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【世界遺産】小笠原諸島の観光ガイド:ボニンブルーの絶景が魅力!ここだけの世界が広がる小笠原

大小30余りの島から構成される小笠原諸島。島特有の動植物が多数存在し、島全体が世界遺産に登録されていることでも有名な、太平洋に浮かぶ亜熱帯の楽園です。 東京から船で約24時間。ボニンブルーと呼ばれる小笠原特有の海の色を表した美しい青い海と真っ白な砂浜が広がるビーチ、島が育んできた独自の文化や島の方のあたたかいおもてなしは、長旅の疲れを癒やしてくれます。 一度行ったら何度も訪れたくなる魅力に溢れた場所ですが、日程やアクセスのこともあり気軽に行ける場所ではありませんよね。わからないことも多い小笠原ですが、ぜひ行ってみたいという方のために、小笠原の基本的な情報から、見どころやアクセスの方法などについてまとめました。魅力的な現地ツアーもありますので、上手に小笠原旅行の計画を立ててみてくださいね。

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■小笠原諸島の概要

東京から約1000キロ離れた場所にある小笠原諸島。主島である父島をはじめ、大小30余りの島々が散在している離島群です。行政上は東京都に属しています。
小笠原諸島は、長い歴史の中で一度も大陸とつながったことがないため、島の中で独自な生態系が進化していきました。最初に定住を始めたのは日本人でなかった歴史もあり、島独特の文化が作られていることや、この島でしか見られない生き物や植物がたくさんいることから、東洋のガラバゴスとも称されています。小笠原諸島特有の動植物を観察できることが評価され、2011年にはユネスコの世界自然遺産に登録。海の中にも島にも、小笠原諸島だけに生息する生き物がたくさん住んでいます。

また、小笠原諸島でしか見ることができない透明感あふれるブルーの海はただただ美しく、その青さは「ボニンブルー」と呼ばれています。
そんな、独自の文化や自然にあふれる小笠原諸島を、父島と母島を中心にナビゲートしていきます。

■小笠原諸島観光の見どころ

父島

https://ja.wikipedia.org

小笠原諸島最大の父島は、島全体が国立公園に指定されており、島固有の生物がたくさんいる島です。島の北側には、二見港そばにある大村海岸をはじめとした観光スポットが充実していて、南側には美しいプライベートビーチやトレッキングコースなどがあります。

イルカやクジラに出会える小笠原海洋センター

通称「カメセンター」と呼ばれている小笠原海洋センターは、アオウミガメの飼育やザトウクジラの生体の調査を行っていて、かわいいアオウミガメがお出迎えしてくれます。
また、海に出れば元気のいい野生のザトウクジラに会うこともでき、よく見られるシーズンでは、陸上からもその姿が見られることがあります。小笠原のホエールウォッチングは、エコツーリズムとしても世界から注目を集めているので、ぜひ参加してみてくださいね。イルカも同様で、いいポイントではイルカと一緒に泳げることもあります。

小笠原海洋センター

小笠原村父島字屏風谷
04998-2-2830
9:00~16:00(12:00~13:30を除く)
なし
入館料無料
http://bonin-ocean.net/

千尋岩

父島の南部に位置する、円縁湾の断崖絶壁にあるにある千壽岩。海側から見ると、赤い岩肌の形がハート型に見えるので、「ハートロック」とも呼ばれています。千壽岩の頂を目指すツアーは父島でも人気が高い山歩きツアーで、メンバーの体力に合わせて歩けるツアーが用意されています。旧日本軍が作った車道を歩いたり、父島のジャングルのような森の中を歩くもので、ガジュマルなど大自然の力強さを感じられる景色に出会えます。また、森を抜けると現れる千壽岩は、歩いてこその感動が味あわせてくれます。

千尋岩1日トレッキングツアー

毎日開催 所要時間:7時間(送迎なし)
料金:9000円

母島

https://ja.wikipedia.org

母島は父島から南へ約50キロのところにある南北に長い島で、徒歩でも1時間ほどで縦断できる小さな島です。島の自然を満喫できるハイキングコースや、マリンスポーツにぴったりな美しい海が広がる南崎の海岸など、にぎやかな父島と比べ、よりゆったりとした時間を過ごせる島となっています。年間を通してお祭りも多く、人のつながりの温かさも感じられます。

360度満点の星空

母島の魅力のひとつとして挙げられるのは、360度ぐるりと広がる満天の星空です。都会では見られない、こぼれてきそうなほど輝く夜空は人気の高い見どころとなっています。人気の天体観測場所は、2003年まで実際に使われていた旧ヘリポートで、野鳥観察のポイントとしても有名です。直径30mのコンクリートの離着陸場には周りに遮るものがないので、寝そべって天体観測するのにぴったり。条件が整えば、春には南十字星、夏にはさそり座など美しく輝く星を見られます。

蓬莱根海岸

母島の南部に位置する蓬莱根海岸は、真っ白な砂浜とブルーの海が美しい母島きっての絶景スポットです。岩場に囲まれているので船でのアクセスが便利で、海には珊瑚や魚も数多く生息しており、シュノーケリングを楽しむこともできます。潮が引いた時にだけ陸とつながる蓬莱根という島は、歩いて一周できます。道がない時も、泳いで渡ることができる距離なので母島を訪れたらぜひ行きたい場所のひとつに挙げられます。人が少ないプライベートビーチのような海辺なので、ゆったりと過ごしたい人におすすめです

南島

父島から船で数十分で行ける南島。ここは東京自然ガイドの同行がなければ入島できない無人島で、1日100人という上陸制限や上陸時間を2時間に制限されているなど、エコツーリズムの観点を大切にしています。
国の天然記念物に指定されている「沈水カルスト地形」という石灰岩が作り出す特有の地形や、島固有の植物にも出会えます。アオウミガメの産卵場所でもある白い砂浜と透き通るボニンブルーの海が一体となった入江の扇池は、小笠原一の絶景とも言われています。

小笠原諸島の島の中でも特に保護された島ですから、東京都自然ガイドの同行なしに上陸できません。また、決まった経路以外は立ち入り禁止で、植生しているものを持ち帰ることや外部の生き物を持ち込むことは禁止されています。絶景父島発の南島上陸やマリンアクティビティががセットになったお得なツアーもあるので、南島観光を考えているならぜひ利用しましょう。

小笠原の海満喫1日ツアー<父島発>

毎日開催(送迎あり)
料金:11000円

南島上陸半日ツアー

毎日開催(送迎あり)
料金:6600円

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