京都で人気の和食店AWOMB（あうーむ）ってどんなところ？人気メニューやアクセスをご紹介！

更新日: 2023年11月21日

みなさんは、最近の京都でどんなご飯のお店が流行っているかご存知ですか。今、AWOMBと書いて、「あうーむ」と読む、和食のお店が人気を呼んでいます。そこのお店は、写真映えしそうな、見た目が美しい料理が出ると有名なのです。京都らしい、キレイで繊細な寿司などが提供されるので、日本人の観光客はもちろん、外国人も多く訪れています。いつも行列ができているので、通りかかったことがある人も、気になっているハズ。この記事では、AWOMBの基礎知識に加え、店舗へのアクセス、手織り寿司、手和え寿司などについてわかりやすく紹介しています。京都へ行く予定がある人も、まだ予定がない人もぜひ最後まで目を通してみてください。

京都で話題の「AWOMB（あうーむ）」って？

AWOMBは、インスタやツイッターなどのSNSで話題となっている、京都にある和食のお店です。味と見た目にこだわっており、訪れた人に感動してもらいたいと丁寧に一つ一つ料理を提供しています。とても美しい見た目が日本人にも外国人にも受け、写真をとったり、見惚れる人がいっぱいです。また食器や衣類、服飾雑貨なども販売しており、目が離せない注目のスポットとなっています。

AWOMBは京都に3店舗

AWOMBは現在寿し店が3つあります。場所はどれも京都市内なので、京都観光の途中に立ち寄ることが可能です。烏丸本店は手織り寿しの本店でありながら、2階では、食器、衣類なども販売しており、西木屋町のお店では、手織り寿しに加え、天ぷらも食べられます。祇園八坂店は、手織り寿しではなく、手和え寿しのお店となっていて、どれも少しずつ異なる顔を持っています。

1号店　AWOMB烏丸本店

1号店の烏丸（からすま）本店は、烏丸御池駅から歩いて6分、烏丸駅からは7分の京都らしい街並みの中にあります。1階では、フォトジェニックな手織り寿しに加え、飲み物もメニュが充実しており人気となっています。2階には、AWOMB　studioという衣類や雑貨を取り扱うお店があり、下の店舗で使ってるお箸やお茶、京都オリジナルのビールなどが販売されています。

2号店　AWOMB西木屋町店

2号店の西木屋町店は、京阪本線の清水五条駅から歩いて4分、鴨川沿い、河原町の近くにあります。こちらのお店には、「手織り寿し・衣」と書いてあるように、手織り寿しと衣（天ぷら）が食べられます。アツアツでサクサクな天ぷらと寿しなんて、いかにも「和」ですね。古民家風な建物と席から見える中庭に、日本らしい趣があって、素敵です。

3号店　AWOMB祇園八坂店

3号店の祇園八坂店は、祇園四条駅から歩いて15分、河原町から歩いて20分、丸山公園の近くにあります。こちらのお店で味わえるのは、手織り寿しではなくて、手和え寿し。ドリンクメニューも豊富で、京都オリジナルのビールや日本酒などが人気です。スイーツメニューもあり、あんみつやも京都らしい見た目と上品な味付けで好評を得ています。

「手織り寿司」って何？

ところで手織り寿司って何でしょうか。手織り寿司とは、簡単に言うと、「手巻き寿司」のことです。海苔に酢飯をのせて、海鮮などを置き、自分で巻いて食べる手巻き寿司です。織物の街として栄えた京都にあるお店なので、着物を作るように食材を織り込んで食べる感じから、手織り寿しと名付けられたようです。お皿に美しく整然と並べられた海鮮や野菜は、織物の材料のようですね。

人気メニュー「手織り膳」

「手織り膳」というのは、烏丸本店、西木屋町店、祇園八坂店の3店舗で提供しているランチメニューです。黒っぽい平たいお皿に、京野菜や海鮮、フルーツなど、手巻き寿司の具材が並んでいます。手前には、ごまやわさび、ちょっと珍しい薬味なども並べられていて、まるで絵の具のパレットのよう。あとは、酢飯と海苔、お吸い物が付いてきます。

手織り寿司のネタは京野菜の「おばんざい」

手織り寿司の具材となっている食材は、単品で並べられているわけではありません。ひとかたまりずつ、「おばんざい」になっているのです。おばんざいというのは、京都のそれぞれの家庭で作られているお惣菜のようなもののこと。AWOMBの手巻き用の具材も、ひとつひとつがおばんざいとなっており、それぞれに違った味がするので、手巻きにせず、そのままでも楽しめます。

薬味は絵の具のパレットみたい！

黒いお皿に並べられた手織り寿司のカラフルな薬味は、種類が多く、写真映えします。定番の薬味の、塩、わさび、しょうが、梅などに加えて、変わった薬味としては、クリームチーズ、桜えび、にんにく、ナッツ類などがあります。自家製のものが多く、見た目や味にこだわり、盛りつけにこだわる徹底ぶり。ひとつずつ丁寧にスタッフが教えてくれます。

手織り寿司の食べ方

手織り寿司の食べ方は、至ってシンプル。基本の食べ方は、手巻き寿司と同様、海苔に酢飯をのせて、好きなおばんざいを選び、のせます。そこに薬味を選んでのせて巻けば出来上がり。シンプルですが、おばんざいと薬味の組み合わせ方で、味は無限に変化します。海苔とご飯は足りなくなったら、有料ですが、追加も可能です。おばんざいをそのままおつまみとして食べたりもできます。

3号店AWOMB祇園八坂店の手和え寿司って何？

手和え寿司とは、わかりやすく言うと、「ちらし寿司」です。自分で好きなように和えて食べるのです。手和え寿司は頼むと、9つの小皿がのったプレートとご飯、そば、土瓶蒸しが運ばれてきます。9つの皿の中央は、数種類の薬味になっており、周りのお皿は、ちらし寿司の具材（おばんざい）なので、それを組み合わせて、自分のお椀で手和え寿司を作りましょう。

AWOMBにはお寿司に合う京都の地酒がそろっています

AWOMBへ行ったら、お酒が飲める人は、ぜひ地酒に挑戦してみてください。京都の酒蔵で作ったおいしい日本酒が種類豊富に用意されています。少しずつ色々な日本酒を飲み比べたり、おばんざいをおつまみに地ビールを飲むのもいいですね。アルコールが苦手な人には、飲みやすくアレンジされた日本酒や、ソフトドリンクのアイスグリーンティーなどもあります。

祇園祭の期間は期間限定屋台が！

日本の三大祭りとされて有名な祇園祭りの期間には、AWOMBの屋台が出ます。そこで販売されていて、とても人気なのが「金魚ソーダ」。金魚すくいのような見た目でかわいいソーダの飲み物の中に、カラフルな金魚型のゼリーが入っています。持っているだけでお祭り気分が盛り上がりますね。祇園祭は、毎年7月です。お祭りの詳細や、AWOMBの屋台情報は、毎年変わるので、SNS等で調べてみてください。

AWOMBへ行く際は事前予約がおすすめ！

AWOMBは、現在、大変人気のお店となっており、常に行列が耐えません。そのため、行く場合は、事前にホームページから予約がおすすめです。烏丸本店も、西木屋町店も、祇園八坂店も1名から、ランチ、ディナー共に予約を受けています。ランチは11：30から、ディナーは、18：00から予約できます。飲み物やスイーツ、お酒などのサイドメニューは、当日注文できます。

まとめ

AWOMBのお寿司、とても素敵でしたね。日本人の心がつまったような、周りの人に自慢したくなるような、見た目も味もすばらしい料理です。建物から店内の雰囲気、食材や食器などすべてにこだわっているAWOMBは、インスタなどをやっている、やっていないにかかわらず、一度は行く価値があるお店です。京都旅行のメインにしても良いぐらい。関西方面におでかけの際は、ぜひ行ってみてくださいね。

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