このページではアフリカにある世界遺産を紹介しています。ユネスコ世界遺産は「国や民族を超えて人類が共有すべき財産」と認められた遺跡や自然、景観を指します。文化遺産と自然遺産、複合遺産の3つがあります。世界遺産の多くは、地球の神秘や、人類の歴史を体感することができる観光名所になっています。ほかの地域では見られない絶景や、希少な生物が生息する自然環境、人類の歩んできた歴史・文明を知ることができる遺跡など、いずれも高い存在価値が認められたところばかりです。代表的な世界遺産には、ギリシャのメテオラ修道院群や、アメリカのイエローストーン国立公園、オマーンのバハラ城塞などがあります。日本では、法隆寺一帯の仏教建造物や、広島の原爆ドーム、“信仰の対象と芸術の源泉”として富士山などが世界遺産に登録されています。
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アフリカの国
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アスワン - 世界遺産
古代エジプト、紀元前3000年頃には早くも国家を形成していたという非常に古い歴史を持つ国。ピラミッドを始めとして、様々な世界的遺産が多く見られる事でも有名です。ナイル川中流、ナセル湖の西岸に位置する「アブ・シンベルからフィラエまでのヌビア遺跡群」は1979年に世界遺産として登録されました。巨大な石像を誇るアブ・シンベル大神殿や、今もなお当時の姿で佇むフィラエ神殿の存在感は圧巻です!そんな迫力あるアブ・シンベルからフィラエまでのヌビア遺跡群をご紹介します。
アル・ジャディーダ - 世界遺産
モロッコの西、大西洋に面したアル・ジャディーダには、海の攻撃から逃れるように城壁で囲まれた湾岸都市があります。1500年頃に作られた重厚な城壁は、今もその姿を残している貴重な遺跡。2004年に登録された世界遺産「マサガン(アル・ジャディーダのポルトガル様式市街」をご紹介します。16世紀にポルトガルに占領されたマサガンは、分厚い砦に囲まれ街全体が要塞都市になってしまった地域。今ではその魅力ある不思議な風景に、多くの観光客が訪れる場所となりました。避暑地としても人気高い「マサガン(アル・ジャディーダのポルトガル様式市街」をどうぞご覧下さい。
周辺スポット
アルジェ - 世界遺産
アルジェリアの首都アルジェには、起伏の激しい丘の上に立つ「アルジェのカスバ」があります。1992年に世界遺産にも登録されたその風景は、丘につらなる要塞のようにもみえ、多くの路地にはまるで迷路のような曲がりくねった道がたくさん!そんな丘の上に建てられた雰囲気のある旧市街「アルジェのカスバ」をご紹介します。首都としての機能を果たしながらの中世アラブの雰囲気をも持ち合わせた街、宮殿や、モスクなども点在している「アルジェのカスバ」をどうぞご覧下さい。
周辺スポット
ワルザザート - 世界遺産
モロッコの都市、ワルザザート近郊にある「アイット・ベン・ハドゥの集落」1987年に世界遺産として」登録されました。映画「グラディエーター」のロケ地となった事で有名となり、年間を通じて多くの観光客で賑わうスポットとなっています。「アイット・ベン・ハドゥの集落」の魅力はなんといってもその風景!山中に溶け込んでいる集落の遺跡は、まるで映画の中のワンシーンのようです。干しレンガで作られた建築物、盗賊から財産を守るために城砦のようになった要塞は、見応えのある遺跡となっています。
周辺スポット
マダガスカル - 世界遺産
マダガスカル東部に広がる、アツィナナナ雨林。2007年に世界遺産に登録され、6つの国立公園にまたがる広大な森林は、大自然の魅力に溢れています。また6つの国立公園には、切り立った絶壁の山々がおりなす絶景や、マダガスカル島で最も美しいと言われる公園があり、116種の哺乳類も確認されているのです!絶滅危惧種には、かわいいキツネザルなども!今回はそんな大自然が美しいアツィナナナ雨林をご紹介します。国立公園の手本となった素晴らしい自然、マダガスカル島に立ち寄ったのなら、ぜひご覧になって見て下さい。
周辺スポット
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クマシ - 世界遺産 ,観光名所
失われゆく”王国の遺跡“ ガーナ中南部にある、アシャンティ州。その地にある13の村々に並ぶ神殿をはじめとした、17世紀のアシャンティ王国の建造物の遺跡。この王国は当時金と奴隷の交易で栄え、王国伝統の日干し煉瓦と茅葺屋根でつくられた建物は細かな装飾が施されており、王国の信仰していた「ニャメ神」を祭る神殿群は見事。しかし王国がイギリス覇権に敗れた後、それら遺跡群は異教徒のものとして「呪物の家」と呼ばれ破壊されていきました。その遺跡群を復元したものが辛うじて残っています。
マラケシュ - 旧市街・古い町並み,文化遺産
ヒト、モノが溢れる活気ある旧市街 「南方産の真珠」とも呼ばれるモロッコ中央部に位置する第3の都市。ベルベル語で「神の国」をいう意味も持つ。1985年に世界遺産に認定された旧市街にはクトゥビアの塔、バヒーヤ宮殿など長い歴史を物語る名所が点在している。ジャマ・エル・フナ広場では、ずらりと並んだ屋台が煙を上げ、大道芸人がパフォーマンスを展開している。巨大迷路のごとく広がるスークには人とモノが溢れかえっており、その活気に圧倒されること間違いないだろう。街全体は赤茶色の城壁が続き、町並みも赤茶色。こうした光景が更にこの街の神秘さを引き立ててくれる。
ナイロビ - 広場・公園,自然遺産
ケニア北部に位置するトゥルカナ湖周辺にある3つの国立公園から成るトゥルカナ湖国立公園群。 総面積1600㎢にもなる広大な敷地を持ち、美しい翡翠色のトゥルカナ湖はフラミンゴや渡り鳥など350種以上の鳥類、ナイルワニ、カバなどの棲息地になっており、動植物の研究における貴重な場所となっています。また、一部のエリアからは先史時代の人類の化石が発見され、古生物学においても重要な場所。 1997年にはトゥルカナ湖国立公園群としてケニア初の世界遺産にも登録されました。しかしダムの建設による水質への影響から2018年には危機遺産リストに追加されています。
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