【東京】都内の蕎麦屋20選＋編集部おすすめ|美味しい人気店をご紹介

更新日: 2024年10月9日

蕎麦(そば)好きが多いことでも知られている東京。東京都内には、たくさんの蕎麦屋があり、それぞれにこだわりを持って営業しています。蕎麦と一口に言っても、蕎麦の引き方やそば粉の割合、切り方などにより、まったく違った香りや食感が生まれます。店主の好みやこだわりにより、その店独自の蕎麦(そば)の味がありますね。

蕎麦だけではなく、相性のいいお酒や1品料理なども楽しめるお店も多く、かつてはファーストフードのイメージが強かった蕎麦ですが、ちょっとリッチなディナーなどにもなっています。今回は、東京都内で人気上位に名を連ねるおすすめの蕎麦屋を紹介します。

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■蕎麦切 砥喜和（ときわ）

蕎麦切 砥喜和はスタイリッシュな蕎麦店です。店内はカフェのようなカジュアルな雰囲気で、カウンター席とテーブル席、半個室と完全個室があります。
名物の蕎麦は北海道直送の蕎麦粉を使った毎朝手打ちの二八蕎麦で、江戸前の辛口だれによく合います。季節ごとの野菜を使った天ぷらなどの一品料理や、季節に合わせた日本酒もあり、おいしい蕎麦とお酒を楽しめるお店です。

■Soba & BAR An

Soba & BAR Anはこだわりの蕎麦とおいしいお酒を楽しめるお店です。店内は木の温もりを感じる和モダンな空間で、テーブル席と半個室があります。
蕎麦は更科蕎麦や天ざるなどがあり、他にも大山鶏を使った炭火焼き、ネギたっぷりのしゃぶしゃぶなどもあり、しゃぶしゃぶなどと蕎麦を一緒に楽しめるコースもあります。厳選した日本酒やワインも揃えており、軽く飲みたい時にもおすすめです。

■銀座 松玄 凛

銀座 松玄 凛はこだわりの蕎麦と銘柄焼酎を堪能できる和食店です。落ち着いた雰囲気の店内にはゆったりとしたカウンター席と、個室があり、色々なシーンに使えます。
こだわりの蕎麦は北海道産の蕎麦の実を店内の石打ちでひいて日光の伏流水で打つ凛蕎麦や、ヌキ実を使ったもりそば、玄蕎麦を使用した田舎蕎麦があります。お酒に合う一品料理や銘柄焼酎もあり、ゆっくりとおいしい和食を楽しめます。

■こうもと

こうもとは落ち着いた雰囲気のモダンな割烹です。店内は3フロアで、1階はカウンター席とテーブル席、2階・3階は趣の異なる個室で、シーンに応じて使い分けられます。
メニューは蕎麦をはじめ、お造りや天ぷらなどの一品料理も豊富にあります。そんな料理に合うこだわりの日本酒や焼酎、ワインなどもあり、料理と一緒に楽しめます。おいしい和食をゆっくり堪能したい時におすすめのお店です。

■蕎麦懐石 義

蕎麦懐石 義はおいしい手打ちそばがついた懐石料理を楽しめるお店です。店内は木の温もりを感じる明るいモダンインテリアで、カウンター席とテーブル席、完全個室があります。
お店自慢の蕎麦は素材にこだわった手打ちそばで、懐石コースでは季節感あふれる先付や椀物、揚げ物など色々な料理と一緒に堪能できます。そんな懐石に合う日本酒や焼酎、ワインなどもあり、料理と合わせて楽しめます。

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■玄挽蕎麦 NAGARA（くろびきそば ながら）

赤坂駅より徒歩13分のところにある玄挽蕎麦 NAGARA（くろびきそば ながら）。昼は蕎麦(そば)屋、夜は居酒屋として営業するお店です。テレビなどでも紹介されており、東京都内でよく知られています。殻の付いた玄蕎麦をそのまま風味を壊さないように石臼でゆっくりと挽いた粉を使った粗挽き蕎麦は、そば通の間でも有名です。予約ができないので、開店前から行列ができています。

■吟八亭 やざ和（ぎんぱちてい やざわ）

亀有駅から徒歩7分のところにある、吟八亭 やざ和（ぎんぱちてい やざわ）。天然の木材を多用した趣ある店構えが特徴です。東京都内でも屈指の「おいしいそば店」との呼び声が高いお店です。採れ立ての真新しい「新蕎麦の粉」を使用し、うっすらと淡い緑色をしたふんわりと優しい優雅な香りの蕎麦(そば)や、蕎麦の強い香りとともに、味わいにも「力」が感じられる田舎そば、蕎麦湯など、どれも他では味わうことができない上質な味わいです。

■玉笑（たまわらい）

明治神宮前駅から徒歩5分のところにある玉笑（たまわらい）。東京都内とは思えない閑静な雰囲気の住宅地にたたずむ蕎麦(そば)屋です。栃木県で自家栽培も始めているほどのこだわりでつくる、風味豊かな蕎麦やつまみを味わうことができ、評判になっています。殻を取り、石臼で引き粉にする工程すべてを店主自ら行っており、あえて殻が残った状態だからこその、力強さが特徴で、そば通の間からも高い評価を得ています。

■ら すとらあだ

中野坂上駅から徒歩2分のところにある、ら すとらあだ。看板も暖簾も表札さえもない一軒家風で、東京都内に知る人ぞ知る蕎麦(そば)屋です。ディナータイムのメニューは、おまかせコースのみになっており、濃厚な自家製豆腐や自慢の出汁をきかせた煮物などの料理が出て、〆に細打ち、太打ち、平打ちの3種類の蕎麦を味わうことができます。蕎麦粉の持ち味を最大限に引き出した蕎麦が絶品です。

■志ま平（しまへい）

志ま平（しまへい）は、牛込神楽坂駅から徒歩4分のところにある、店主が一人で切り盛りする蕎麦(そば)屋です。店内は、「江戸」を意識した町火消しの額や道具、蕎麦猪口などが飾られています。蕎麦は自分が納得した蕎麦の実のみを使用し、石臼で引いています。蕎麦寿司や名物の「蕎麦の実スープ」など、店主の「おすすめ」も評判です。この「蕎麦の実スープ」は、東京都内でどこを探してもない絶品だと言われています。

■玄蕎麦 野中（げんそば のなか）

玄蕎麦 野中（げんそば のなか）は、中村橋駅から徒歩15分のところにある、東京都内ではかなり老舗の蕎麦(そば)屋です。落ち着いた和風の造りの店内で、手引きの蕎麦の粒子の不揃いな粉を使った10割蕎麦をはじめ、淡い緑の蕎麦、淡い緑のそばがき、蕎麦屋の出汁巻き卵などのこだわりメニューを楽しめます。蕎麦に合う日本酒も取りそろえられており、ゆっくりと過ごすことができます。

■手打ちそば 菊谷 巣鴨本店

続いておすすめの東京都内の蕎麦（そば）屋は手打ちそば 菊谷 巣鴨本店。庚申塚駅から徒歩3分。蕎麦(そば)の産地をはじめ、挽き方やつなぎの割合、ブレンドなどさまざまな蕎麦の魅力を引き出したメニューを楽しめます。2種類の異なるもり蕎麦が供される名物「唎き蕎麦」は、ぜひ味わっておきたい1品です。蕎麦だけでなく一品料理と日本酒、ワインもそろえており、おしゃれな蕎麦の楽しみ方ができる店として、東京都内で評判になっています。

■一東菴

東十条駅から徒歩1分のところにある一東菴。契約農家から届く玄蕎麦（げんそば）を石抜き、選別、殻剥きまで、一連の作業を店主自ら行うこだわりの蕎麦が自慢の蕎麦屋です。季節や粉の状況を見ながら、碾き方を変える蕎麦は、その時1番おいしいものを食べることができると評判です。蕎麦以外にも、日本酒とそれに合うこだわりの1品もそろっており、東京都内だけでなく、県外から訪れる人も少なくありません。

■そば 法師人（ほうしと）

そば 法師人（ほうしと）は、桜台駅から徒歩12分のところにある、住宅地にたたずむ隠れ家的な蕎麦(そば)屋です。東京都内でも蕎麦屋が多い地区にあり、その中でも人気のお店になっています。蕎麦は、風味豊かでもちもちとした弾力があり、食べ応えもあります。蕎麦以外の1品料理も品ぞろえ豊富で、日本酒もいろいろとそろっており、ゆっくりと食事を楽しむことができるお店です。

■宇奈根 山中

成城学園前駅から車で5分のところにある宇奈根 山中。路地裏にある、東京都内とは思えない落ち着いた雰囲気の蕎麦(そば)屋です。少し太めで蕎麦の香りが強い粗挽きと、つるりと喉越しの良い更科蕎麦があり、どちらも絶品です。また、蕎麦以外にも天ぷらが人気で、季節の野菜や魚介類をサクッと軽い口当たりに揚げ、熱々を出してくれます。そばがきに黒蜜をかけた甘さ控えめのデザートも評判を呼んでいます。