがされているほど。

蒙古タンメン中本の歴史

蒙古タンメン中本は、1968年東京都板橋区に「中国料理中本」としてオープンしました。創業者中本正氏の姓を屋号に取り入れたお店で、当初から辛さを追求していましたが、中本氏の体調不良により一時閉店。お店に20年以上通っていた常連客である白根誠氏が、店を継ぎ中本氏の味を追及。現在は22店舗にまで広がり、2008年からはセブン&アイホールディングスとの提携も実現。カップラーメンなどの商品により中本の味を全国に知らしめています。

蒙古タンメン中本が人気の理由

とにかく辛い蒙古タンメン中本のメニューは、意外にも女性に絶大な人気があります。半ラーメンと麻婆豆腐、ごはんのレディースセットなど女性が足を運びやすいメニュー作りはもちろん、ただ辛いだけではなく野菜をたっぷり使い、深い味わいなので、どんどんクセになってしまうのです。しばらく食べないでいると、どうしても食べたくなるような中毒性で、常連客を増やし続けています。

看板メニュー「蒙古タンメン」とは

蒙古タンメン中本の看板メニューは、味噌タンメンに麻婆豆腐を乗せた「蒙古タンメン」。たっぷり使用された野菜のうまみを感じるメニューで、トッピングされた麻婆の辛さととろみが溶け出し、食べ進めるほどにコクが増す一品。辛さをプラスしたいなら、麻婆豆腐の大盛りがおすすめ。もっと辛いものにチャレンジしたいなら、味噌卵麺や北極ラーメンがぴったり。辛味ゼロのメニューももちろんあるので、子供連れで行っても安心です。

蒙古タンメンの辛さが心配な時は

辛いことで有名な蒙古タンメン中本。人気店なのでチャレンジしてみたいけどどれくらい辛いのか心配、という方も多いはず。お店では辛さゼロから辛さ10まで用意されているため、安心です。辛いもの好きを自負している方なら問題なく食べられる辛さですが、味噌タンメンと麻婆豆腐単品を別々に注文するのがおすすめ。蒙古タンメンはこの二つを組み合わせて作られているので、少しずつ麻婆豆腐をトッピングして辛さを調節できます。

蒙古タンメンのアレンジ法

蒙古タンメン中本では、既存のメニューを使って定番メニューをアレンジすることも可能。看板メニューの「蒙古タンメン」は、味噌タンメンに麻婆豆腐をトッピングしたメニューですが、麺増やすのはもちろん、野菜を多く取りたいときは「野菜の大盛り」、もっと辛くしたいときは「麻婆豆腐の大盛り」も選べます。また、ミニライスと辛し麻婆の定食や、味噌タンメンの野菜と麻婆、辛し肉をトッピングした「半蒙古丼」も人気です。

蒙古タンメン中本のメニューは全部辛いの？

辛いもの好きが列をなすイメージの強い蒙古タンメン中本ですが、中にはまったく辛くないメニューも存在します。「辛さゼロ」を選べばまったく辛くありませんし、初めて来店する方には辛さは控えめで野菜の甘さや旨みを堪能できる「味噌タンメン」がおすすめ。たくさんの野菜を長い時間煮込んで作られるスープと秘伝の味噌、唐辛子を混ぜたスープはクセになること間違いなしです。辛さのないメニューもどれも納得の味に仕上がっています。

蒙古タンメンに物足りなさを感じたら「味噌卵麺」

辛さが選べる「蒙古タンメン」に慣れて、少し辛さに物足りなさを感じたら次のステップへ進んでみましょう。蒙古タンメンより辛い「辛さ8」の「味噌卵麺（みそらんめん）」。トッピングは肉・もやし・ゆで卵と、ボリューム満点の味噌ラーメン。見た目より辛いので注意が必要です。ゆで卵の黄身を溶かしながら食べると辛さが少し和らぎます。脂っこくないのも特徴で、女性にも人気です。

シンプルなトッピングで辛さを味わう「北極ラーメン」

「味噌卵麺（みそらんめん）」もクリアーし、もう少し辛くても大丈夫な方はぜひ「北極ラーメン」にチャレンジしてみてください。メニューに「初めての方はご注意ください」という注意書きがされるほどの劇からメニューです。発売当初はあまりの辛さに裏メニューだった一品。最小限のトッピングと熱々の激辛スープは、はじめは辛いものの、食べ進めるうちに甘みを感じ、中毒になるといううわさのメニューです。

つけ麺タイプの冷やしタンメンも種類が豊富

蒙古タンメン中本で一番辛いメニューは、意外にも冷やしメニューの中にあります。お店で一番辛い「辛さ10」の「冷やし味噌ラーメン」は突き抜けるような辛さと旨みがやみつきになると評判です。熱くないので辛さを感じにくく、スープの旨みを感じるほど。食べ進めるほどに辛さを感じますが、油断しているとむせるほどに辛いので細心の周囲が必要です。最小限のトッピングで、スープの麺のおいしさをじっくり堪能できます。

各店舗が工夫を凝らす「今月の限定メニュー」

蒙古タンメン中本では、月替わりで店舗ごとに限定メニューが発売されることも有名です。各店舗が施行を凝らし、中本ならではの限定メニューを生み出し続けています。2003年に初の限定ラーメンとして登場した「北極の超」というメニューは、各店舗ごとにアレンジして発売されています。他にはトマトとアサリのスープが特徴のちょっとイタリアンなメニューや、カレー風味などがあり、全部制覇したくなる種類の豊富さです。

「定食」は蒙古麻婆と小さいご飯がセットのサイドメニュー

蒙古タンメン中本で出される味噌タンメンや蒙古タンメン、北極ラーメンなど、単品でもかなりパンチがあり、大満足なのですが、もうちょっと何か食べたいというときにおすすめなのが「定食」。ミニサイズのライスと、同じくミニサイズの辛子麻婆がセットになったメニューです。辛子麻婆の辛さは4と、辛さもちょうどいいのが魅力の一つ。

味わいが広がるトッピング

蒙古タンメンのもう一つの魅力は、なんといってもトッピングの豊富さ。店舗によってトッピングの種類は異なりますが、玉子だけでもゆで玉子・温泉玉子・味付玉子・北極玉子・半熟味付玉子などかなりの種類があります。その他にはネギ・バター・のり・ほうれん草・背油・チーズ・コーン・マー油・チャーシューと、数えきれないほどのトッピングが楽しめます。

お持ち帰り用お弁当メニューもある

お店でアツアツのタンメンや麻婆を楽しむのはもちろん最高ですが、人気店「蒙古タンメン中本」の味をお弁当として持ち帰って自宅で楽しむこともできます。辛子麻婆と野菜炒めを乗せた蒙古丼弁当、ご飯に味噌タンメンの野菜を乗せたヘルシーな野菜丼弁当、シンプルにご飯に辛子麻婆をかけた麻婆丼弁当、さらにはご飯なし、辛子麻婆のみの麻婆単品弁当は、自宅で炊いたご飯にかけて楽しめます。

蒙古タンメンを味わうには

蒙古タンメン中本が2019年現在展開する店舗は全部で22店舗。東京都は上板橋本店をはじめ池袋に2店舗、新宿・渋谷・品川・吉祥寺など合計14店舗。埼玉県は大宮と草加、川越に1店舗ずつ、神奈川県は横浜と川崎、橋本に1店舗ずつ、千葉県は船橋と柏に1店舗です。それぞれの店舗で少しずつメニューが異なるのも中本の魅力の一つ。現在ではコンビニでも蒙古タンメン中本監修のカップラーメンが楽しめます。

まとめ

蒙古タンメン中本の最大の魅力ともいえる「蒙古タンメン」は、辛いだけではなくたっぷり使用された野菜の旨みや甘み、スープのコクも深い味わいのアクセントになっています。そのため辛い物好きはもちろん、ちょっと辛い物が苦手というひともクセになってしまう味です。しばらく食べずにいるとどうしようもなく食べたくなるほど中毒性があるという人も。まだ未経験の人は、一度味わってみてはいかがでしょうか。

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