【大阪】新型ラーメン油そば「きりん寺」のメニューや情報を紹介

更新日: 2023年11月21日

大阪で今注目を集めている麺類といえばきりん寺の油そば。油そばとは東京生まれの汁なし麺。ゆでた麺を油やラー油、お酢としっかりとからめて食べる麺類です。汁がない分だけ麺の美味しさをしっかり味わえます。しかもきりん寺の油そばはコレステロールゼロの油を使うなどヘルシーな点も魅力の一つ。今ではその味にはまるファンが続出しており、きりん寺の店も大阪を中心に増えています。そこで今回はそんなきりん寺の油そばのメニューや食べ方、お店の情報などについてご紹介します。これを機会にまだ食べたことの方はぜひ一度試してみてください。

グルメの大阪人の舌をとりこにするラーメン屋・きりん寺とは？

大阪人に人気のきりん寺は、大阪のつけ麺専門店「雀」が手掛ける「油そば」を出す名店です。雀は2010年に本店がオープン。その2年後の2012年にきりん寺の関大前店が開店しました。その後、きりん寺は2014年に近大前店と大坂総本店がオープンし、その後も出店が続き、2019年3月の時点で、つけ麺店の数を超えて大阪を中心に12店のきりん寺があります。

ラーメンでもまぜそばでもない！東京発祥の「油そば」とは？

油そばは昔から東京で学生などが食べていた東京生まれのラーメンです。ただしその概要はラーメンとは違いスープのない汁なし麺で、ゆでた麺を油に絡めて食べます。カロリーが少なく塩分はラーメンの約半分。これを大阪で提供したのがきりん寺て゜す。きりん寺の油そばは、コレステロールゼロ、さらっとした油を使用しているため、あっさり食べられます。

丼ぶりがきたらすぐに味付け！熱いうちにラー油と酢を入れて混ぜるのがコツ

大坂のきりん寺の油そばは麺のないラーメン。そのためスープとの絡みではなく麺の味や風味をしっかり堪能しながら食べます。食べ方は、麺が出てきたら、熱いうちにさっとラー油と酢を入れて混ぜ合わせるのがコツ。麺を熱いうちに混ぜないと、ラー油と酢が麺によく絡まず味が付きません。混ぜる時は底からひっくり返すように豪快に、手早く合わせましょう。

お店がおすすめする黄金比はラー油3周・お酢2周！

きりん寺の油そばは、麺が熱いうちにラー油と酢を入れてしっかり素早く混ぜあうのがおいしい食べ方です。ここで気になるのはラー油と酢をどれくらい入れたら良いかという量の目安。お店ではラー油を丼3周、酢を2周ほどまわし入れるのをおすすめしています。これだけ入れるとしつこいのでは心配になるかもしれませんが、意外にあっさりと食べられます。

スープが無いから意外とヘルシー！油もコレステロール0だから安心

油そばのカロリーが気になる人がいるかもしれません。油そばのカロリーは500～700キロカロリー。700～1000キロカロリーはあるとされるラーメンと比べると半分近く少ないことが分かります。じつは油そばはラーメンのスープがない分だけヘルシー。しかもきりん寺ではコレステロールゼロの油を使用しています。そのためさらっとして食べやすく体にも優しいと人気です。

きりん寺のメニューは油そば一択！違いはトッピングのみ

大阪のきりん寺のメニューは、「油そば」のみとシンプルです。他の麺類はありません。メニューの違いは油そばのトッピングのみ。半熟卵、肉盛り、全部のせなどがあります。混ぜると麺と半熟卵が絡み合ってマイルドになる半熟卵や、肉が豪快に乗った肉盛りなどが油そばをさらに味わい豊かにしてくれます。全部がのった贅沢なメニューもあります。

きりん寺のおすすめメニュー1：まずはオーソドックスに油・ラー油・お酢で麺の美味しさを味わおう！「油そば」

きりん寺の最初のおすすめメニューはオーソドックスな油そば。どんぶりには中太麺とチャーシュー、コリコリのメンマ、たっぷり振りかけられたゴマとふわりと山のように盛られたのりが乗っています。おいしそうに盛りつけられていますが、アツアツのうちにラー油と酢を回しかけ、麺と底のタレもしっかり混ぜ合わせます。このシンプルな油そばは630円。

きりん寺のおすすめメニュー2：ラー油の辛さをまろやかにしてくれる温玉が絶妙「半熟のせ油そば」

きりん寺のおすすめメニューはトッピングの違いになります。油そばのトッピングの一つに、半熟卵のせがあります。釜玉のような温玉のトッピングです。もちろんこれもしっかり混ぜ合わせて食べます。温玉の黄身がとろりととけだし麺に優しくなじみ、ラー油の辛さをまろやかでマイルドな味わいに。半熟卵のせは油そばの+100円で730円です。