広島で美味しい牡蠣を探してる あなたにオススメのお店13選をご紹介！

更新日: 2023年11月22日

広島でカキが美味しく食べられるお店についてまとめて紹介します。広島県はカキの生産が日本全体の60%を占めるほどカキの養殖が盛んですが、それは広島県が波静かな瀬戸内海に面していることと、広島湾に多くの河川が流れ込むことによってミネラル豊富な水を得ることができるためだと言われています。カキの生育条件に恵まれていて、広島で獲れたカキは身ぶりが良く「海のミルク」と呼ばれるほど美味しさにあふれています。今回は浜焼きスタイルの「カキ小屋」を多く取り上げました。レストランでカキを提供しているお店もあります。自分の好きなカキのお店を探してみてください。

広島のカキはどうしておいしい？味の深さは歴史の深さ

広島は全国で獲れる養殖カキの60%以上を生産しています。波静かな瀬戸内海でゆりかごの中の様に育てられていて、また広島市内を流れている数本の一級河川によって山から豊富なミネラル成分が海に流れ込んでくることによって、カキの生育条件がより有利になることがその原因であると考えられています。広島湾では室町時代からカキの養殖が行われていて、長い歴史を持っています。

どうせなら一番おいしい時期にカキを味わいたい！

広島カキの出荷は、通常10月～翌年5月に行われています。安全面を考慮して、11月～4月頃に行っている会社もあります。一般に旬と呼ばれているのは年明けの頃です。その頃にはカキの体内に美味しさの源であるグリコーゲンが十分に蓄積されていて、最もカキをおいしく食べることができます。冷たい水で育成されているのも、身を引き締める効果があってカキの美味しさにつながります。

カキはやっぱり広島で食べたい！1: かき小屋宇品店

かき小屋宇品店は、広島電鉄宇品線広島港駅から北に100mほどの広島みなと公園の中にある2018年10月にオープンした新しいカキのお店です。「ミルキー鉄男のかき小屋」として、5月上旬までの期間限定で冬の風物詩であるカキを提供しています。「殻付きカキ」を一皿1000円で味わうことができます。カキ以外の瀬戸内でとれた魚介類（アワビやエビなど）も用意されています。営業時間は10:30～21:00です。「広島オイスターロード」を構成しているお店のひとつです。ちなみに「広島オイスターロード」とは広島県が取り組んでいる事業で、広島県の特産品であるカキを新鮮な状態でしかもリーズナブルな価格で提供することを目的としています。広島県内では現在5店舗が、この事業に参加しています。

カキはやっぱり広島で食べたい！2: かき小屋袋町 海平商店

かき小屋袋町 海平商店は、広島電鉄袋町駅から東に300mほどの場所にあるカキのお店です。上で紹介した「かき小屋宇品店」とは直系です。広島産のおいしいカキを心行くまで楽しむことができます。「ミルキー鉄男のがんがん焼き」が名物料理で、蒸し焼きされたカキを1kgたらふく食べて1000円とお得です。カキ以外にも「刺身どっさり盛り」などの人気メニューがあります。営業時間は17:00～24:00です。

カキはやっぱり広島で食べたい！3: かき小屋 豊丸水産 広島本通り店

かき小屋 豊丸水産 広島本通り店は、広島電鉄本通駅から東に50mほどの場所にある2014年にオープンしたカキのお店です。ここでは缶に入れて蒸すことで旨みを凝縮させた「カキ（1kg）のがんがん蒸し」、磯の香りが漂う「焼きカキ」などのカキ料理を堪能することができます。広島産の大ぶりでジューシーなカキを心行くまで楽しめます。営業時間は12:00～翌1:00（日曜日と祝日は翌0:00）です。

カキはやっぱり広島で食べたい！4: 草津かき小屋

草津かき小屋は、広島電鉄宮島線草津南駅から南に3kmほどの草津漁港のすぐそばにあるカキのお店です。すぐ近くには広島市中央卸売市場があります。養殖業者直営の浜焼きスタイルのかき小屋で、安くて新鮮なカキをボリューム一杯に楽しむことができます。「焼きカキ食べ放題コース」もあっておすすめです。「広島オイスターロード」を構成しているお店のひとつです。