髭剃りで肌荒れする原因は?トラブルを防ぐための対策法も紹介
更新日: 2024年10月5日
敏感肌の人以外でも、髭剃りで肌荒れする人は多くいます。肌トラブルの原因は、髭剃りで角質まで剥がれてしまい、皮膚が弱くなってしまうこと。乾燥やかゆみ、ニキビなどさまざまな症状が出ます。肌荒れしている時は、刃の切れ味が鋭いカミソリやシェーバーを使いましょう。またシェービングローションを使って髭を剃り、剃り終わったら化粧水やクリームなどで口周りをしっかり保護することも大切です。赤みやかゆみがひどくなったりニキビが悪化したりするようなら、皮膚科に行きましょう。また髭脱毛すれば髭剃りの必要がなくなり、肌トラブルも解消します。
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カミソリやシェーバーで髭を剃って起きる肌トラブル
男性の大切な身だしなみの一つ、髭剃りですが、トラブルに悩まされている人は意外と多くいます。毎日髭は伸びるので、仕事に出勤する前に剃る人が多いでしょう。しか髭剃りが原因で肌が荒れてしまい、炎症を起こしたり痛みやかゆみが出たりすることもあります。特に口周りは乾燥しやすく、正しい髭剃りやケアができていないと、トラブルが起きやすい部位です。髭剃りで起こりやすい肌荒れには、いくつかの原因があります。
角質層が薄くなる
肌荒れの最大の原因は、角質層が剥がれてしまうことです。角質層は皮膚の表面にあるもので、肌のうるおいを保ち、細菌や紫外線、乾燥など外部の刺激から肌を守ります。しかし、T字カミソリや電動シェーバーなどで角質層が剥がれてしまうので、肌のバリア機能が弱くなり、細菌が侵入しやすくなったり、乾燥したり、ニキビの原因になったりします。また、肌が敏感になってちょっとした刺激にも反応するようになります。
カミソリ負け
頻繁に髭剃りをすると、角質層が剥がれたり薄くなったりしているところを、毎日の髭剃りでさらに削っていることになるので、皮膚に傷がついてしまいます。そのため髭剃り後に出血したり、乾燥してヒリヒリしたりします。カミソリ負けは、敏感肌の人だけでなく肌が丈夫な人でも起こる可能性があり、多くの人が経験している症状です。
赤みやかゆみ
髭剃り後に肌が赤くなったりかゆくなったりすることもよくあります。これは肌の角質層が破壊され、皮膚が薄くなって炎症を起こしている証拠です。髭剃り後だけではなく、洗顔時、食事やシャワーで口周りが濡れたときなど、ちょっとしたことでも刺激を感じることがあります。また、カミソリの刃に対する金属アレルギーで起こる場合もあります。なかなか赤みやかゆみが引かない人は、病院で相談してアレルギー検査をするといいでしょう。
カサカサして乾燥する
髭剃り後に口周りがカサカサしたり、乾燥して粉を吹いたように白くなったり、ポロポロと皮が剥けたりすることもあります。これらの症状も、髭剃りによって肌のバリア機能が損なわれることで起こります。乾燥が進んでそのまま放置していると、皮膚はうるおいを保とうと自ら皮脂を分泌するようになります。皮脂の分泌が活発になりすぎると、毛穴をふさぎニキビができてしまうことも。また、髭剃りで口周りの毛のうに細菌が入って、ニキビができる場合もあります。
肌荒れしている時は安全カミソリやT字カミソリより電気シェーバーがおすすめ
肌にトラブルがあるときでも、髭剃りを止めるわけにはいかない人も多いでしょう。普段カミソリを使っている人は、電気シェーバーに替えてみるといいかもしれません。カミソリは刃が皮膚に当たる面積が広く、角質層を削りやすい構造になっています。電気シェーバーの場合、外刃と内刃があり、外刃を肌に当てながら内刃で髭をカットするので、皮膚に当たる刃の面積がカミソリよりも少なくなります。しかし、電気シェーバーも肌に強く押し当てて使うと、肌への負担が大きくなります。電気シェーバーで肌荒れする人は、キレ味のいい3枚〜4枚刃を使ってみましょう。
髭剃りトラブルの治し方や肌荒れしないお手入れ方法
髭剃りで肌トラブルが出る人は、髭剃り前後のお手入れを入念に行いましょう。角質層にダメージを与えないよう力を入れずに髭を剃り、終わったら肌を清潔にして保湿するだけでも、肌の状態はかなり改善されます。また肌荒れしているときだけではなく、普段から肌荒れしないように正しい方法で髭剃りを行うといいでしょう。トラブルが長引いたり、痛みやかゆみが強くなったりするようなら、医師に診てもらう必要があります。髭剃りのトラブル防止のお手入れを紹介します。
シェービングフォームで肌を保護する
髭を剃る時には必ずシェービングフォームを使いましょう。シェービングフォームは、髭剃り時の肌の摩擦や負担を減らしてくれます。また、髭を柔らかくする効果や肌を保湿する役目もあるので、肌に強く刃を押し付けなくても髭が剃りやすくなります。シェービングフォームは泡やジェルタイプがあります。泡タイプは、きめ細かい泡で肌をやさしく包んで髭を柔らかくします。ジェルタイプは透明なので、髭が良く見えて剃りやすいのがポイント。カミソリの滑りもよくします。泡タイプの方が肌を保護する効果が高いので、肌荒れで悩んでいる人は、泡のシェービングフォームがおすすめです。
髭剃りあとにアフターシェーブローションや化粧水をつける
髭を剃った後は必ず保湿をしましょう。アフターシェーブローションは男性の髭剃り後の商品ですが、肌荒れしているときはアルコールなどの成分に刺激されて痛みやかゆみが出る場合もあります。肌に優しい成分を使った化粧水ならば、しみずに使えるのでおすすめです。敏感肌用や、ヒアルロン酸やコラーゲンなどの保湿成分が配合されているものがいいでしょう。また、化粧水だけでは水分を肌に閉じ込めておけません。化粧水をつけた後に乳液やクリームをつけると、水分の蒸発を防ぎ、乾燥を予防してくれます。
市販薬でおすすめはオロナイン
カミソリ負けで出血したりヒリヒリしたりしているときには、市販薬のオロナイン(第2類医薬品)のような炎症を抑える成分が含まれている医薬品をつけるといいでしょう。オロナインはドラッグストアや薬局で手軽に手に入る軟膏です。炎症を抑える働きがありニキビにも効果があるので、肌が敏感になっている時でも使えます。髭剃り後に化粧水とクリームをつけてから、オロナイン少量を出血しているところや赤みがあるところ、ニキビの部分などにつけてください。
赤みやニキビがひどい状態なら皮膚科へ
正しい髭剃り前後のお手入れをしても赤みやニキビなどの肌荒れがなかなか治らない場合には、皮膚科に行きましょう。症状によっては、市販の薬をつけるとかえって悪化する場合もあります。医師に診断してもらい、抗菌剤やステロイドの塗り薬を出してもらった方が早く治ることもあります。口の周辺は目立つ場所なので、早めに医師に診てもらうといいでしょう。
髭脱毛する
髭自体を生えないようにすれば、髭剃りを毎日する必要がなくなります。髭剃りで肌荒れがひどい人には、髭の脱毛も選択肢の1つでしょう。脱毛サロンや美容皮膚科クリニックでも、男性の脱毛メニューがあります。脱毛サロンの脱毛は、痛みがほとんどなく肌に負担が少ないので、敏感肌の人におすすめです。一方美容皮膚科の医療脱毛は、一度脱毛すれば半永久的に生えてきません。そのため、何度も通う必要がないことがメリットです。ただし、肌荒れしている間は肌が敏感になっているので、脱毛はできません。肌荒れが落ち着いてから施術を受けましょう。
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髭剃りの時にはスキンケアも忘れずに
男性にとって髭剃りは毎日のお手入れ。朝は時間がなくてなかなか十分なスキンケアができないという人もいるでしょう。しかし、髭剃り後に肌にしっかりうるおいを与えて油分で膜を作ることで、肌を健康に保てて、肌荒れが少なくなります。少しのお手入れで髭剃りによる肌トラブルが解消することも多いので、ぜひ髭剃り後のスキンケアを習慣にしてみてください。また、髭剃りの肌トラブルが続いている人は、素人判断せずに早めに皮膚科で診てもらいましょう。
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