中国の南東部に位置している福建省は、東シナ海に面していて一年を通して温暖な気候が特徴です。海だけでなく、周辺地域ではトップレベルの規模をほこる武夷山脈も存在していて雄大な自然を有しているのもポイント。省内には3700万人弱が生活しており、人々は中国7大方言の一つ閩語をはじめ様々な方言を話します。海沿いの市を中心に経済が発展しており、工業が盛んで海外企業も進出してきています。代表的な観光スポットとしてはコロンス島があり、古い時代の洋風建築などが見られるほか、自然を感じられる武夷山も人気。福建料理と呼ばれる地元料理の特徴は辛さが強くなくややあっさりした風味のものが多いことであり、近くにある台湾の影響を受けているような料理も好まれます。
福建省 - 観光名所
近年は海外旅行に行く人が多く、中でも人気のエリアがアジアです。日本からアクセスしやすく、食べ物が美味しいため観光地として人気が高いのですが、その中でも最近人気急上昇中のスポットがアモイです。アモイとは中国の福建省に位置する街で、温暖で過ごしやすく、治安も中国国内では比較的良好なので中国観光で人気のスポットです。しかも、街の一部であるコロンス島は世界遺産に登録されたスポットで、世界各国の建築様式が一度に見られる人気観光地です。そんなアモイについて日本からのアクセス方法や人気の観光地、グルメや宿泊スポットをご紹介します。連休が取れたら旅行に行ってみてはいかがでしょうか。
福建省 - 寺院・教会,広場・公園
福建省は中国大陸の南東にある省で、台湾海峡を挟み台湾と接しており、福建省の一部の島嶼を台湾が統治しています。海のシルクロードの起点ともなっており、はるか昔から世界と交流をしてきた土地でもあり、世界へと飛び出した華僑の故郷です。多くを山間地が占め、世界遺産の「武夷山」をはじめとした、美しい風景が見られます。さらに歴史的遺産も数多くあり、世界遺産の「福建土楼」と「コロンス島」が有名。中国の八大料理の1つ福建料理が味わえ、沿岸部では海産物、山間地域ではタケノコ・キノコ・野生動物・川魚・カエルなどが使われ、訪れる地域によってさまざまなものが楽しめることが魅力です。今回は、そんな福建省でおすすめの観光スポットを紹介します。
福建省 - 高級ホテル
中国の南東に位置する福建省。ウーロン茶の名産地として知られていますが、その歴史は古く、909年王審知が閩(ビン)を建国したことにより開発が進み、貿易の推進し、官人を輩出するなど、先進的な地域になりました。もともと山が多くウーロン茶の生産も盛んで、特に世界遺産・武夷山で採れる茶葉は世界的に有名です。この武夷山をはじめ、同じく世界遺産の福建土楼やコロンス島といった景勝地、南普陀寺や一大ショッピングエリアの中山路などの観光スポットもたくさんあります。日本からも比較的アクセスしやすく、利用しやすいホテルが多数あります。そこで、おすすめの高級ホテルを10軒紹介します。近場の中国は飛行機代が安価で済む分、ホテル代に回すのもいいかもしれません。
福建省 - 史跡・遺跡
承啓楼は、福建土楼の中で最大規模を誇り土楼の王と呼ばれている円楼である。外部から守るために出入口は一箇所のみ、重厚な造りの四階建て構造で、壁の厚さは150cmもある。内部を見学(有料)することができ、たくさんの観光客が訪れ、住民が土産屋を開いている。
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