更新日: 2023年11月21日
かつて重工業の工場などが置かれ、庶民文化の息づく街として発展した東京・月島。もんじゃ焼きをはじめとする大衆文化を感じられる街でありながら、近年では隣接する豊洲とともにタワーマンションなどの開発も進み、おいしいランチが食べられる店やおしゃれなカフェなども増えています。そんな月島でおもたせにしたくなるような和スイーツを探してみました。歴史情緒を感じさせる老舗の和菓子をはじめ、現代風の独自アレンジを加えた人気の和スイーツもそろっています。月島の粋を感じられるだけでなく、オリジナリティにあふれた5つのスイーツショップを紹介します。
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■月島 胡萩堂(こはぎどう)
月島のテイクアウト和スイーツの最初におすすめしたいのは「月島 胡萩堂(こはぎどう)」。月島駅から徒歩3分。月島西仲商店街の二番街にある、おかき・あられの専門店です。素材となるお米の乾燥には機械を使うのが今では主流になっていますが、こちらではお米を天日干ししてその風味を高めてから油で揚げています。さらに、その年の気候やできばえによって、素材であるお米の産地を変えています。「もんじゃおこげ」なる、月島みやげにぴったりなお菓子もあります。
月島 胡萩堂
- 東京都中央区月島1-19-4
- 03-3533-0552
- 9:30~20:00
- 水曜日・月2回火曜日・木曜不定休
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■古埜木堂 (このきどう)
2番目におすすめする月島のテイクアウト和スイーツは「古埜木堂 (このきどう)」。西仲通りの中にある和洋菓子店です。大正13年(1924)の創業で、現在は3代目の店主が創業以来の味を守っています。ここでおすすめしたいのが、名物の麩(ふ)まんじゅう。笹の葉に包まれた麩まんじゅうは一口食べると笹の香りが口の中で広がり、生麩の口あたりよく、やさしい甘さに満足できます。月島駅の7番出口より徒歩1分のところにあります。
古埜木堂 (このきどう)
- 東京都中央区月島1-6-12
- 03-3531-1062
- 9:30~19:00
- 日曜日
■ニコニコ 喜久乃家
次に紹介する月島のテイクアウト和スイーツは「ニコニコ 喜久乃家」。月島駅の10番出口を出て、西仲通り二番街のひとつ手前の通りを2分ほど歩いた先にある和菓子店です。暖かい季節であれば「アイス最中」ののぼりが目印です。アイス最中は小豆・抹茶・バニラの3種類があり、特におすすめなのが抹茶。パリパリと香ばしい最中の皮と冷たい抹茶アイスが口の中で合わさり、店名通りニコニコと笑みがこぼれます。
ニコニコ 喜久乃家
- 東京都中央区月島3‐17‐5
- 03-3532-2525
- 9:30~17:30
- 火曜日
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