更新日: 2024年4月29日
東京から新幹線利用で約二時間とアクセスも便利な米沢市。歴史的にも有名な上杉家ゆかりの地としてもよく知られています。秘湯・名湯が点在し、「米沢牛」などのグルメを求めて多くの観光客が訪れます。
なかでも大正時代の中国人屋台をきっかけといわれる「米沢ラーメン」は、現在では市内に100軒以上もの軒を連ねるほどの定番グルメです。鶏ガラや煮干しからとったスープと、ストレートに切り出した麺を手揉みして作られる細ちぢれ麺が特徴です。毎日食べても飽きのこないあっさりとした後味のスープと麺との相性は抜群。ここではラーメン好きならずとも一度は味わってみたい素朴でやさしい米沢の味を紹介します。
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■中華そば 喜久家
最初におすすめする米沢ラーメン店は「中華そば 喜久家 」。伝統の味を一筋に守り続けてきた米沢ラーメンの原点ともいえる店。
スープを取るのはまさかの米沢牛。米沢牛の骨に豚骨、鶏ガラを合わせ、じっくり時間をかけて丁寧に仕込んでいます。牛の旨味が溶け出したスープはスッキリとした味わいの中にもコクがあり、特性のコシの強い細い縮れ麺によく絡みます。地元産の「天元豚」のバラ肉とモモ肉を使用した2種類のチャーシューも柔らかく絶品。地元でも人気の高いラーメン専門店です。
中華そば 喜久家
- 山形県米沢市大町3-4-8
- 0238-23-0757
- 11:00~22:00
- なし
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■そばの店 ひらま
続いておすすめの米沢ラーメン店は「そばの店 ひらま」。雑誌にも取り上げられ、開店と同時に客足が途絶えることのないほどの有名な人気店。
製麺所も有しているだけあって、手間と時間をかけて作られる強く縮れた極細麺は、しなやかな口当たり。麺の特性に合わせたスープは、すっきりと柔らかな醤油味に仕上がっています。スープの味や麺の具合、雰囲気などに老舗らしさを感じる正統派米沢ラーメンが堪能できます。
そばの店 ひらま
- 山形県米沢市浅川1314-16
- 0238-37-2083
- 11:20〜16:00
- 水曜日
■かわにし食堂
続いておすすめの米沢ラーメン店は「かわにし食堂」。昔ながらの赤いのれんが目印ラーメン店。メディアにほとんど露出することがないにもかかわらず行列ができる米沢ラーメン店の代表格。
こだわったスープは透明度が高く、醤油ダレの存在はやんわり効く程度。動物系ダシがしっかりとしたコクと旨味を主張しています。具材はシンプルで、あくまで麺とスープが主役の一杯。地元の方には「野菜しょうゆラーメン」や麺が変わる「味噌系ラーメン」も人気ですよ。
かわにし食堂
- 山形県米沢市大字長手1153
- 0238-28-1000
- 11:00-15:00
- 水曜日
- スープがなくなり次第終了
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