「ツッカベッカライカヤヌマ」は赤坂で大人気の洋菓子店！おすすめスィーツを大公開

更新日: 2023年11月22日

オーストリア国家公認のコンディトールマイスター、栢沼稔シェフが手がける「ツッカベッカライカヤヌマ」は、東京の赤坂見附に店舗を構える人気店です。バニラ・チョコレート・シナモン3つの味が詰め合わされたクッキー「テーベッカライ」は、しっとり食感で香り高い至極の味。オーストリア・ウィーンの伝統的なお菓子「ザッハトルテ」は、アプリコットジャムを染み込ませた生地がさわやかなチョコレート菓子。定番のケーキだけではなく、その季節に一番おいしい食材を使用した季節のケーキや、ウィーンで提携する「ウィーナーショコラーデケーニッヒ」のチョコレートが購入できるのもうれしいポイント。人気店のため行列に並ぶこともありますが、電話で予約もできるので、大切な方への贈り物や自分へのご褒美に一度試してみてはいかがでしょうか。

オーナーの栢沼さんはオーストリア国家公認のマイスター

東京赤坂見附にある洋菓子店「ツッカベッカライカヤヌマ」は、知る人ぞ知る名店。このお店のオーナーシェフ「栢沼稔」さんは、オーストリア国家が公認するコンディトールマイスターです。コンディトールマイスターとは、お菓子の職人にとって最高位といわれる称号。ツッカベッカライカヤヌマの箱に貼られた金色に輝くシールは、ハプスブルク家の紋章で、双頭の鷲をかたどったものです。

本場オーストリアのお菓子が食べられる

ツッカベッカライカヤヌマでは、栢沼稔シェフが手がけるお店で、日本で唯一オーストリア本場の味が楽しめる場所です。黒のモザイク仕様の太い柱を構えたおしゃれなお店には、所狭しとこだわりのお菓子が並びます。外にはオーストリアの国旗が掲げられ、インテリアや外観は黒で統一されたスタイリッシュさ。シンプルな分、洗練されたセンスが伺えます。

クッキーが大人気1：オープン前の行列必須

ツッカベッカライカヤヌマの営業時間は11:00～18:00。金曜日のみ18:30まで営業しています。缶に入ったクッキーが一番人気で、オープン前から列ができることもしばしば。早いときにはオープンの30分前から大行列になることもあります。なかなか手に入らないので、1つだけではなく、複数購入する方も多いようです。

クッキーが大人気2：3つの味が楽しめる

ツッカベッカライカヤヌマの一番人気のクッキー「テーベッカライ」にはバニラ・チョコレート・シナモンの3つのフレーバーが用意されています。どちらも香り高くしっとりとした食感が特徴。A・B・C・Dと4サイズの缶があり、3種類のクッキーが詰め合わせになっています。賞味期限は購入日から2週間。人気商品のため当日開店前に並ぶか、予約することをおすすめします。

クッキーが大人気3：プレゼントやお土産にも最適

ツッカベッカライカヤヌマは、日本で唯一オーストリアの伝統菓子を購入できるお店。なかでもテーベッカライは大人気商品です。一番小さなA缶から一番大きなD缶まで4つのサイズが展開されています。どの缶もバニラ・チョコレート・シナモン3種のクッキーが詰め合わせになっており、あまりのおいしさにプレゼント用としてだけでなく、自分用に購入する人が後を絶ちません。

ザッハトルテも見逃せない

ツッカベッカライカヤヌマのもうひとつの名物「ザッハトルテ」は、オーストリア・ウィーン本場の伝統的なチョコレートケーキ。チョコレートで作られたスポンジにアプリコットジャムを加え、特別な独自のチョコでコーティングされています。中のスポンジはふわふわで、アプリコットがさわやかに広がります。生クリームを添えて食べるとおいしさが倍増します。

季節のケーキがある

ツッカベッカライカヤヌマでは、定番のケーキだけでなくその季節の旬の食材を使った、季節のケーキも用意されています。12月から3月の季節のケーキ「シュネバーレン」は、ドイツ語で「雪玉」を意味する見た目はシュークリームのようなケーキ。口でさっと溶ける揚げ菓子に生クリームを塗っていただきます。5月から9月の「マリーレクーヘン」は、アーモンドパウダーの生地にあんずを加えて焼いた軽い食感の焼き菓子です。

定番ケーキも揃ってる

ツッカベッカライカヤヌマのケーキでザッハトルテと並んで人気のある定番ケーキが「キリシュトルテ」と「バウムクーヘン」。キリシュトルテは、チョコレートのスポンジをバタークリームとさくらんぼのブランデーに漬け込んだ大人の味。「バウムクーヘン」は、クレープのように何層にも重ねて焼いた生地に、マジパンでアクセントを付けたツッカベッカライカヤヌマのオリジナルテイストです。

焼き菓子にも注目

ツッカベッカライカヤヌマの焼き菓子は5種類。「ブルクテアター」はシナモンが香るチョコレートスポンジにジャムを練りこんだもの。「クグロフ」は、チョコレートでマーブル模様にした生地をクグロフ型で焼いたスポンジケーキ。「ブフテルン」は、ラズベリージャムが入ったイースト菓子で、バターとバニラビーンズが香ります。冬季限定の「レープクーヘン」はスパイスとはちみつの効いた生地にクリームを塗り、チョコレートでコーティング。「シュトーレン」はクリスマスのお菓子で、ドライフルーツを入れて1ヶ月熟成した長期保存可能なお菓子です。

「ウィーナーショコラーデケーニッヒ」のチョコがある

ツッカベッカライカヤヌマのウィーンでのパートナー、「ウィーナーショコラーデケーニッヒ」のチョコレートも店頭で購入できる人気商品です。本場オーストリア伝統のチョコレートの数々は、パッケージも日本のものとは一味違ったものばかり。スティックタイプの「シュタンゲル」や、ハート型の缶に入った「ゴールデネスウィナーヘルツ」が売れ筋です。

こだわりのジャムやはちみつも

ツッカベッカライカヤヌマでは、クッキーやケーキの他にもこだわりの商品が取り揃えられています。ラズベリージャムやツルコケモモのコンポート、オーストリア産のオーガニックのはちみつなど。また、あたためた生クリームと牛乳に加えて飲むホットチョコレートや、バラやキャラメルの香りのフレーバーティ、オーストリアザルツカンマーグートで採れた岩塩もこだわりの商品です。

取り置きの予約ができる

ツッカベッカライカヤヌマは、日本で唯一オーストリア伝統のお菓子が購入できるお店とあって、ほしい商品を手に入れるのは大変です。確実にゲットするにはオープンの30分以上前から行列に並ぶか、取り置きしてもらう方法。前もって電話で予約の申し込みをしておけば、翌日以降に確実に手に入ります。ただし、当日の取り置きはできないのでご注意を。

ツッカベッカライカヤヌマの営業時間

ツッカベッカライカヤヌマの営業時間は午前11:00から午後6:00です。定休日は日曜・祝日と、第1・第3・第5月曜日。月曜日は2週間のお休みなので、事前に確認して来店することをおすすめします。金曜日のみ閉店時間が午後6:30となります。オープンは11:00ですが、日によっては30分以上前から行列が伸び始めるので、確実に商品を購入したいなら早めに来店したほうがよいでしょう。

ツッカベッカライカヤヌマへのアクセス方法

ツッカベッカライカヤヌマのの店舗は、現在のところ一店舗のみ。銀座線・南北線の「溜池山王」駅から歩いて2分。9番出口から出るのが一番の近道。外堀通りから1本奥に入った小さな小道に店舗があるので、お店の前にかかっているオーストリア国旗を探してみてください。お店の外観は黒いモザイク調の太い柱が特徴的で、異国の雰囲気が漂っているので地元の方にも有名です。迷ったら周りの人に聞いてみるといいかもしれません。

まとめ

オーストリア国家公認のコンディトールマイスター、栢沼稔シェフの手がける人気店「ツッカベッカライカヤヌマ」。シンプルでおしゃれなお菓子は、洗練された見た目と味で人気を博しています。4サイズの缶に入ったクッキー「テーベッカライ」や、丁寧に仕上げられた「ザッハトルテ」は、日本ではなかなか味わえないオーストリア本場の伝統の味。ぜひ一度味わってみてください。

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