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モロッコのエリアで選ぶ
モロッコでおすすめの観光特集
アフリカの北西部に位置しているモロッコは、ラバトに首都を置く立憲君主制国家です。北大西洋と地中海に面しており、国土には山脈も多く自然豊かな環境が特徴。アラビア語とベルベル語が主に話されていて、フランス語やスペイン語もちらほら使用されます。モロッコ料理は様々な食文化の影響を受けているのが特徴であり、スパイシーな味付けや小麦粉から作られるクスクスなどがよく知られています。 近年人気のある観光スポットとしてはシャウエンという街があり、街全体が青色に塗られていて独特の美しい景観を生み出しています。サハラ砂漠ではラクダの背中に乗って巡ったり、世界遺産のマラケシュ旧市街などもおすすめ。
モロッコでおすすめの現地ツアー
さまざまな映画作品のロケ地にもなった集落、広大なサハラ砂漠、青い外壁の美しい街並み、多くの屋台や大道芸などで賑わう広場、壮大で美しい装飾が施されたモスク、歴史が感じられる遺跡など、見どころ満載です。
見逃せない観光スポットが目白押しのモロッコでは、各所でオプショナルツアーが用意されています。個人では足を運びにくい場所や知らない歴史、文化などにも触れられ、新たなモロッコが垣間見れます。
今回は、モロッコの様々なオプショナルツアーをまとめて紹介。これからモロッコに旅行に行こうと考えている人は、ぜひとも参考にしてみてください。
モロッコでおすすめのホテル特集
モロッコでの滞在に便利な、おすすめのホテルを紹介します。その国独自の文化や雰囲気を楽しめる宿での滞在時間は、海外旅行の楽しみのひとつ。自分の旅行イメージに合わせて、どこに滞在しようか、どんな過ごし方をしようかと想像するだけでも、旅行前のうきうきした気分が膨らみますね。
モロッコの宿泊施設には種類がいろいろあり、選択肢も豊富。旅先で余計なことに心をわずらわせたくない人には、サービスの行き届いた高級ホテルや大手チェーンのホテルがおすすめです。また、できるだけ宿泊費を抑えたいのであればホステルやゲストハウスなどの簡易宿泊施設に泊まるのもひとつです。
理想の旅行スタイルが固まれば、おのずと泊まりたいホテルの種類も決まってくるはず。じっくり考えて、自分のイメージにぴったりのホテルを選びましょう。
日本とモロッコの時差
モロッコの為替
※2024年4月27日の為替価格です
モロッコの週間天気
モロッコの基本情報
ぜひ味わいたい!モロッコ料理は?
モロッコは土地の特性上さまざまな国の文化が流入しており、モロッコ料理は多様性に富んでいることが特徴で、さまざまな味わいの料理が楽しめることから近年人気となっています。名物といえるのが、日本でもおなじみの「タジン鍋」。モロッコのタジン鍋は、肉・野菜・魚・キノコ・果物など、種類が豊富でおすすめです。世界最小のパスタ「クスクス」も、モロッコでは安息日の金曜日に食べられる定番料理。ラマダンという断食の後に飲まれる「ハリラ」は、やさしい味わいのスープ。甘いもの好きにおすすめは、モロッコ名物の飲み物「モロカンミントティー」と薄い生地の間に甘いソースをはさみ層状にした「ケネッファ」があります。
モロッコ雑貨をうまく買うには?
エキゾチックなアラビア、アフリカの民族文化、スタイリッシュなヨーロッパが混ざり合った、独特なデザインが人気のモロッコ雑貨。そのモロッコ雑貨を、マラケシュで上手に購入する方法を紹介します。人気のショッピングスポットが、フナ広場周辺のスーク(市場)。スークの商品は値札がなく交渉で価格が決まるため、事前に伝統工芸館のEnsemble Artisanalを訪れて、相場価格をチェック。スークに戻り店を回り、品ぞろえなどを確認し雰囲気の良い店に入ります。まとめ買いをすると値引きが利くため、1店舗に絞ることもポイント。交渉して、希望価格に近付けていきましょう。下がらなければ、店を出ても構いません。
モロッコの世界遺産が知りたい!
マラケシュにある「マラケシュ旧市街」、フェズにある「フェズ旧市街」、テトゥアンにある「テトゥアン旧市街」、エッサウィラにある「エッサウィラのメディナ」の、さまざまな国の影響を受けた趣の異なる4つの旧市街。ポルトガル様式の城塞都市「マサガン(アル・ジャディーダ)のポルトガル様式市街」。数々の映画に登場する、日干しレンガの建築が印象的な「アイット・ベン・ハドゥ」。アラウィー朝の首都でもあった「古都メクネス」。モロッコの首都であり庭園都市とも言われる「近代的首都と歴史的都市をあわせもつ遺産ラバト」。古代ローマ都市の遺跡「ヴォルビリスの古代遺跡」がモロッコにある9つの世界遺産で、周遊がおすすめです。
モロッコでおすすめの観光スポットをエリア別にご紹介!
マラケシュでおすすめの観光スポットを紹介!
■マドラサ ベン ユーセフ学院
マドラサ ベン ユーセフ学院は、マラケシュにある、かつてのイスラムの神学校。モロッコには多くの神学校がありましたが、マドラサ ベン ユーセフ学院は、モロッコのみならず、北アフリカでも最大の規模を誇っていました。
学校ができたのは1565年で、サアード朝のスルタンであったアブダラー・アル・ガリブが設立に尽力しました。大きな見どころは、アラブ・アンダルシア様式の建物。
外壁には精緻な装飾が施され、下部には色鮮やかなタイルも貼り付けれており、学校とは思えないほどの美しさ。內部には生徒が生活していた寄宿舎がそのまま残っており、当時の雰囲気を今に伝えています。
■ジャマエルフナ広場
マラケシュで、現地の活気を肌で感じられるスポットとしておすすめなのがジャマエルフナ広場。日が落ちてくると、広い敷地には屋台がひしめき合い、その間を行き交う人の数も多くなり、とても賑やかな雰囲気となります。
そして屋台には、タジン鍋、カタツムリのスープ、そして日本でもよく知られているシシカバブなど、モロッコのローカルフードが勢揃い。スイーツの屋台まであるので、グルメ好きにもうってつけの場所といえます。
また路上パフォーマンスも見どころのひとつ。大道芸人やミュージシャン、ダンサーまで繰り出して、自慢の芸を披露しています。
■マラケシュ旧市街
「南方産の真珠」とも呼ばれるモロッコ中央部に位置する第3の都市。ベルベル語で「神の国」をいう意味も持つ。1985年に世界遺産に認定された旧市街にはクトゥビアの塔、バヒーヤ宮殿など長い歴史を物語る名所が点在している。ジャマ・エル・フナ広場では、ずらりと並んだ屋台が煙を上げ、大道芸人がパフォーマンスを展開している。巨大迷路のごとく広がるスークには人とモノが溢れかえっており、その活気に圧倒されること間違いないだろう。街全体は赤茶色の城壁が続き、町並みも赤茶色。こうした光景が更にこの街の神秘さを引き立ててくれる。
■クトゥビーヤ モスクとミナレット
中東エリアでは、モスクが観光スポットとなっていることがありますが、マラケシュにあるクトゥビーヤ モスクも一見の価値があります。マラケシュでは最大規模のモスクで、その形状に大きな特徴があります。
それは塔が建っているところ。中東のモスクはドーム型をしていますが、こちらのモスクはミナレットと呼ばれる四角柱の塔が建っており、これはほかのモロッコのモスクにも共通しています。
クトゥビーヤ モスクのミナレットが建造されたのは12世紀で、実に800年以上の歴史があり、セビリアのヒラルダの塔のモデルにもなっています。
■バヒア宮殿
バヒア宮殿は、アラウィー朝の宰相の邸宅として、19世紀中頃に建てられました。14年の歳月をかけて造られただけあり、モロッコのアルハンブラ宮殿ともいわれる、その壮麗な佇まいは格好の観光スポットとなっています。
華麗な装飾が柱や壁に施されており、また天井には見事な細密画が描かれています。特ににアトラスシーダの彫刻は見どころのひとつ。
アトラスシーダはアトラス山地原産のスギで、天井を埋め尽くすように繊細な彫刻が彫り込まれ、まるで美術品のような素晴らしさ。また4人の妃のための部屋は、それぞれに装飾が異なっており、こちらも注目ポイントです。
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■マジョレル庭園
マジョレル庭園はモロッコのマラケシュに位置する庭園美術館です。1920年代にフランス人画家で植物収集家であった、ジャック・マジョレル氏が造園しました。マジョレル氏は世界中から植物を取り寄せ、サボテンや竹林などモロッコらしからぬ異国情緒溢れる空間を見事に作り出しました。
マジョレル氏の死後はデザイナーのイヴ・サンローラン氏とピエール・ベルジュ氏が庭園を買い取り、サンローラン氏はこの庭園をこよなく愛し、彼の死後は遺灰が庭園にまかれました。マジョレルブルーと呼ばれるが建物や庭園に使われ、植物や花の色と見事なコントラストを生み出し見るものを癒してくれます。
■メゾン・ド・ラ・フォトグラフィ
メゾン・ド・ラ・フォトグラフィは、モロッコのマラケシュの旧市街に位置する昔のモロッコをテーマにした写真博物館です。モロッコの昔のモノクロ写真が飾られ、19世紀後半~20世紀半ば頃までの写真がメインに展示されています。近世のモロッコの姿を写真を通じて学べる場所で、博物館としても美術館としても楽しめます。
ベルベル人の暮らしを記録したビデオ上映もあり、マラケシュの喧騒から離れて静かに過ごせる場所です。昔の家を改造した吹き抜けの家はモロッコ独特の建築様式で、屋上にはカフェがあり旧市街のパノラマを楽しめます。
メゾン・ド・ラ・フォトグラフィ
モロッコ / マラケシュ
- 46, Rue Souk Ahal Fassi, Marrakech 40000, Morocco
- +212 5243-85721
- 9時30分~19時
- なし
■アリー・ブン・ユースフ・マドラサ(神学校)
アリー・ブン・ユースフ・マドラサはモロッコのマラケシュに位置し、フナ広場から徒歩10~15分程の場所にあります。かつてはイスラム教の神学校だったところで、2階は学生寮として使われていました。
壁の作りがとても美しく、イスラム様式の繊細なアラベスク模様が見事です。どこか神聖な空気を感じて、一歩足を踏み入れると別世界に連れて行ってくれる場所です。
■ル・ジャルダン・サクレ
ル・ジャルダン・サクレはモロッコのマラケシュに位置し、2007年に修復された庭園です。ほとんど廃墟だったものを現在のようにきれいに修復し、庭園内には眺望がよいカフェもあり旧市街の景色を一望できます。名前にシークレットが付く通り、秘密感のあるこじんまりとした庭園です。
庭園内にあるパティオ内の屋根には、美しいモロッコタイルが施されています。水を循環させる仕組みや庭園が修復されるまでの様子などが映像によって説明されており、興味深く見ることができます。埃っぽいメディナの中にあるオアシス的な存在です。
ル・ジャルダン・サクレ
モロッコ / マラケシュ
- Rue Mouassine, 121, Marrakech 40000, Morocco
- +212 5243-90040
- 9時30分~19時30分
- なし
■エル バディ宮殿
エル バディ宮殿はモロッコのマラケシュに位置し、フナ広場より徒歩約15分の場所にあります。サアード朝のアフマド=アル=マンスールによって16世紀に建造され、かつては大理石や金を用いた豪華絢爛な宮殿でした。
アラウィー朝の王により破壊され、現在は建物の一部や井戸、地下牢のみ残されています。マラケシュの景色を一望できる展望台があり、静かな時間を過ごしたい方におすすめの場所です。
■サアード朝の墳墓群
サアード朝の墳墓群はモロッコのマラケシュに位置し、サアード朝のスルタンの墓廟群です。12本の大理石の円柱で作られた「12円柱の間」、3つのミフラーブの間、ミフラーブのある礼拝堂からなっています。妃の墓、王の墓、王族の墓に分かれており、建物内はモザイクタイルが施されています。
王が眠る第二の墓は特に圧巻で、イスラム芸術の集大成とも言え最も荘厳な雰囲気で作られています。壁のモザイクタイルなど全てが精巧に作られています。墳墓群は壁で取り囲まれていたことから、1917年に空撮されるまで存在が知られていなかった場所です。
■イヴ サンローラン マラケシュ美術館
イヴ サンローラン マラケシュ美術館はモロッコのマラケシュに位置し、マラケシュはイブサンローランがこよなく愛した場所として知られています。美術館の設計はパリの設計事務所「スタジオ・コー」が手掛け、近代的な要素とモロッコの伝統を融合させたデザインはマラケシュに自然に溶け込んでいます。
館内にはイヴ サンローランがデザインしたドレスやアクセサリーなどのコレクションが展示され、彼が描いたスケッチも飾られています。中庭に面したカフェがありテラス席でランチやお茶を楽しめます。マラケシュの喧騒を忘れる癒しの空間で、隣にはイヴ サンローランが愛したマジョレル庭園があり、セットで見学するのもおすすめです。
イヴ サンローラン マラケシュ美術館
モロッコ / マラケシュ
- Rue Yves Saint Laurent, Marrakech 40090, Morocco
- +212 5242-98686
- 10時~18時
- 水曜日
■Oasiria
Oasiriaはモロッコのマラケシュに位置するウォーターパーク。10ヘクタールの広さを誇り、緑に囲まれた中でプール遊びを楽しめます。広々としたプールには大きな滑り台が幾つもあり、子供から大人まで飽きることなく遊べます。芝生に置かれたビーチチェアで休んだり、レストランでランチを楽しめます。マラケシュの喧騒から離れて、のんびりと過ごしたい時におすすめの場所です。
■アルサト・ムーレイ・アブデスラム・サイバーパーク
アルサト・ムーレイ・アブデスラム・サイバーパークはモロッコのマラケシュに位置し、フナ広場からすぐの場所にあります。緑豊かな美しい公園で、北アフリカの植物などが植えられきれいに手入れをされた植木を見ているだけで癒される空間です。公園内はベンチが多く、ベンチに座ってランチを食べたり休憩するのもぴったりの場所です。
■ギリーズ
ギリーズはモロッコのマラケシュに位置する、マラケシュの新市街です。マラケシュは旧市街に市場が有名ですが、ギリーズでは上質なものが手に入ります。セレクトショップが多く、モロッコスタイルの雑貨や服が買えます。クオリティのあるお土産を買いたい方にもおすすめで、旧市街とは違った近代的な雰囲気でショッピングセンターにはスーパーやフードコートがあります。
買い物に疲れたランチを食べて休憩することができ、旧市街では飲めないアルコールがここでは飲めます。スークの値切り交渉に疲れて、普通にショッピングしたい場合にもおすすめです。
■モロッコ美術館
モロッコ美術館はモロッコのマラケシュに位置し、モロッコの生活や文化についての展示がされています。美術館自体はこじんまりとしており、モロッコの装飾品・陶器・カーペット・タペストリーなどの工芸品を見学できます。展示物はもちろん、美術館自体のモザイク芸術や緑溢れる中庭も見どころになっています。
モロッコ美術館
モロッコ / マラケシュ
- Derb El Bahia - Riad Zitoun El Jdid, Marrakech 40000, Morocco
- 212 (0) 24 44 24 64
■メナラ庭園
メナラ庭園はモロッコのマラケシュに位置する植物園です。12世紀にムワッヒド朝のアブドゥルムウミンによって建設され、庭園内にあるパビリオンは16世紀に建設されました。正門からオリーブ林の中を真っ直ぐな道が伸び、背後にはアトラス山脈を望めます。広大な敷地内をのんびりと散歩するのにぴったりで、敷地内には土産物屋や売店もあります。ピクニックをしたり夕陽を眺めるのにもおすすめのスポットです。
■メッラーフ
■マラケシュ博物館
マラケシュ博物館はモロッコのマラケシュに位置し、19世紀に宮殿として建てられました。ベン・ユーセフ・モスクに面した広場にあり、以前はマラケシュで初めての女学校としても使われていましたが、現在は博物館として生まれ変わりました。ベルベル人についての民俗展示や、モロッコの芸術家たちの作品やモダンアートが飾られています。
展示物だけなく博物館中央にあるパティオやイスラム様式の内装が美しく、細かいモザイクの模様と色合いを楽しめます。博物館内には小さなカフェがあり、 メディナを歩き疲れた時に休憩するのにもおすすめのスポットです。
■タンネリ
タンネリはモロッコのマラケシュの「フェズ・エル・バリ」と呼ばれる旧市街に位置する、なめし革染色職人街の作業場です。タンネリはフランス語でなめし革工場を意味し、昔ながらの染色方法が現在でも行われています。高いところから見るとまるで絵の具のパレットのよう見え、職人が革を染めている作業を見学できます。
染料や革の臭いが強烈なため入り口でチップを払うとミントがもらえるので、鼻にあてて臭いを防ぎましょう。フェズには沢山のお土産屋や商店があり、革製品を購入できます。中でもカラフルに染められた革のバブーシュは、お土産としてもおすすめです。
カサブランカでおすすめの観光スポットを紹介!