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イランの都市一覧 旅行ガイド

イランの人気都市

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  • テヘラン

    テヘランは、西アジア、イランの首都で、テヘラン州の州都です。イランの文化的、宗教的中心地でもあります。住民の大多数はシーア派のイスラム教徒ですが、モスクだけでなく、キリスト教の教会やユダヤ教のシナゴーグも各所にあります。 人口は約1,367万人、ペルシア人が大多数を占めていて、ペルシャ語を話します。多くの博物館、美術館、宮殿などを擁しています。 2013年に世界遺産に登録された「ゴレスターン宮殿」は、イラン最高水準の建築と工芸を誇る宮殿です。テヘランで最も大きい広場である「アーザーディー広場」の中心には高さ45mの独特な形をしたアーザーディータワー(別名「自由の塔」)がそびえたっています。1971年にペルシア建国2500年を記念して建てられたもので、テヘランのランドマーク的存在になっています。

  • イスファハン

    イスファハンは、イランの都市で、イスファハーン州の州都です。テヘランの南約340kmにあります。古くから政治・文化・交通の拠点であり、16世紀末にサファヴィー朝の首都に定められ発展しました。 町が美しいので、別名「イランの真珠」と言われています。人口は、約158万人で面積は279km2。古代ペルシア語の"Aspad-hana"(アスパダナ)が、町の名前の由来で、「大軍の集結地」が示す通り、町の周辺の平原は軍隊の駐屯地や捕虜の収容所として使われていました。 1979年に世界遺産に登録されたイマーム・モスク(王のモスク)などがある新市街のイマーム広場(王の広場)は、青を基調とした精密なアラベスク模様のタイルで覆われた荘厳なモスクや宮殿によって囲まれています。

  • シラーズ

    イラン南西部の都市。数々の歴史的建造物がありイラン屈指の観光地になっています。古くからの芸術や文学の中心地でもあるシラーズの街は魅力的な見どころが多く、観光客がたくさん訪れます。イランの各都市から飛行機やバスが運行しているので交通も便利で各地への観光の拠点にもなっています。 緑の多いシラーズには庭園も多く、その中でも「エラム庭園」はとても美しい庭園で、中央には宮殿、宮殿前の池や水路、たくさんのバラが咲きます。歴史あるペルシャ式庭園でイラン国内の他のペルシャ式庭園と共に世界遺産に登録されており有名です。

  • カシャーン

    カシャーンはエスファハーン州北部に位置し、約40万の人々が暮らす街です。カシャーンという名はペルシア語のkashi(タイル)に由来し、中世の時代はタイルと陶器の名産地でした。 現在は、イランの国花であるバラの産地として有名で、バラの香水作りが盛んに行われています。毎年5月頃にはバラ祭りが開かれ多くの人で賑わいます。ローズウォーターやローズティーなどが人気です。 最も有名な観光名所は、世界遺産に登録されているフィン庭園です。緑豊かな庭園の中に、大きなプールや噴水など、水を多用した贅沢な造りになっています。他にも華麗なイスラム建築の観光名所が多く、街にはホテルが充実しています。アラブ式インテリアが魅力的な、邸宅ホテルが評判です。

  • マシュハド

    マシュハドはイラン第2の都市でシーア派の聖廟都市のひとつです。テヘランの東約850kmに位置し、ラザヴィー・ホラーサーン州の州都です。マシュハドは、宗教的に重要な巡礼地でもあり、現在も年間約2000万人のムスリムがマシュハドを巡礼に訪れています。文化都市としてイスラムの高等教育機関が多数あります。ビーナールード山脈とヘザール・マスジェド山脈に挟まれ、気候は冬に非常に寒く、夏は暑く年間降水量は 250mm と少なく冬には雪が降る事もあります。マシュハドの人口は約250万人(2006年)です。観光スポットは、8代イマーム・リダー廟とその博物館でイラン最大規模の手稿本や絵画等の文化芸術作品が多数あります。有名な世界旅行家アブー・アブドゥッラー・ムハンマド・イブン・バットゥータもマシュハドを訪れています。他にはナーディル・シャー廟、クーフ・サンギー公園も観光スポットです。

  • タブリーズ

    タブリーズは、イラン北西部の都市で人口約140万(2006年)です。テヘランから約600kmでサハンド山の北側、標高1350mに位置し、イランでも非常に古い歴史がある地域です。住民の多くはアゼルバイジャン人でアゼリー語が使われています。気候は寒冷で冷え込みが激しく氷点下20度を下回る事もあります。地震活動の活発な地域であり、歴史的な遺跡はあまり残っていません。13世紀初頭に建設された要塞の跡、アルゲ・タブリーズやマスジェデ・カブード(ブルー・モスク)等が有名な観光スポットです。中東とロシアやヨーロッパをつなぐ交易地として栄えた歴史があり、中東最古のバザールがあります。このバザールは、「タブリーズの歴史的バザール施設」として世界遺産に登録されています。タブリーズの絨毯は品質も高く、デザインや技術面でも良質なものが多く生産されています。

  • ケルマン

    ケルマンはイラン南東部のケルマン州の州都で、人口約54万人の都市です。標高約1,800mの高原に位置していますが古くから交通の要所として発展し、現在も首都と各地を結ぶ重要な場所です。 古くから繊維産業が盛んで、特産品の絨毯は16~18世紀頃ヨーロッパ各地に輸出されていました。また、近郊ではピスタチオやオレンジなど農業も盛んに行われています。 観光のハイライトは、2016年に世界自然遺産に登録されたルート砂漠です。ルートとはペルシア語で「水がなく草木が生えない土地」という意味で、最高気温70度を記録したことがあり、地球上で最も暑い場所の一つと言われています。ケルマンからの日帰りツアーが多く開催されています。

  • ラシュト

    ラシュトはイラン北部にあるギーラーン州の州都で、カスピ海沿岸に位置する湾港都市です。2016年時点の人口は約68万人、古くからヨーロッパやロシアへの重要な貿易港として栄えてきました。 特有の食文化を持っていて、ユネスコの食文化創造都市に認定されています。美味しいお米や、カスピ海で採れる新鮮なシーフード料理が特徴です。また、カスピ海といえばキャビアが有名ですが主に輸出用で、地元ではアシュバルという魚卵の塩漬けがよく食べられています。 人気の観光名所は昔ながらのバザール(市場)です。色とりどりの食品や工芸品が並び、いつも地元の人々で賑わっています。時折、店のおじさんの歌声も聞こえ、いきいきとしたラシュトを感じられる場所です。

  • キーシュ

    イランのキーシュ島は、ペルシャ湾にある島です。イランのホルモズガーン州バンダレ・レンゲ県に属する、面積約90km2の島で人口は約20,000人(2006年)です。キーシュ島は空路でイラン内外の都市と結ばれています。島の中央にはキーシュ国際空港があります。イラン本土のバンダレ・レンゲやバンダレ・チャーラクとの間には船が運航されています。年間の平均気温、26度で年間降水量は約160mmで雨の半分は冬季に降ります。島に川はなく、良質の地下水と平地があり、島民の多くは島の北部、東部に住んでいます。美しい海や快晴の多い気候でリゾート地になっています。大型のホテルやショッピングモールがあり、きれいなビーチもあります。昔のカナート(地下水路)を改修して観光できるカーリズがあり、バーズ・パークには、イルカのショーが見られる水族館もあります。

  • ヤズド

    イラン中央部に位置するヤズドは、砂漠地帯に紀元前から築かれたオアシス都市で、イランで古い歴史をもつ都市のひとつです。大規模な戦闘とそれに伴う破壊等から免れてきて、チンギス・ハーンによるモンゴル帝国のイラン侵入の時にはヤズドは他の地域住民の避難地となっていたという歴史もあります。ササン朝ペルシア時代に栄えたゾロアスター教の発祥地としても知られ、郊外には観光スポットのゾロアスター教徒の鳥葬の地「沈黙の塔」が残っています。他にもゾロアスター教の神殿・アーテシュガーフや12世紀に建てられた今でも使われているジャーメ・モスク等の観光スポットがあります。全体が日干し煉瓦で建築された都市としても世界最大規模で2017年に世界遺産に登録されました。気候は、非常に乾燥し夏に暑く、冬に寒いく、昼と夜の気温差もかなりあります。ヤズドは、高い品質の絹織物と絨毯の生産でイランにおける繊維工業の中心地のひとつでもあります。

  • ゴム

    ゴムは、テヘランから南に約120kmの位置する人口約78万人のイランの都市です。聖職者訓練が行われている宗教的な中心地であり、イランで2番目に神聖な都市とされています。テヘラン駅からゴム駅行きで電車で約2時間、テヘラン市内からバスで約2時間の所にあります。気候は夏は非常に暑く乾燥していて、冬は非常に寒く乾燥しています。ゴムにあるホウゼ・ウルミーエ・ゴム学院は、ホメイニーが学び、イスラム法学者として教鞭をとった学院です。イラン革命は、ホメイニーを理論的指導者としてこの町で起きた暴動がきっかけです。ゴムは革命を主導してきた宗教保守派の中心で、イラン国内政治における重要さは首都テヘランと同等です。シーア派の聖地のひとつであるファーティマの廟は観光スポットです。イラン・イラク戦争の記念廟やジャムキャラーンモスクもあります。

  • ペルセポリス

    ペルセポリスは、エジプトからインドにいたる大帝国を築き上げた、アケメネス朝ペルシア帝国のダレイオス1世が紀元前520年頃に建設した祭儀の首都です。1979年にユネスコの世界遺産に登録されました。遺跡はイラン南部のファールス州の砂漠の中に残っています。面積12㎡の大基壇の上に、歴代王の宮殿などの富と権威を彷彿させる建築群が残っています。宮殿や王座殿、宝物庫、謁見殿、ハレムなどが配置されており、門をくぐると、幸福を意味する伝説鳥ホマや、牝牛の像等が並んでいます。遺跡の中でも保存状態が良い、ダレイオス1世の私的な宮殿タチャルは「鏡の間」とも呼ばれ、黒光りする程まで磨きこまれた黒大理石が建材に使用されていて、その片鱗を窺わせます。精巧な彫刻やレリーフ、高さ20mもの列柱、建築・装飾技術は、紀元前のものとは思われない、かつて世界の中心と形容された大帝国の全盛期を窺い知ることができます。

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