サンティリャーナ・デル・マルは、スペインのカンタブリア州の町です。人口4,000人ほどの小さな町で、県都のサンタンデルからは西へ約30kmほどの距離にあります。14世紀から18世紀の建物が今も残っていて、中世の暮らしぶりが状態よく保存されている趣のある古くて美しい街並みが魅力です。村のシンボルである参事会教会は9世紀頃の古い修道院の跡地に建てられたロマネスク様式の教会です。中庭回廊の柱頭には、美しい装飾、植物のモチーフや図形の彫刻など貴重なものが多数見られると人気です。他には近郊にある、アルタミラ洞窟が有名です。洞窟にある、アルタミラ洞窟壁画はユネスコの世界遺産に登録されています。サンティリャーナ・デル・マルは小さな村ですが、美しい街並みを求め、多くの観光客が訪れています。
サンティリャーナ・デル・マル - 格安ホテル
サンティリャーナ・デル・マルは、スペインの北部、カンタブリア州の州都サンタンデルから西へ約30km行ったところにある海沿いの町です。人口約4000人の小さな町ですが歴史はあり、中世にサンタ・フリアナ参事会教会の下にできた集落で、14~18世紀の貴族の屋敷や石畳の路地など、当時の趣きがそのまま残っていて、町全体が重要文化財に指定され、人気の観光スポットになっています。フランスの作家ジャン・ポール・サルトルが、小説の中で「スペインで最も美しい村」と表現したことでも有名です。そんなサンティリャーナ・デル・マルで、一泊5000円以下のおすすめな格安ホテルを紹介します。
サンティリャーナ・デル・マル - ゲストハウス・ホステル,格安ホテル
サンティリャーナ・デル・マルは、スペインの北部、中世の家並みが残るアンティークな雰囲気の街です。トルコで殉教した聖フリアナを祀る修道院が造られたことが街の起源で、周囲には貴族の館が多く残っています。おすすめの観光スポットは、世界遺産にも登録されている「アルタミラ洞窟」です。岩肌に描かれた1万5000年前に壁画を見ることができます。また、郊外のコミーリャスにはスペインの有名建築家ガウディの設計した建物「エル・カプリチョ」もあります。そんなサンティリャーナ・デル・マルには、宿泊施設が約30軒近くあります。その中から、一泊2500円以下のおすすめな格安ゲストハウス・安宿を紹介します。
サンティリャーナ・デル・マル - 寺院・教会,史跡・遺跡,旧市街・古い町並み
サンティリャーナ・デル ・マルは、スペイン北部にあるカンタブリア州の州都・サンタンデルから西に約30㎞のところに位置している村です。フランスの作家ジャン・ポール・サルトルが、小説の中の主人公に「スペインで最も美しい村」と表現させていることでも有名な、中世の雰囲気を感じることができる村で、その美しい中世の街並みは、国の重要文化財にも指定されています。また、豚肉と白いんげん豆やチョリソー野菜類を煮込む「山のシチュー」のような「コシド・モンタニェス」は、この地域の名物で、ぜひ味わっておきたいところ。今回は、そんなサンティリャーナ・デル・マルのおすすめの観光スポットを紹介します。
サンティリャーナ・デル・マル - 文化遺産,史跡・遺跡
スペインのカンタブリア地方で発見された旧石器時代の洞窟。2万2千年から1万3千年前に人々が暮らしていたという洞窟内には、色鮮やかな天井壁画が残されている。洞窟の長さは約270m程あり、野牛、イノシシ、馬、トナカイなどの動物を中心とする壁画は、少なくとも930も現存しているといわれている。特に、入り口から30m程の所の「大広間」と呼ばれる場所の壁画は圧倒的な迫力だ。
サンティリャーナ・デル・マル - 寺院・教会,モダン建築
参事会教会は、スペインのサンティリャーナ・デル・マルに造られた教会である。この教会の歴史は、12世紀頃にまでさかのぼる。殉職した聖女を祀るために建造された修道院が、この参事会教会の起源となっている。こちらの建築物はロマネスク様式となっている。
サンティリャーナ・デル・マル - 城・宮殿
1883年から1885年にかけて造られたガウディ初期の作品で、侯爵の夏の別荘として建てられた。いかにもガウディらしい奇抜なデザインは見ていて飽きない。ヒマワリをモチーフとしたレリーフが随所に見られる。「エル・カプリチョ(気まぐれ亭)」の別名を持つ。
広告