このページではギリシャにある世界遺産を紹介しています。ユネスコ世界遺産は「国や民族を超えて人類が共有すべき財産」と認められた遺跡や自然、景観を指します。文化遺産と自然遺産、複合遺産の3つがあります。世界遺産の多くは、地球の神秘や、人類の歴史を体感することができる観光名所になっています。ほかの地域では見られない絶景や、希少な生物が生息する自然環境、人類の歩んできた歴史・文明を知ることができる遺跡など、いずれも高い存在価値が認められたところばかりです。代表的な世界遺産には、ギリシャのメテオラ修道院群や、アメリカのイエローストーン国立公園、オマーンのバハラ城塞などがあります。日本では、法隆寺一帯の仏教建造物や、広島の原爆ドーム、“信仰の対象と芸術の源泉”として富士山などが世界遺産に登録されています。
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ヨーロッパの国
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カランバカ - 複合遺産
ギリシャにある「メテオラ(Meteora)」とは、標高600mの断崖絶壁の頂上に建設されたメテオラ修道院郡の総称です。メテオラという名の語源は、ギリシャ語の「空中に浮かぶ」という意味のメテオロスからきていて、岩山と一体となってそびえるその姿は、まるで空中に浮かぶ幻を見ているかのようですね。 1988年にはこれらの地形とギリシャ正教の修道院文化の価値が認められ、文化・自然複合遺産として世界遺産に登録されました。奇岩の上に建つ修道院は24を数えますが、そのうちの6つは今でも活動を続けており、観光客も中に入ることができます。 今回はまさに「一生のうちに見たい絶景」の一つ、メテオラ観光の見どころを紹介します。麓から見上げる修道院郡も趣がありますが、実際に絶壁から眺める光景はとても現実とは思えない世界観に包まれていますよ。
アテネ - 文化遺産
古代ギリシャのシンボルとも言える「アテナイのアクロポリス」は1987年に登録された世界遺産です。小高い丘に建てられた、堂々たる建築物は2000年の歴史を誇るパルテノン宮殿や遺跡などがあり、見る人達を釘付けに!今回は歴史ある建築物「アテナイのアクロポリス」をご紹介しています。パルテノン神殿はもちろんのこと、少女の彫刻が施された柱で有名なエレクテオンやギリシャの女神を神殿など、どれも古代ギリシャのシンボルにふさわしい顔といえるでしょう!夜のライトアップも、とても素敵ですよ。
周辺スポット
その他の都市 - 複合遺産
美しいエーゲ海に突き出したアスト半島、そこには1988年に登録された世界遺産の「アトス山」があります。エメラルドの海からそびえ立つアスト山と、山の緑と切り立った岩肌の崖は、美しさと同時に迫力さえも生み出しています。 今回はそんなアトス山についてご紹介しましょう。実はこの山、多くの修道院が所存する聖山と呼ばれる山なのです。山の中腹にびっしりと建てられている修道院は、20にもなり、キリスト教の正教会の聖地にもなっています。またギリシャ領内にありながら、大幅な自治が認められていることでも珍しい、宗教共和国でもあるのです。
周辺スポット
アテネ - 文化遺産,モニュメント・記念碑,史跡・遺跡
パルテノン神殿は、ギリシャ首都アテネのアクロポリスという丘の上にある神殿です。ペルシャとの戦争で勝利した記念に作られたもので、作りは古代ギリシャ時代に主流だったギーリア式という建築様式になっています。ギリシャでは世界遺産登録されているパルテノン神殿ですが、神殿そのものは何度も攻撃を受け損傷を負った影響で、今もなお修復に修復を重ねている状態です。
周辺スポット
ケルキラ島 - ビーチ・砂浜,文化遺産,旧市街・古い町並み
白さが際立つ家並みからエーゲ海を望むフォトジェネックな世界が広がるギリシャ。 日本ではこの国にそんなイメージを抱く人が多いのではないでしょうか。ギリシャは古代に栄えた都市国家アテネが有名で、アクロポリスの丘に聳(そび)えるパルテノン神殿はじめ世界遺産など実に見どころが多いことも魅力です。エーゲ海に浮かぶサントリー二島やミコノス島も然りで、太陽と自然に育まれた食材にも恵まれ、魚貝類をはじめとする地中海料理は旅行時には是非とも堪能してみたいものです。 今回は、そんなギリシャ旅行に役立つ際の服装はじめホテルや通貨事情など事前に知っておきたい情報を満載してギリシャを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
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アテネ - 史跡・遺跡,文化遺産
ギリシャと言えば"パルテノン神殿" 古代ギリシア文明繁栄の象徴とも言える、「高い丘の上の都市」を意味するアクロポリス。海抜約156mの石灰台地に築かれている。オリンポスの神々を祀った神域であると同時に、敵の侵入を防ぐ要塞としての役割を果たしていた。見どころは、ドリス式建築の傑作と言われるパルテノン神殿、美しい6体の女神像が屋根を支えるエレクティオン神殿だ。
デルフィ - 文化遺産,史跡・遺跡
デルフィの考古遺跡の主要な建築物から約1kmのところにあるのが、アテナプロナイアの聖域です。その名の通り女神アテナに捧げられた聖域で、デルフィの考古遺跡の中心でもある半兄弟アポロの守護がアテナの役割でもあったため、デルフィの玄関口ともいえる場所にあります。 アテナプロナイアの聖域は3つの神殿を中心に、祭壇や宝物粉などで構成。主要なものは、紀元前6世紀の終わりごろのアルカイック時代にドーリア様式で建築されています。 デルフィの考古遺跡のなかでも有名な3本の柱や、ギリシャでもっとも初期の神殿の1つとされるアテナ神殿などが見所です。
デルフィ - 史跡・遺跡,文化遺産
世界遺産のデルフィの考古遺跡の中心といえるのが、アポロン神殿です。最初のアポロン神殿は紀元前7世紀中頃に、伝説の建築家トロフォニオスとアガメデスにより建築されたといわれています。 石を中心にレンガや木で作り上げられていましたが、紀元前548年に焼失。紀元前500年頃に再建されましたが、地震により紀元前373年に破壊されたとされています。 現在は数本の柱と基礎が残るのみですが、端に6本、側面に15本の柱があるドーリア様式の神殿で、壁には有名な格言の「汝自身を知れ」や、精緻な彫刻が刻まれていました。祭壇もあり、神託を得る際にいけにえが捧げられたといわれています。
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