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南鳥島はどこにあるの?
東京から南東に約1,860kmの場所に位置しており、日本の最東端の島です。地元の住人はおらず、自衛隊や気象庁の人間が常駐しているのみで、一般人が南鳥島に足を踏み入れることは今現在ではできなくなっています。小笠原諸島から航空機や船で行くことがベーシックなのですが、残念ながらツアーや観光用の入島は認められていません。
南鳥島の地形と特徴、気候
正三角形の形をしており、島全体はとても小さいです。標高も最高点で9メートルしかなく、平らな島であることの分かります。位置としては小笠原諸島から南東の場所となるため、気候は小笠原諸島の気候が一番近いです。年間の平均気温は25℃前後なので、2月の冬の季節であっても20℃以上となることがある温暖な気候となっています。降水量もあまり多くはありません。
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南鳥島の歴史
1543年にスペイン人によって発見されたのが南鳥島の最初です。日本人が南鳥島を訪れたのは1883年です。戦争を経て放置されてしまった過去やアメリカの常駐などがありながら、現在では日本の領土として管理されています。海上自衛隊と気象庁の観測所が設置されたのが1968年で、それ以降は、観測地としての役割を果たしています。
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南鳥島を一躍有名にした「レアアース」
レアアースというのは「泥」です。ハイブリッド車や電気自動車、風力発電などの強力な磁石や発光ダイオードなどの最先端技術の材料として使用されるとても貴重な資源です。南鳥島周辺の海底下にレアアースが世界の消費量の数百年分に相当する規模で存在しているという事実が日本中に広がりました。経済面からみてもとても大きな発見になりますね
南鳥島へ行ってみたい!
現在は、南鳥島へ行くことは許されていません。航空自衛隊や海上自衛隊員の人たちが行き来していて、常駐員もいます。民間人は立ち入り禁止されており、ツアーや観光用の船が出ているということもありません。残念ですが南鳥島の入島は夢のまた夢となります。南鳥島へ行ったことのある人が書いている本などは販売されているため、ぜひ読んでみてくださいね。
南鳥島へのアクセスは?どんな人なら行けるの?
南鳥島へ行くには、小笠原諸島からのアクセスとなります。航空機や船での入島となりますが、一般の人は立ち入り禁止となっているため、観光で訪れることができません。自衛隊や気象庁の観測所となっているため関係者のみの入島となります。また記者や取材で訪れることが許可される場合があるので、その際は入島許可が下りる可能性もあります。
南鳥島に住む人たち
南鳥島は地元の住民が住む島ではありません。基本的には無人島として知られています。しかし、気象庁の観測地点となっているため、管理や調査のために職員が常駐しています。また航空自衛隊、海上自衛隊の基地もあるため、隊員が一定期間滞在することもあります。限られた人間しか滞在が許されてはいない貴重な日本の島です。