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日本とスイスの時差
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※2024年4月29日の為替価格です
スイスの気候は?季節に合わせて服装を選ぼう!
スイスのベストシーズンは6~8月にかけての夏です。しかし夏と言っても日本の夏のような感覚とは違い、朝晩は気温が下がり冷え込むことも多いので温かい上着は必須アイテムです。その反面、昼間は30度近くまで気温が上がることもあるので日焼け対策をしたりサングラスなども携帯することをおすすめします。そして春や秋冬にはかなり気温が下がるので、しっかりと防寒対策できる服装が必要になります。またレストランなどで食事をする場合は、ドレスコードを設けているようなフォーマルなお店は少ないので安心です。ただ高級レストランやホテルなどに行く場合には、ちょっとしたオシャレ着に着替えたほうがいいでしょう。
スイスのお金事情は?現金は1日にどのくらい必要?
スイスの物価は日本と比較するとかなり高いと感じるでしょう。お水のペットボトルで比較しても日本の2~3倍します。そして安いというイメージを持ちがちなファーストフードでの食事も日本円で一人1500円はするので、決して安いとは言えません。一般的なレストランで食事をする場合でも、二人で1万円ほど見積もっておいた方が安心です。安いレストランであっても一人3千円ほどかかります。そのため、1日の食事や飲み物にかかる費用は一人1万円程度と計算しておきましょう。その点、国内移動の交通費は便利なシステムをうまく使えばかなり抑えられるので、ガイドブックなどでチェックしておくのがおすすめです。
スイスのオススメグルメは? 食事のマナーにも気をつけよう!
スイスはグルメを楽しむのにもおすすめの国。日本でも人気のチーズフォンデュをはじめ、オイルフォンデュなどのいわゆる鍋料理が人気です。そしてチーズが好きな方におすすめしたいのは、ラクレット。アツアツのチーズをジャガイモなどにかけて食べる郷土料理で、ワインにもよく合う料理です。またケーキなどのデザートも充実しているので、ゆっくり食事を楽しみましょう。スイスでは、食事中にすするような音を立てて物を食べることや、大きな声で店員さんを呼んだりするのはマナー違反です。周りの方に不快な思いをさせてしまうので、慌てず優雅に食事をすることを心がけましょう。
まさにタイムトラベル!歴史あふれるスイスの街を満喫しよう!
スイスと言えば自然が豊かなイメージでハイキングや登山がメインの観光というイメージもありますが、街並みが美しいのも大きな魅力です。もちろん近代的な発展を遂げている国でもありますが、発展しながらも建物や城壁などは中世の街のような雰囲気を残しているので、まるでタイムスリップしたかのような感覚を味わえる場所でもあります。旧市街のエリア自体が世界遺産となっている街もあるので、美しい街並みにうっとりしてしまいます。とくにチューリッヒやベルン、バーゼルなどは女性一人旅でも安心して楽しむことができるので、のんびりと街歩きをしてみましょう。
カペル橋周辺でおすすめの観光スポットを紹介!
■カペル橋
1333年に建設され、ルツェルンを流れるロイス川に架かる橋で、長さは約200mのヨーロッパで最も古い木造屋根付きの橋です。湖側の壁が高いのは当時の警備兵が武器をその上に構えやすいように工夫されたもの。屋根や梁に守護聖人伝記などが描かれた絵が飾られていましたが、1993年8月の火災によって橋の大部分と共に焼失してしまいましたが、運良く被害にあわなかった17世紀前半に描かれたオリジナルも何点か残っています。橋の途中の塔は水の塔で、一時は牢獄や拷問所として使われてしましたが、現在は大砲協会のギルドホールとして使用されています。橋と塔はルツェルンのシンボル的存在で、特に塔は遠くから見てもよく目立ちます。
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■ルツェルンの旧市街
ルツェルンの旧市街は、ムーゼック城壁からロイス川をはさんでイエズス教会周辺です。
主に川の北側の石畳が敷き詰められた一帯を指し、カペル橋の名の由来となったカペル広場、1332年にルツェルンとウーリ・シュヴィーツ・ウンターヴァルデンの三州が連邦の誓いを行ったヴァインマルクト広場、旧市庁舎の前に広がるコルンマルクト広場、中世の旅籠から名前をとったヒルシェン広場など、美しい装飾や壁画が見られる歴史的な建物に囲まれた広場が点在します。
美術館や博物館も多く、国際的な音楽祭が開かれるなど文化都市としての一面も持ちます。
■ムーゼック城壁
ルツェルン中央駅から徒歩約10分、ルツェルン旧市街の北側、丘を少し上ったところに1400年に街を守るために囲むように建てられ、スイスに現存する中では最長で、城壁の一部には穴があけられ、通り抜けることが出来るようになっています、現在は9つの塔が残り、そのうち4つの塔に上がることが出来、その中の1つツイート塔にはルツェルン最古の時計が今も現役で時を刻み続けています、塔の内部は中世の建物でよく見られる急で木製の階段があり、当時の面影を感じます。城壁の上には後付けで回廊が作られており、アップダウンを繰り返しながら歩くことが出来ます。街を見下ろせば、山と森、湖に囲まれたルツェルンの街を一望。歴史ある建物があると思えば、陸上のトラックが見えたり。過去と現在がシンクロしているようです。
■ブルバキ・パノラマ館
ブルバキ・パノラマ館
スイス / ルツェルン
- Bourbaki Panorama Lucerne, Löwenpl. 11, 6004 Luzern, Switzerland
- +41 41 412 30 30
- 10:00-17:00
■ライオン記念碑(瀬死のライオン像)
ルツェルン中央駅から徒歩約20分、またはバスでレーベン広場停留所で下車後徒歩約2分、砂岩の崖に刻まれた「瀕死のライオン」「嘆きのライオン」として知られていいるこの像は1792年8月10日、フランス革命でスイス兵部隊がチュイルリー宮殿でルイ16世一家を守って亡くなった700人以上のスイス兵の果敢な英雄的行為を称えて、彫刻家トルバルセンが1821年に断崖に慰霊碑を刻みました。幅は10m以上あり、肩に槍が刺さったライオンが盾で足をかばいながら瀕死の状態で横たわっています。ライオンが横たわるくぼみの上にラテン語で「スイス人の忠誠心と勇気に」と刻まれており、世界で最も悲しげで胸を痛める石造とされています。
ライオン記念碑(瀬死のライオン像)
スイス / ルツェルン
- Löwendenkmal, Denkmalstrasse 4, 6002 Luzern, Switzerland
- +41 41 227 17 17
- 24時間
■ルツェルンの氷河庭園
氷河公園は、天然記念に指定された約2万年前の氷河の爪痕を展示しています。1872年牧草地だったこの場所に、地質学的に重要な氷河の痕跡が発見されました。
約2万年前氷河ルツェルンを覆っていた氷河の厚みは約1000mもあったと考えられ、公園内には氷河があったとされる痕跡を見ることができます。氷河の底面を激しく渦巻く水流によって形成されたポットホールが保存、展示されています。
公園の奥には博物館があり、ルツェルンの歴史や地質に関する展示があります。館内ある鏡の迷宮(ラビュリンス・ミラー)は、1896年にジュネーブで開催されたスイス博覧会に出品されたものです。
ルツェルンの氷河庭園
スイス / ルツェルン
- Gletschergarten Luzern, Denkmalstrasse 4, 6006 Luzern, Switzerland
- +41 41 410 43 40
- 10:00-17:00