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ペルーの都市一覧 旅行ガイド

ペルーの人気都市

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  • マチュピチュ周辺

    マチュピチュはペルーのウルバンバ谷に沿った山の尾根、標高2,430mの場所にある、世界遺産に登録されている15世紀のインカ帝国の遺跡です。 文字を持たなかったアンデス文明(1532年のスペイン人による征服以前に周辺に栄えていた文明)に関しては当時に書かれた歴史資料は存在せず、全容については未だ不明な点が山積。山の裾からは遺跡の存在が確認できないことから、「空中都市」などと呼ばれています。この遺跡は3mずつ上がる段々畑が40段あり、総数3,000段の階段でつながっているという構造を持ち、ほかに200戸の石の建物を有します。 この空中都市は、インカの王族や貴族のための避暑地としての離宮や別荘としての目的で造られたのだと考えられています。

  • クスコ

    アンデス山脈中の標高3,400mの場所にある人口約30万人のクスコは、ペルー南部クスコ県の県都です。 13世紀〜16世紀の間インカ帝国の首都であったことから街にはサクサイワマンなどの遺跡が点在。インカの文化とスペインの文化が融合したクスコの街自体も世界遺産に登録されており、ペルー有数の観光スポットとして世界的に人気があります。 また、こちらは有名な観光スポットのマチュピチュへの交通の拠点であり、たくさんの人々が訪れることから街にはおしゃれなレストランやバーなども点在しています。世界の料理を味わえるレストランが多い中、アルパカ肉のステーキやアマゾン由来の魚ピラルクのソテーなど南米らしい料理を提供するお店もあります。

  • リマ

    リマは、人口約1,021万人のペルー共和国の首都。南米有数の世界都市で、ペルーの政治、文化、金融、商業、工業の中心地です。 この街は、1535年にインカ帝国を征服したスペイン人のフランシスコ・ピサロによって築かれました。植民地時代に建設された建物が多く残るリマ・セントロ地区は、1988年に世界遺産に登録。ピサロが自らの手で礎石を置いたとされ、彼の遺体が安置されているカテドラル・フランシスコ、植民地時代の異教徒に対する拷問を等身大の蝋人形を使って再現した宗教裁判所のラ・インキシシオン宮殿などが残されています。 この旧市街から30分ほど離れた海岸沿いにあるミラフローレス地区にはカジノ、高級ブティック、ホテル、レストラン等が建ち並び、こちらも観光客に人気のエリアとなっています。

  • アレキパ

    アレキパは首都リマから南に1,000㎞、ペルー南部・標高2,300mの場所にある人口約90万人の同国第2の都市。中心地区には近郊で採れる白い火山岩から造られた建物が多く立ち並び、「白い町」と呼ばれています。 2000年にはこの街の歴史地区が世界遺産に登録されていますが、2001年に発生したマグニチュード8.4の地震により、多くの歴史的建造物が被害を受けました。 近隣の海や山から新鮮な野菜・魚・肉などの食材が集まるこの街は美食でも知られています。訪れたなら、黄色い唐辛子と鶏肉のカレー「アヒ・デ・ガジーナ」、エビのクリームスープ「チュペ・デ・カマローネ」などのペルーの伝統料理も味わってみたいものです。

  • ナスカ

    ペルー南西部のナスカは、首都リマから南へおよそ450km行ったところにある乾燥した高原盆地。 ここには「ナスカとパルパの地上絵」という名で世界遺産に登録されている大変有名なナスカの地上絵があります。西暦元年〜800年頃に描かれたと言われているこの地上絵には、描画の由来や方法について未だ謎の部分が多数。神秘的な直線、幾何学模様、動物などをモチーフにした「新・世界七不思議」と言われる壮大なミステリーを一度はこの目で見ようと、世界中からこの地を観光客が訪れます。 地上絵を見る際には地上では全体像を把握しきれないため、セスナ機に乗って上空から俯瞰するのが一般的。ナスカ周辺にはおよそ1,000点以上もの地上絵が点在しています。

  • イキトス

    イキトスはペルー北東部にあるロレート県の県都で、アマゾン川上流にある人口40万人を超える大きな町です。直線距離でペルーのリマから1,000km以上、アマゾン河口からは3,500km以上というアマゾンの奥地にあるので、「陸路では行けない世界最大の町」として有名です。イキトスの町は1750年代にペルー人やヨーロッパ人によって原住民へのキリスト教布教のため創設されました。その後19世紀初め頃からゴム産業で栄え、多くの移民を迎えて発展した都市だと言われています。現在のイキトスはアマゾン観光の拠点として人気の町都なっており、市内には美しいカテドラルが印象的なアルマス広場を始め、旧パレスホテルや鉄の家など、19世紀に沸いたゴム景気の黄金時代を今に伝える建物がいくつもあります。またアルマス広場を少し南に下ったところにあるベレン市場はペルー国内で1位2位を争う規模。ジャングルならでは珍しい食材が多く売られています。

  • プーノ

    プーノはペルー南部プーノ県の標高約3,850mの場所にある県都。人口約22万人のこの街の標高は約3,850m、チチカカ湖の西岸に位置します。1668年、スペイン人からの征服後に建設されました。他の多くのペルーの都市と同様、街の中心部にアルマス広場とカテドラルを有します。 この街は現在、チチカカ湖に浮かぶ葦で造られた人工島のウロス島やプレ・インカ時代〜インカ時代にかけて作られたチュルパと呼ばれる石塔墓が残るシルスターニ遺跡への観光拠点となっており、世界中から観光客が訪れます。 クスコ~プーノ間では途中の観光や食事が付いた豪華バスが運行されており、観光客の多くはそのバスまたは列車を利用してアクセスします。

  • トルヒーヨ

    トルヒーヨはペルー北西部、ラ・リベルタ県にある同国第3の都市。首都リマからは飛行機で北に約1時間のところにあり、ペルー北部の経済中心地となっています。スペインの征服者たちによって建てられた最初の都市のうちの1つであるこの都市の名は、フランシスコ・ピサロの出生地にちなんで付けられました。 こちらは遺跡の街としても知られており、紀元前後~7世紀頃まで栄えたモチェ文化の神殿「太陽のワカ」、世界遺産「チェンチャン遺跡」、紀元前1,600年頃のものと言われる「セロ・セチン遺跡」などの古代遺跡を有します。 市内から車で30分くらいのところにはワンチャコ海岸があり、海岸沿いにはホテルやレストランが立ち並んでいます。

  • ワラス

    ワラスは、首都リマから北へ約420㎞に位置する、ペルー中西部アンカシュ県ワラス郡の都市。標高は3,052m、人口は約13万人です。 ワラスは観光スポットとして有名な、標高3,000m〜6,000mと世界一高い場所にある「ワスカラン国立公園や、ペルー中部のワリ郡にある遺跡「チャビン・デ・ワンタル」、ペルー最高峰のワスカランの麓にある世界遺産「ユンガイ」、標高4,580mと富士山を遥かに凌ぐ高さの場所にある美しいコバルトブルーの湖「ラグーナ69」などへのアクセスの拠点となっています。 また、6,000m級の山々に囲まれたこの地では、ペルー最高峰を臨みながらのトレッキングが大変人気。世界中からトレッカーがこの地を訪れます。

  • プエルト・マルドナード

    プエルト・マルドナードはペルー南東部の都市で、ボリビア国境にほど近くアマゾン川支流の2つの川が合流するところにあり、ペルーでは珍しい熱帯雨林気候です。近くにはタンボパタ国立保護区、マヌー国立公園、バワハ・ソネネ国立公園があり、これらは世界でも最も熱帯雨林が保たれている国立自然保護区となっています。その中でもマヌー国立公園は世界自然遺産にも指定されています。このエリアでは絶滅危惧種のオオカワウソや、コルパと呼ばれる土壁に集まる色鮮やかなインコの群れ、さまざまな野鳥、ワニ、猿たちに出会えることも。また首都リマからだけでなくクスコからもアクセスできるため、この町はペルーでのアマゾン観光拠点にもなっており、たくさんのジャングルツアーが用意されています。プエルト・マルドナードの町の片隅にひっそりとある開拓者の墓は、当時の日本人移民も眠る場所で日本人が建てたという塔もあります。

  • アグアスカリエンテス

    アグアスカリエンテス(マチュピチュ村)は、マチュピチュへの拠点となる麓の村。 あまりイメージが湧きませんが、ペルーは隠れた温泉大国。アンデス山脈の山中には、インカ帝国の皇帝も通った温泉が点在しています。このアグアスカリエンテスの中心部にある温泉もその1つで、標高4,000mを超える場所にある秘湯。アンデス山脈のパノラマを眺めながら入る露天風呂は開放感抜群。村の外見は日本の温泉街といった風情で、温泉には宿泊施設もあり、泊まることができます。 こちらは秘湯だけあってアクセスに難があります。この温泉へ直接向かう交通機関はなく、また最寄りにバス停もないため、行く場合にはバスやタクシーの運転手に伝えて途中下車する形になります。

  • パラカス

    パラカスは首都リマから南へ約250km、ペルー中部の太平洋岸にある小さな半島の付け根あたりにある町です。パラカスとはケチュア語で「砂の雨」と言う意味で、その名の通り時折砂嵐が巻き起こります。ここに来る人の多くが向かうのは「リトル・ガラパゴス」と呼ばれるバジェスタス島。エル・チャコ港からボートで約30分ほどで到着するこの島は、ペンギンを始めとするさまざまな鳥やアシカのパラダイスです。ただ本家ガラパゴス島との違いは、現在自然保護の観点から観光客がこの島へ上陸することは禁じられていることです。この近くにはパラカス文明時代に描かれたとされるカンデラブロという地上絵、細長く変形した謎の頭蓋骨「パラカスの頭蓋骨」が発見された遺跡などもあり、歴史的にもオカルト的にも興味深い場所でもあります。またパラカスの海沿いはきれいなビーチが広がりますが、リゾート地としてはまだ若く現在も開発が進められています。

  • チチカカ湖周辺

    チチカカ湖は、アンデス山脈のペルー南部とボリビア西部にまたがる淡水湖。標高はおよそ3,810mほどで湖面の60%がペルー領。「汽船などが航行可能な湖として世界最高所の湖」と言われています。 湖にはチチカカ島、ルーナ島、タキーレ島、アマンタニ島、太陽の島、月の島、スリキ島、スアシ島などの41にのぼる大小の島々があるほか、ペルー側のプーノ周辺にトトラと呼ばれる葦を多数重ね合わせた人工の浮島群があります。この人工島には漁や観光客相手の商売で生計を立てているウル族が在住。人工島はウロス諸島と呼ばれて約1500家族・5000人程度が暮らしています。 ウロス諸島には現在20の民宿があり、観光客を受け入れています。

  • チクライヨ

    チクライヨはチクラーヨ、チクラヨとも呼ばれ、ペルー北西部太平洋岸に位置する人口50万人を越える大きな都市です。ここはインカ帝国以前の文化であるプレ・インカ時代に栄えたシカン文化発祥の地であり、そのため多くのシカン文化遺跡が残っています。シカン文化のシカンは、その文化を発見した日本人考古学者である島田泉が名づけたことでも知られています。チクライヨの市内から少し離れたところにあるヨルトゥケ通りは、まるでプレ・インカ時代の博物館のよう。道のあちこちに当時を生きた人々の像や壁画が置かれ、石器時代からプレ・インカ時代、植民地時代そして現代へと順を追って変わっていく様子がよくわかります。他にも「南米のツタンカーメン」と言われるシパン王の豪華な副葬品が展示されたシパン王墓博物館や、シカン文化の土器や遺物を展示しているシカン博物館など、チクライヨは考古学ファンにはたまらない町だと言えるでしょう。

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