金刀比羅宮や栗林公園、瀬戸内海に浮かぶ島々の景色と様々な所で絶景が楽しめる香川県。1997年開湯のこんぴら温泉郷(琴平町)は金刀比羅宮のお膝元に広がる温泉地で、3つの源泉から毎分約400L湧き出しています。無色透明の塩化物泉で神経痛や筋肉痛に効能がある温泉です。塩江温泉(高松市)は約1300年前、行基によって発見され弘法大使が湯治として広めたという県内最古の温泉で高松の奥座敷と言われています。小豆島温泉(小豆島町)には自律神経不安定症や不眠症などに効能がある単純温泉があり、瀬戸内の海の幸を使った料理も人気です。
水着着用で家族そろって楽しめる天然温泉香川を代表する景勝地「津田の松原」に隣接するスパリゾート施設、「クアタラソさぬき津田」。エクササイズができる「フィットネスゾーン」と、水着着用で天然温泉に浸かれる「バーテゾーン」があります。歩行湯や気泡湯、圧注湯など多彩な浴槽で心身をリフレッシュできます。海水の露天風呂でタラソテラピーも体験できます。
オリーブ色した小豆島初の天然温泉小豆島で初めて湧出した天然温泉に浸かれる「湯元小豆島温泉 オリビアンの湯」。小豆島特産のオリーブのように、淡いグリーンのお湯が特徴です。リゾート感たっぷりな大浴場から露天風呂も続いています。瀬戸内海を一望できる眺望が楽しめます。低温・高湿でじんわり汗をかけるクリマサウナも完備しています。
四国巡礼の途中で浸かりたい天然温泉高松市郊外にある巨大な陥没地「高松クレーター」そばから湧き出した天然温泉に浸かれる「高松クレーターの湯 天然温泉きらら」。メタケイ酸を豊富に含んだ天然温泉の源泉を、岩の露天風呂やジャグジー、大きな内湯や壺湯などで楽しめます。四国霊場83番札所一宮寺のそばにあって、四国遍路巡礼の途中で立ち寄るのにもぴったりです。
エーゲ海のような瀬戸内海を望む露天風呂道の駅「小豆島オリーブ公園」内にある温泉施設、「サン・オリーブ温泉」。地中海リゾートを思わせる白亜の建物が目印です。眼下に瀬戸内海を望む露天風呂のほか、ハーブ浴やエステ浴、寝湯など8つの湯船が用意されています。館内にあるレストランでは、特産のオリーブをたっぷり使った料理が味わえます。
【香川】こんぴら温泉で宿泊できるおすすめのホテル&旅館5選
香川県といえばうどんを思い浮かべる方が多いと思います。しかしながら香川県には素晴らしい観光名所があります。その一つが1368の石段を登ることで有名なこんぴらさんです。そんなこんぴらさんのおひざ元には温泉が複数湧いていて、多くの温泉地が点在しています。この温泉は「こんぴら温泉」と呼ばれています。多くの方はこんぴらさんへ参拝した後に心身ともに清める場所として、こんぴら温泉を利用しています。こんぴら温泉といっても様々な施設がありますが、今回はそんなこんぴら温泉の中でも特におすすめしたいお宿を5軒ご紹介します。
【香川】スパリゾートクアタラソさぬき津田!温泉やプール、マリンスポーツもできる施設(割引あり)
クアタラソさぬき津田は、香川県の景勝地として有名な'津田の松原'に隣接したスパリゾート施設です。館内はカルシウム・ナトリウム泉や海水などの数種類のお風呂やプールが集まるバーデゾーンと、最新機器やエアロビクスなどでエクササイズできるフィットネスゾーンに分かれています。バーデゾーンには水着を着用して入るので、家族やカップルなどで楽しめるのもおすすめのポイントです。休憩室やリラクゼーションコーナーもあり、入浴後の一休みも快適に過ごせます。施設外に出て行うマリンスポーツも充実しており、外で遊んでから館内の温泉でリラックスするといった使い方もでき1日中楽しめます。老若男女楽しめるクアタラソさぬき津田の魅力を、詳しく解説しましょう。
香川県への交通手段は飛行機、新幹線、高速バスなどがあります。東京駅から新幹線を利用して岡山駅でマリンランナーで乗り換えると最短で4時間30分程で到着します。サンライズ瀬戸を利用する場合は乗り換えなしで9時間30分でアクセス可能です。羽田空港からの場合は約1時間20分、成田空港からは約1時間20分で高松空港に到着します。空港からはリムジンバスで40分で市内にアクセス可能です。
出発地や滞在日数で異なりますが、1泊2日の旅行の場合交通費と宿泊代金を合わせて20,000円から30,000円となっています。当日の飲食代やタクシー代、バス代、お土産代を合わせて50,000円前後を用意しておけば楽しむことができます。高級旅館や高級ホテルに宿泊したい場合はもう少し費用が必要です。交通手段で旅費も変わるため注意してください。
香川県は1泊2日でも楽しむことが可能な旅行先です。週末に飛行機や新幹線に乗り込んで気軽に楽しめるため、非日常を求めている人にもおすすめです。香川県の広範囲を巡りたい場合や、少しでもたくさんうどんが食べたいという場合、温泉旅館でのんびりしたい場合は2泊3日以上のプランがおすすめとなっています。旅の目的に合わせて調整してみてください。
香川県は年間を通じて晴天の日が多い地域です。温暖少雨であることから一年中旅行を楽しむことが出来ますが、ベストシーズンを上げるとすれば3月から5月の春から初夏にかけてとなっています。日本さくら名所100選にも選出されている琴弾公園では桜が見事に咲き誇ります。春以外であれば秋も紅葉が見頃となっていて、美しく色づく山々を見ることが可能です。
一年を通して旅行しやすい香川県であることから、ベストシーズンを外しても旅行を楽しむことが出来ます。春休みやGW、夏休みなどの長期休暇前後は人混みを避けることもでき、ゆっくり観光を楽しむことが可能です。比較的雨が少ない地域なので、他県では外されがちな梅雨の時期でも旅行が出来るのも香川県の良いところと言えます。
日本国内でも小さな県ですが、香川県内には魅力的な観光スポットがたくさん詰まっています。琴平町の金刀比羅宮、こんぴら温泉や高松市の鬼ヶ島大洞窟、土庄町のエンジェルロードは家族やカップルで楽しむことが出来る観光スポットです。父母ケ浜海水浴場は香川県のウユニ塩湖として人気のフォトスポットです。日本ドルフィンセンターやしろとり動物園もおすすめの観光スポットとなっています。
温暖で少雨な香川県での旅行は季節に合わせた服装を準備しておけば問題ありません。春先や秋頃は昼夜の温度差があることが見込まれるので念のためサッと羽織ることが出来る上着があれば安心です。たくさん観光地を巡る場合や街歩きを楽しむ場合など徒歩での観光を楽しむスケジュールを組んでいるのであれば歩きやすい靴や履きなれた靴を用意しておきましょう。
特別必要な持ち物はありませんが、移動時間が長い場合は移動中に時間を潰すことが出来る本やタブレット、ポータブルゲーム機を用意しておくと安心です。現地でお土産を購入する場合はエコバックや手提げ袋を用意しておくのもおすすめです。万が一雨が降った時用に折り畳み傘やカッパなどコンパクトな雨具をカバンに入れておくと良いでしょう。
香川県と言えばうどんが有名で、香川旅行で間違えなく外すことが出来ないグルメです。うどん以外にも地元民が愛してやまないローカルグルメがたくさんあり、骨付鳥やぴっぴ飯は外せないB級グルメです。香川県内の小豆島がオリーブの名産地であることから、オリーブ牛やオリーブオイル、オリーブはまちも絶品香川グルメとして人気を集めています。
現在も新型コロナウイルス対策が必要な状況が続いています。旅行に出かける際はマスクを必ず着用し、こまめにアルコール消毒をするよう心掛けてください。観光地を巡る際や飲食店を利用する際には3密を避けて行動しましょう。観光地や飲食店の中には臨時休業しているところもあるので出かける前には営業時間と合わせてチェックしておくのがおすすめです。