カルシウムが高いどじょう鍋まとめ！東京のおすすめどじょう鍋9選

更新日: 2024年5月2日

ぬるぬるとした手触りが特徴のどじょう。町中の川などでもたまに見かけられることがあり、私たちの生活において昔からとても身近にあった存在でもあります。そんなどじょう鍋ですが、東京では江戸時代頃から鍋料理としてよく食べられており、現在でもどじょう鍋の専門店や居酒屋などで、どじょう料理を味わうことができます。この記事ではそんなどじょうに含まれる栄養価の解説や、都内にあるおすすめのどじょう料理のお店などをご紹介いたしますので、ぜひお店選びの参考にしてみてくださいね。どじょうと一緒にビールや日本酒を合わせるのも最高ですよ。

どじょう鍋って食べ方に作法が有るの！？

普段なかなかご家庭で食べる機会の少ないどじょう鍋。一般的な飲食店でも扱っている店は限られており、まだ実は食べたことがないという方も少なくはないのでしょうか。どじょう鍋には食べ方にも作法があり、一般的などじょう鍋では生きたままのどじょうを鍋に入れて大人しくなってから鉄板に並べ、割り下をかけていただくという食べ方がベーシックとなっています。ネギや山椒といった薬味とも相性がぴったりで、ぜひ一緒に食べるのがおすすめ。

どじょうってどんな栄養があるの？

どじょうは数ある魚類の中でも栄養価の高い魚として知られており、カルシウムの含有量についてはうなぎの約9倍にのぼるのだそう。また、美容や健康にも欠かせない成分とされているビタミンDに加え、良質なたんぱく質もたっぷり含まれていることから、肉類と比べても健康によく、ヘルシーな食材であるともいえます。表面のぬめぬめとした皮部分にはコンドロイチン硫酸という成分が含まれており、こちらも細胞の動きを活発にしてくれるという効果があります。

どじょうの栄養1：カルシウム

ここからはどじょうに含まれる栄養素についてひとつずつじっくり解説したいと思います。上記でもご説明しましたが、どじょうには豊富なカルシウムが含まれており、その成分量はなんとうなぎの9倍。ここまで豊富なカルシウムを含んでいる魚はなかなかなく、どじょう約70gで1日分のカルシウムを摂取することができるという、おいしいだけではない栄養価のすばらしい食材でもあるのです。

どじょうの栄養2：ビタミンＤ

続いて紹介するどじょうに含まれる栄養素はビタミンDです。ビタミンDはその栄養成分単体でも健康にとって大きな影響を与えてくれるだけでなく、体に必要な成分であるカルシウムやリンといった成分の吸収をよくしてくれるという働きもあります。せっかくカルシウムやリンを含む食品を食べてもビタミンDをバランスよく摂取しないと吸収されないため、より栄養素を効率よく摂取したいのであれば、このビタミンDという成分はなくてはならないと言えるでしょう。

どじょうの栄養3：タンパク質

続いて紹介するどじょうに含まれる栄養素はタンパク質です。タンパク質は人間の体で大事な筋肉を作るのに欠かせない成分となっており、おもに肉類や卵、豆類などに含まれる成分です。しかしながら、こういった食材にはタンパク質と一緒に脂質を含んでいる場合が多く、タンパク質を摂ろうとすることによってカロリー過多になってしまうことも。どじょうのタンパク質はバランスもよく、ヘルシー志向の方でも安心して食べられます。

どじょうの栄養4：亜鉛

続いて紹介するどじょうに含まれる栄養素は亜鉛です。亜鉛というと、普段あまり耳にしないような栄養素ではありますが、こちらも人間の体にとって無くてはならない成分となっています。亜鉛が足りないと味覚症状が起きてしまったり、何かと体に不調が出てしまいがち。亜鉛をバランスよく摂取すれば滋養強壮にも働きかけてくれるので、健康を維持したい方にはぴったりの栄養素といえます。

どじょう鍋をはじめとしてどぜうメニューが豊富などぜう飯田店

ここからは都内にあるどじょう鍋が食べられるおすすめのお店を紹介していきただいと思います。最初に紹介するどじょう鍋が食べられるお店は、「どぜう飯田屋」です。どぜう飯田屋は、東京の下町を代表する浅草エリアにあるお店となっており、純和風の店構えも人気のポイントとなっています。名物のどぜう鍋は1550円となっており、ほかほねぬき鍋や柳川鍋といった豊富なメニューを扱っています。

200年以上の歴史をもつ駒形どぜう浅草店・渋谷店ではなまず鍋も食べれます

続いて紹介する都内でおすすめのどじょう鍋が食べられるお店は、「駒形どぜう浅草店・渋谷店」です。駒形どぜうは200年以上もの歴史を持つ老舗のお店となっており、浅草本店ほか渋谷にも店舗があり、都内の主要エリアからもアクセスしやすいのが特徴となっています。定番のどぜう鍋がセットになった定食メニューも扱っており、ベーシックななべ定食、柳川定食などのメニューから選ぶことができます。

すき焼き・どじょう鍋・江戸ちび鍋と日本酒が看板メニューのたつみ屋

次に紹介する都内でおすすめのどじょう鍋が食べられるお店は「たつみ屋」です。たつみ屋は東京・浅草にある古きよき昔の雰囲気を残した飲食店となっており、どぜう鍋のほか、すき焼きやしゃぶしゃぶといったメニューも扱っています。ちびどぜう鍋やちび柳川鍋といったミニサイズの鍋メニューもあり、一人でも利用しやすいのが魅力です。

足立市場で仕入れられる新鮮な魚介類を使用したどぜう鍋の老舗どぜう大門

次に紹介する都内でおすすめのどじょう鍋が食べられるお店は、「どぜう大門」です。どぜう大門は、東武大師線の大師駅が最寄りとなるお店で、50年以上の歴史を持つ老舗店としても有名です。どじょう鍋のほか、刺身や珍味、一品料理など豊富なメニューを取り扱っているのがポイントとなっており、お酒と一緒に少しずつどじょうを味わってみたいという方にもおすすめのお店です。

調理法柳川・まる鍋・ぬき鍋・てんぷら！国内産天然ものを扱うどぜうひら井

次に紹介する都内でどじょうが食べられるお店は、「どぜうひら井」です。こちらも明治時代から続く歴史のある老舗店となっており、落ち着いた雰囲気の店構えとなっています。シンプルなどぜう丸鍋はもちろんのこと、どぜうから焼きといったメニューのほか、お酒にぴったりのおつまみメニューも充実しています。観光客もそこまで多くなく、静かにゆっくり味わいたいという方にぴったり。

昭和8年創業のどぜう鍋の老舗店！井戸水にいるどじょうを扱う桔梗家

次に紹介する都内でどじょう鍋が食べられるお店は「桔梗家」です。桔梗家は、昭和8年に創業した領国にあるどじょう鍋の専門店。どこか懐かしい雰囲気のする落ち着いた店内で、どぜう鍋にご飯とお味噌汁がセットになったメニューは1800円〜、きも焼きや冷や奴などもセットになった食事セットは2500円と、ボリューミーながらも比較的コストパフォーマンスがいいのが特徴となっています。

どぜうが有名な創業100年を超える昭和風なお店！鍋種類が豊富なみますや

次に紹介する都内でどじょう鍋が食べられるおすすめのお店は「みますや」です。みますやは、創業110年以上にものぼる、神田・淡路町を代表するどじょう料理が味わえるお店で、大衆居酒屋のような気軽な雰囲気とメニュー内容の豊富さが魅力となっています。鍋メニューは値段のわりに量が多いのが特徴で、グループで利用するのに最適なお店となっています。

内外観も風格のある川松！どぜうの骨も柔らかくしてあるので食べやすい

次に紹介する都内でどじょう鍋が食べられるおすすめのお店は「川松」です。川松は大田区の糀谷にあるお店となっており、商店街にある昔ながらのたたずまいが特徴的なお店です。江戸の安政時代から店名が続いている老舗のお店で、店内もそことなくレトロな雰囲気。ぷりっとした食感のどじょうがたっぷり入った柳川鍋が自慢の一品となっており、濃いめの味付けで食べ応えも抜群です。

三鷹で一番の呼び声が高い情緒ある風格の居酒屋！深川どぜう鍋が食べれる婆娑羅

最後に紹介する都内でおすすめのどじょう鍋が食べられるお店は「婆娑羅」です。婆娑羅は、東京の三鷹エリアを代表するどじょう料理の名店です。創業40年を超える老舗のお店となっており、どじょう鍋にはたっぷりのネギと豆腐が入っているのが特徴です。ほか、おつまみメニューや一品メニューなども取りそろえられており、飲み利用にもおすすめのお店です。夕方からオープンしており、使い勝手がいいのも嬉しいポイントです。

まとめ

いかがでしたか？この記事では、普段なかなか食べる機会のないどじょう鍋についてを詳しく紹介しました。どじょう鍋はおいしいだけではなく、栄養価も高いため、普段あまりちゃんとした食事をとっていないという方にもおすすめのメニューです。せっかく食べるのであれば、口コミでも評判のいいような有名店で味わってみるのがおすすめ。ぜひ試してみてくださいね。

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