パン好きには絶対外せないお店！「365日」の人気の秘密

更新日: 2023年11月22日

パン激戦区の代々木公園エリアにある大人気ベーカリー「365日」。産地や素材にとことんこだわってパン作りをしているので、たくさんのパン好きから愛されているお店です。365日毎日でも食べたくなるほど、独創的なパンの種類が豊富。定期的にオリジナルのパンが誕生するので、何度通っても新たなパンとの出会いが楽しめちゃいますよ。
今回は、そんな「365日」の魅力をたっぷりご紹介します。どんな商品がおすすめなのか、話題のモーニングセットの種類や、姉妹店舗「15℃」と「365日と日本橋」のフードメニューなど、来店前に知っておきたい情報ばかりなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

パン好きが注目するパン屋「365日」ってどんなお店？

代々木八幡にある大人気ベーカリー「365日」は、ウルトラキッチン株式会社・代表杉窪章匡氏がプロデュースする食のセレクトショップです。2013年に直営店としてオープンして以来、パン激戦区で行列が絶えない人気店として、常に注目を集めています。「365日の食の積み重ねが、人の心と体をつくる」をコンセプトに、365日毎日食べたくなるおいしいパンを提供しています。

素材にこだわった 「365日」のパンの魅力

365日では、オーナーシェフ杉窪氏自らが全国の産地で厳選した素材を使って、こだわりのパンを作っています。化学肥料を使わず自然の中で育った安全な食材を使うこと、健康のために旬の素材を取り入れること、香りと旨みを楽しむために収穫したての小麦を使うことなど、食に対するこだわりと思いがたっぷり詰まっているので、たくさんのパン好きから愛されているのです。

どんな種類のパンがあるの ? おすすめパンは ?

定番のパンから、季節限定のパンまで、365日のパンは種類が豊富です。なかでも人気を誇るのが、クロッカンショコラ。スパイス香るカレーパンは、さつまいもやドライトマトなど、オリジナリティあふれる味のかけ算がパン好きを魅了し続けています。独創的な組み合わせの伊予柑×バナナもおすすめ。定期的に新たなパンが次々に登場するので、何度でも通いたくなるパン屋さんなのです。

クロッカンショコラ

365日で安定した人気を誇るのがクロッカンショコラ。ブリオッシュショコラの生地の中に、リッチなオーガニックショコラのガナッシュと、サクサク食感の粒チョコレートがたっぷり入っています。金ぱくがちょこんと飾られているのも人気のポイント。パンに対するこだわりと思いがギュッと詰まっています。スイーツ感覚でいただけるので、大人のおやつパンとしてもおすすめです。

ヴィーニュｘクリームチーズ

山ぶどうのレーズンがこれでもかと練りこまれたヴィーニュｘクリームチーズ。頭からチョコンと顔を出しているクリームチーズは、コクがある濃厚な味わいです。レーズンの甘酸っぱい風味も人気のヒミツ。ねっとり濃厚なクリチーとの相性も抜群です。小麦の風味がきいたセミハード系の生地は、もっちり感があるので、小ぶりサイズでも食べごたえ十分です。

白こしあん ｘ あんぱん

和菓子のような上品さが人気の白こしあん ｘ あんぱん。十勝産の白インゲン豆「大手亡（おおてぼう）」を2回裏ごしして、口あたりのなめらかな白あんに仕上げています。もっちりとした生地の食感も人気のポイント。クリーミーな白あんと絶妙なハーモニーを奏でてくれます。あんぱんは粒あん派！とこだわりがある方にも、ぜひ試して欲しい365日のあんぱんです。

ソンプルサン

加水100％というところから名づけられたソンプルサン。北海道産の小麦粉のおいしさを生かしたいという思いから誕生した、365日定番の食事パンです。シンプルな外見からは想像できないほど、しっとりむっちりした食感が魅力のひとつ。上品な甘い風味も味わえます。そのままでも、サンドイッチにしても、どんな食べ方でもおいしいので、まさに365日毎日食べたくなるパンです。

ノアレザン

全粒粉とライ麦の生地が香ばしいノアレザン。香ばしさをさらにアップしてくれるクルミと、ほどよく甘酸っぱい2種類のレーズン、クランベリーが練り込まれています。ハード系パンなのに柔らかいのも人気のヒミツ。そのままでも食べやすいので、子供からお年寄りまで、幅広い年齢層に大人気です。ハード系パンはちょっと苦手！という方にもおすすめです。

黒糖くるみ

オリジナリティあふれる365日のパンの中で、安定した人気を誇る黒糖くるみ。黒糖をまとったクルミとリッチで口溶けのいいブリオッシュを組み合わせたスイーツ系パンです。生地にザラメ糖がたっぷりかけられているのも人気のヒミツ。ブリオッシュのジューシーなバター風味をより引き立ててくれます。甘いパンが大好き！という方にもおすすめです。

北海道 x 食パンと福岡 x 食パン

365日では、ミミまでおいしくいただける食パンも大人気。北海道産小麦はるきらりを使った北海道 x 食パンは、北海道産ミルクとバターをぜいたくに使った香りのいい食パンです。福岡産小麦みなみの穂を使った福岡 x 食パンは、福岡産生クリーム入りのふんわりリッチな口溶けが楽しめます。どちらもお手頃なハーフサイズがあるので、新鮮なうちに食べきれるのがうれしいポイントです。

みんなのハートを射止める 365 日 のモーニング!

365日のカフェスペースでは、毎朝7：00～11：00までモーニングメニューを提供しています。カウンター6席のみなので、お早めの来店がおすすめです。人気のモーニングセットは、目玉焼きや有機野菜のサラダ、デザートに、選べるおかずとドリンクが付いており、主役のトーストは、福岡×食パン、365日×食パン、北海道×食パンの3種類のパンが味わえます。サラダの大盛りや目玉焼きのトッピングなど、自分好みの朝食メニューにアレンジもOK。365日×食パンを使ったクロックマダムやフレンチハニートーストのほか、契約農家の野菜やフルーツをたっぷり使ったヨガボウル、ヘルシーな自家製グラノーラなど、365日こだわりのモーニングメニューが豊富にそろっています。

和食も食べられる 365 日のモーニング

365日のモーニングセットは、トーストのかわりに、ごはんとおみそ汁の和食メニューも選べます。ごはんは自然農法のお米を使っており、おみそ汁は1杯ずつていねいにお店で作っています。お魚定食やおにぎりセットなどもあり。大分県産の有精卵で作る卵料理をはじめ、和歌山県産の無農薬無添加の梅干や国産大豆の納豆など、素材にとことんこだわった、安心・安全な朝食が味わえます。

直営店「15℃」はどんなお店？

2016年に、365日からすぐにアクセスできる場所にオープンした直営店「15℃」。世界の平均温度が15℃であるところからネーミングされた、おしゃれなベーカリーカフェです。365日のパンはもちろん、モーニングやランチ、スイーツなど、フードメニューが充実。18時以降の「ヨル15℃」営業では、魚介やパスタなどのこだわり料理がワインやカクテルとともに楽しめます。

直営店「365日と日本橋」はどんなお店？

2018年9月に、日本橋髙島屋 S.C.新館にオープンした「365日と日本橋」。代々木八幡「365日」の店舗を移築したかのようなおしゃれな店内には、カウンター10席ほどのカフェスペースを併設しています。日本橋限定パンやフードメニューも充実。自家焙煎の日本橋オリジナルブレンドコーヒーをはじめ、自然派ワインやクラフトビールなど、こだわりのドリンクメニューも楽しめます。

各店舗へのアクセスと営業時間

直営店の「365日」と「15℃」は、小田急線・代々木八幡駅や千代田線・代々木公園駅から徒歩1分ほどにあり、駐車場はないため、近隣のコインパーキング利用となります。「365日」の営業時間は7時～19時、定休日は2月29日のみ。「15℃」の営業時間は7時～17時半、「ヨル15℃」は18時～23時、いずれも不定休なので、来店前に事前確認が必要です。「365日と日本橋」は、地下鉄日本橋駅B1出口より徒歩1分、日本橋髙島屋S.C.新館1Fにあり、営業時間は平日7時半～20時、土日祝10時半～20時、定休日は高島屋同様です。
このほかウルトラキッチンの直営店は、京王百貨店新宿店の中地階にある「ジュウニブンベーカリー」、プロデュース店は、名古屋市の「テーラ・テール」、福岡市早良区の「ブルージャム」、川崎市多摩区登戸の「セテュヌボンニデー」などがあり、いずれもカフェスペース併設しています。

まとめ

今回は、行列が絶えない話題のパン屋365日を紹介しました。毎日でも食べたくなるパンと言われれば、パン好きでなくても行ってみたくなりますよね。独創的な組み合わせのパンやユニークなフォルムのパンも多いので、SNS映えすること間違いなし。自然いっぱいの代々木公園にも近いので、テイクアウトをしてピクニック気分を楽しんでみてはいかがでしょうか。

グルメのおすすめ記事