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何度でも行きたい世界遺産!日光東照宮完全ガイド:パワーを体内にたくさん吸収しよう

北関東・栃木県にある日光東照宮は、江戸幕府初代将軍・徳川家康を神格化した東照大権現を祀っている日本全国の東照宮の総本社的存在です。1999年12月2日にユネスコ世界遺産委員会で文化遺産として「日光の社寺」という名で登録されていて、歴史ある重要建造物・史跡として認知されています。東照宮で自分の足で訪れることができるのは、緻密ながらも派手に彩られた装飾が施された社殿の数々です。まるでタイムスリップかのような気分にさせられる、長い歴史を体感できるスポットばかりです。一年を通して、様々な祭典行事行われており、その荘厳さや迫力はまさに極彩的で、「パワースポット」としても注目を浴びています。さらに、四季折々の自然の美しさも必見です!

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更新日: 2023年11月22日

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アクセス

http://www.toshogu.jp

拝観時間・料金

8:00〜17:00(4月〜10月) / 8:00〜16:00(11月~3月)
※閉門30分前までの受付が可能

【日光東照宮単独拝観券】
大人(高校生以上) 1,300円 / 小・中学生 450円
【宝物館入館料】
大人 500円 / 高校生 300円 / 小・中学生 200円
【美術館入館料】
大人 800円 / 高校生 600円 / 小・中学生 400円

駐車場情報

収容可能台数:200台
料金(1日あたり):バイク 400円 / 普通車 600円 / マイクロバス 1200円 / 大型バス 2000円

見所を紹介!

社殿

現在の社殿群は、そのほとんどが御鎮座から20年後の寛永13年(1636)に建て替えられたものです。
莫大な費用を費やして建立された社殿群は、自然の地形を生かした参道や階段を用いており、柱などには数多くの彫刻が飾られています。

石鳥居(いしどりい)

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広い参道の正面10段の石段と、その上にそびえる花崗岩の石の鳥居は、高さ9m、柱の直径1.2mある日本一の鳥居です。
「一ノ鳥居」とも呼ばれており、重要文化財の指定を受けています。
元和4(1618)年に黒田長政が奉納したこの鳥居は、鎌倉八幡宮・ 京都八坂神社の鳥居と並んで日本三大石鳥居とされています。

五重塔

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慶安3年(1648)、若狭の国(福井県)小浜藩主酒井忠勝公によって奉納された、「心柱」構造という耐震性にすぐれた機能を持つ高さ35mの建造物で、重要文化財に指定されています。
火災で焼失したため、文政元年(1818)に同藩主酒井忠進公によって再建されたものが、現在も残っています。
五重塔の初層の蟇股には十二支の動物が彫刻されていて、非常に見ごたえがあります。

表門(おもてもん)

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東照宮最初の門で、寛永12年(1635)に建てられた、重要文化財に指定されている建造物です。
三間一戸、単層八脚門、切妻、銅瓦葺き、東西に延長120間におよぶ簓子塀が付いていて、その緻密さと荘厳さは圧巻です。
門の左右には左右に仁王像が安置されているところから、「仁王門」とも呼ばれています。
正面は猛々しい赤鬼が立ち、背面はかわいらしい狛犬が邪悪者の進入を防いでいます。

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三神庫(さんじんこ)

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「三神庫」とは、「下神庫」「中神庫」「上神庫」の3つの総称で、空気の通りが良い「校倉造り」の建造物で、重要文化財に指定されています。
春秋渡御祭「百物揃千人武者行列」で使用される馬具や装束類が収められています。
上神庫南側の妻には、狩野深幽が下絵を描いた象の彫刻が施されています。
下神庫と中神庫の間には「西浄(さいじょう)」という神様のトイレがあり、中に入ることはできません。西浄の屋根の軒丸瓦紋だけは「三つ葉葵」ではなく「巴紋(三つ巴)」で、荘厳さが感じられる造りとなっています。

神厩舎・三猿(しんきゅうしゃ・さんざる)

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神厩舎は、神の乗り物である神馬(しんめ)の厩舎で、重要文化財に指定されています。
昔から猿が馬を守るとされていることから、長押上には「猿八態」の彫刻が八面で施されています。
人間の一生を風刺した猿の彫刻の中でも、「見ざる・言わざる・聞かざる」である「三猿」の彫刻は有名です。
きらびやかな東照宮の建造物の中で、ここだけは素木造りの素朴なものとなっています。

御水舎(おみずや)

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神様にお参りする前に、手を洗い、口をすすぎ、心身を清める為の建物で、日光東照宮から日本全国に広がったものとされています。
御水舎の「柱」の素材は木材ではなく花崗岩で造営されているだけでなく、屋根下にはあでやかに彩られた「飛龍」の彫刻が施されています。
手を清めるだけの手水屋とは思えない豪華で荘厳さを感じる建造物であり、こちらも重要文化財の指定を受けています。

陽明門(ようめいもん)

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陽明門は高さ11m、間口7m、奥行4mの八脚門で、「宮中正門」の名を頂いたとされる、日本で最も美しいとされている門で、国宝に指定されています。
鮮やかな彫刻品で門を作ったと言えるほど、数多くの彫刻は圧倒される迫力です。
そのため、日が暮れるまで眺めていても見飽きないという意味を込めて、「日暮(ひぐらし)門」とも言われています。
唐獅子、竜、鳳凰、麒麟、竜馬、獏等の想像上の動物、植物では菊、牡丹などと言った多彩を極める彫刻の数々は、歴史の重みを感じます。

廻廊(かいろう)

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ひときわ目を引く美しさに引き込まれる廻廊は、国宝に指定されています。
東照宮の数ある彫刻の中で、一番有名なのは東回廊の蟇股にある左甚五郎作「眠り猫」です。
猫が神社仏閣の彫刻のデザインに用いられるのは非常に珍しく、特に眠っている姿から、「平和の象徴」とされています。
また、外壁には我が国最大級の花鳥の彫刻が飾られていて、いずれも一枚板の透かし彫りで極彩色が施されています。

唐門(からもん)

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陽明門を入った正面、東照宮の最も重要な本社への正門で、国宝に指定されています。
桁行3メートル・梁間2メートル弱の小さな建物ですが、全体が胡粉(ごふん)で白く塗られている姿は清楚な印象を与えています。また、「許由と巣父」や「舜帝朝見の儀」など600を超える細かい彫刻が施された、質素ながら非常に手が込んだ建造物です。現在では、正月や大祭など中祭以上の祭典の時か、国・公賓相当の方の参拝の時だけのみ、この門を潜ります。

御本社(ごほんしゃ)

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拝殿・石の間・本殿からなる御本社は、東照宮の中でも最も重要な場所であり、国宝に指定されています。
本殿は御神体を安置する最も神聖な社殿です。屋根下の尾垂木は獏の彫刻が施されていて、柱・長押などの軸部は、胡粉で白く塗られています。側面の後部と背面の大羽目に、狩野探幽の描いた唐獅子の絵があるなど、本殿にふさわしい荘厳さがあります。
石の間は神の世界(本殿)と人間の世界(拝殿)をつなぐ重要な空間とされ、「権現造」と呼ばれています。扉の上の欄間は、輪つなぎの透し彫りがはめ込まれていて、朝・夕の陽差しを受けると非常に美しいです。
拝殿は神様に拝礼するための御殿で、広さは99畳あります。柱や粱などにも地紋彫が施され、細部にいたるまで彫刻や絵画、極彩色の文様で埋め尽くされています。

祈祷殿(きとうでん)

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江戸時代はここで日光門主(輪王寺宮)が護摩を焚いて天下太平を祈願したという歴史がある建造物で、重要文化財に指定されています。
現在では、結婚式や初宮詣、七五三詣など様々なご祈祷が行われています。東照宮の本職による雅楽の生演奏で行われる結婚式は、きっと記憶に残る素晴らしい日となるはずです。

神輿舎(しんよしゃ)

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春秋渡御祭(5月18日、10月17日)に使われる、三基の神輿(みこし)が納められている白木づくりの建造物です。
現存する建物の中では日光一古い建物で、もともとは東照宮の仮殿の拝殿として建てられたものであり、重要文化財に指定されています。
天井画は金箔の上に極彩色で描かれたもので、狩野了琢の筆による華麗さが際立つ作品です。

奥宮(おくみや)

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拝殿・鋳抜門(いぬきもん)・御宝塔からなる御祭神のお墓所で、重要文化財の指定を受けています。パワースポットとしても注目されている場所です。一番奥にある銅製の宝塔が徳川家康のお墓で、ここに遺骨が埋納されています。当初は木造で、さらに石造に改められましたが天和3年(1683)に新たに唐銅製(金・銀・銅の合金)に鋳造されたものが、現在も残っています。拝殿は、外壁は銅板を貼りその上から黒漆が塗られているため落ち着いた雰囲気です。鋳抜門は、御宝塔の前に建てられた銅製唐門で、高さ3.4m、柱間2.5mある青銅鋳物製で、幕府お抱えの鋳物師衛椎名伊豫により造られたものです。

日光東照宮

栃木県日光市山内2301
0288-54-0560
8:00〜17:00
http://www.toshogu.jp/index.html

【東照宮内の施設】

東照宮宝物館

東照宮の祭神徳川家康公の遺愛品をはじめ、朝廷や将軍家・大名家からの奉納品や東照宮の祭器具、南蛮貿易による舶来品などを約2000点収蔵、展示公開しています。朝廷より家康公に下された征夷大将軍への任命書や、国宝に指定されている儀式用大工道具など、文化財として価値が高いものも数多くあります。大正12年製作の東照宮社殿の20分の1ジオラマ模型は、まさに圧巻の迫力です。

開館日:原則無休
開館時間:8:30~17:00

東照宮武徳殿

大正4年に「東照宮300年祭」を記念して建てられた参拝人休憩所が前身で、昭和4年から18年まで「日光東照宮奉納武道大会」が行われていた由緒ある武徳殿です。戦後は「日光剣道大会」が昭和26年から行われるなど、「戦後剣道復活の地」と称されています。その歴史と建築美が評価され、国の登録有形文化財に指定されています。現在では、東照宮道場生の稽古や東照宮流鏑馬の木馬稽古の他、社会人から少年まで多くの団体の合宿や稽古会などに活用されています。

東照宮美術館

1997年に旧社務所と朝陽閣(ちょうようかく)を美術館として、旧社務所の杉戸、襖などの障壁画、掛け軸など約100点を公開・展示しています。日本画界を代表する横山大観をはじめ、中村岳陵、荒井寛方などの名作を、直に鑑賞できる貴重な美術館です。美術館自体が昭和初期の近代和風建築で非常に美しく、杉並木の古材を利用しメートル法で建設した趣深い建物です。

<開館時間>
4/1~10/31 8:00~17:00
11/1~3/31 8:00~16:00
※受付終了は閉館30分前
※年中無休

東照宮晃陽苑

四万坪の敷地の中にある、日光東照宮直営のホテルです。
四季折々の美しい自然を感じながら、ゆったりと過ごすことができるホテルでは、江戸初期から日光東照宮大祭の御神前に供えられてきた日光ゆばなどを使った、ここでしか味わえない料理を楽しめます。地下1500mからくみあげる自家源泉「福徳の湯」はぬめりがある泉質で、アルカリ単純温泉Ph9.1の湯は肌の角質をとりすべすべになる美肌の湯と女性に評判です。結婚式を行うことも可能で、東照宮で神前式結婚式を行い、ホテルで披露宴をということも可能です。

東照宮晃陽苑

栃木県日光市瀬尾1640-14
0288-53-1150
http://toshogu-koyoen.com/

【おすすめグルメスポット&お土産屋】

西洋料理 明治の館

蓄音機を初めて日本に紹介したアメリカの貿易商F.W.ホーン氏が、明治末期に別荘として建造した建物を使ったレストランで、建物自体が2006年に国登録有形文化財に登録されています。
エレガントでモダンな店内で頂けるのは、明治の時代が育んだ豊かな西洋料理で、オムライスやハヤシライスと言ったごはんに合う洋食が揃っています。「ニルバーナ」というデンマーク産の高級クリームチーズを100%したチーズケーキも絶品です。

西洋料理 明治の館

栃木県日光市山内2339-1
0288-53-3751
11:00~19:30
無休(1月中旬~3月中旬は水曜休)
http://www.meiji-yakata.com/

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