このページではルツェルンにある建築を紹介しています。建築は観光を楽しむ上で欠かせない要素ですよね。それぞれの時代精神を反映した建築様式やデザインを前にすれば、思わず心を奪われてしまいます。稀有な建築様式や、地域の歴史を反映した建物には、ユネスコ世界遺産に登録されているものも多くあり、観光名所になっています。ドイツのケルン大聖堂はゴシック様式としては世界最大級の建築で、重厚な存在感と美しいステンドグラスが特徴です。クメール建築の傑作であるアンコール・ワットや、インド=イスラーム文化の代表的建築として名高いタージ・マハル、キリスト教と土着神話のそれぞれの特徴が融合されたノルウェーのスターヴ教会も有名です。表現主義建築と言われるアイスランドのハットルグリムス教会は、噴き上がる溶岩をイメージした建物で人気を集めています。
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ルツェルン - 寺院・教会,史跡・遺跡,旧市街・古い町並み,滝・河川・湖,城・宮殿,広場・公園
カペル橋は、スイスのルツェルンにあるロイス川に架かる美しい橋です。ヨーロッパの中でも最も古い木造の屋根付き橋で、1333年に造られました。 もともとはルツェルンを敵から守るために造られたもので、橋に隣接してレンガで造られた高さ43mの水の塔があります。塔と橋はルツェルンのトレードマークとなっていて、スイスでも人気の観光スポットです。屋根の梁にはスイスとルツェルンの守護聖人伝記などが描かれた絵がありましたが1993年火災により橋と絵の大部分が焼失しました。現在、橋は修復され、絵も数枚残っています。 カペル橋はルツェルン中央駅から徒歩5分ほどでアクセスが可能です。今回はそんなカペル橋周辺の見所についてご紹介します。
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ルツェルン - モダン建築
1333年に建設され、ルツェルンを流れるロイス川に架かる橋で、長さは約200mのヨーロッパで最も古い木造屋根付きの橋です。湖側の壁が高いのは当時の警備兵が武器をその上に構えやすいように工夫されたもの。屋根や梁に守護聖人伝記などが描かれた絵が飾られていましたが、1993年8月の火災によって橋の大部分と共に焼失してしまいましたが、運良く被害にあわなかった17世紀前半に描かれたオリジナルも何点か残っています。橋の途中の塔は水の塔で、一時は牢獄や拷問所として使われてしましたが、現在は大砲協会のギルドホールとして使用されています。橋と塔はルツェルンのシンボル的存在で、特に塔は遠くから見てもよく目立ちます。
ルツェルン - 史跡・遺跡
カペル橋から400m程上流に行ったところに1407年に旧市街の西側からの敵から街を守るための要塞の一部として完成し、中央には17世紀に完成した礼拝堂があります。長さは約80mの木造の屋根付きの橋で、1566年に1度崩壊しましたが1568年に再建され、1889年に修復されています。橋の天井には「死の舞踏」と呼ばれる、当時流行していた病疫を題材にして全ての絵に骸骨が描かれている67枚の板絵は、カスパー・メグリンガーによって35年もの年月をかけて描かれたものでスイスの中で傑作のひとつとされています。中世ではこの橋の近くで小麦のもみ殻を捨てられていて、ドイツ語でもみ殻を意味する「シュプロイ」が橋の名前に由来しています。
ルツェルン - 史跡・遺跡
ノリトゥルムはスイスのルツェルンに位置する火薬倉庫塔で、現在は観光スポットとなっています。数世紀にわたって実際に火薬を収容していた建物で、火薬の収容がされなくなってからは武器や石油貯蔵庫として使用されていました。 1875年以降は馬具やギルド、サフランへの保管室として使用されています。現在はギルドルームとアーカイブとして使用されていて、観光客も自由に見学することが可能です。トレードマークである丸い塔は、外径13.45メートル、内径8.85メートル、高さ28メートルで保存状態が良いことも注目ポイントです。歴史的建築物が好きな人は足を運んでみてください。
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