四季折々の雄大な景色と日本一の酒蔵数を誇る新潟県。新潟市は本州日本海側における唯一の政令指定都市でもあります。江戸時代には湯治場としての記録があり川端康成も通ったという越後湯沢温泉(湯沢町)、含硫黄―ナトリウム―塩化物泉という泉質で美しいエメラルドグリーン色をしている国内トップクラスの美肌の湯・月岡温泉(新発田市)、開湯100年を超え神経痛や筋肉痛に効能のある瀬波温泉(村上市)、約1200万年前の化石海水が湧き出す「ジオプレッシャー型温泉」という珍しい日本三大薬湯の一つ・松之山温泉(十日町市)などがあります。
2種の源泉を入り比べできるスパリゾート角田山のふもとに広がる葡萄畑の中に建つスパリゾート、「カーブドッチ ヴィネスパ」。地下1500mと2000mから湧き出す2種類の異なる源泉を持ち、大小2つの露天風呂でそれぞれに浸かるれます。内湯からも、雄大な角田山を望めます。イングリッシュガーデンに囲まれた貸し切り風呂も完備。アロマ岩盤浴は女性に人気です。
渓谷を望む壺風呂で雪見風呂非日常感たっぷりの里山の一軒宿、「笹倉温泉 龍雲荘」。肌がすべすべになることから「クレンジングの湯」とも称される天然温泉に浸かれる自慢の大浴場は、日帰りでも利用できます。大きな岩の大浴場のほかに屋外の展望風呂も完備。渓谷を望む陶器壺風呂で、冬には雪見風呂もできると好評です。飲泉コーナーもあって、良泉の味が試せます。
源泉かけ流しで味わえる本格天然温泉大衆演劇のショーが大人気の温泉施設、「安田温泉 やすらぎ」。炭酸成分を多く含む天然温泉は、しょっぱくて赤茶色に濁っているのが特徴です。1階・2階の2フロアにある浴槽は、寝湯や露天風呂もあってバラエティ豊か。岩盤浴は、岩盤着にもこだわっていて発汗作用抜群だと好評です。有料の貸し切り風呂もあります。
湯上りに個室会席も楽しめる美食の宿新潟の名湯・弥彦温泉で唯一本格フレンチを提供している温泉宿、「弥彦温泉 ホテルヴァイス」。大浴場「弥彦美人の湯」は、日帰り入浴も可能です。1枚の巨岩をくりぬいて作った「一枚岩露天風呂」は開放感たっぷり。明るい雰囲気の内湯の大浴場もあります。タオルセットも有料でレンタルできます。貸し切り個室でのミニ会席付きプランもおすすめ。
温泉とスポーツで健康を増進温泉施設とスポーツ設備を併設した健康増進施設、「クアハウス津南」。トレーニングルームでは、クライミングボードやマシーンで汗を流せます。弱アルカリ性単純温泉に浸かれる温泉エリアには、気泡湯やサウナも完備。水着着用で利用できるバーテゾーンには、温泉プールやウォータースライダーがあり子供からお年寄りまで楽しめます。
【新潟】月岡温泉で宿泊したいおすすめのホテル&旅館5選
美人の湯としてよく知られている新潟県・月岡温泉。エメラルドグリーンに輝く湯で、硫黄の香りがとても強いことでも有名です。この硫黄の含有量は、なんと全国で第2位。そんな温泉に入ればお肌はすべすべ、体は芯から温まり、ホッとリラックスすることが出来るでしょう。今回は、1万円以下から宿泊することが出来る宿などコストパフォーマンス抜群なお宿を5つご紹介します。どのお宿も宿泊代からは考えられないほど豪華ですよ。日ごろのお仕事でお疲れの方、ちょっとした家族旅行、女子会など様々なシーンにピッタリなコスパ抜群の宿でゆっくりくつろいでくださいね♪
【新潟】赤倉温泉でおすすめの宿泊できるホテル&旅館5選
江戸時代から存在する新潟県妙高山に位置する「赤倉温泉」。この地は明治時代よりスキーのリゾート地として多くの人に親しまれてきました。赤倉温泉スキー場は、日本中を見ても比較的大きいスキー場で、温泉地でありながらスキーなどのレジャーも楽しめるリゾート感のある観光地として冬のピークシーズンは多くのスキーヤーで賑わいます。また、オフシーズンも青々とした緑が広がる避暑地としてなど、多彩な魅力を持つ観光地として一年を通して多くの人が訪れます。有名な思想家・岡倉天心も愛した地としても知られている魅力満載のスポットです。そんな赤倉温泉でゆったりのんびり寛げる人気の温泉宿をご紹介します。
【新潟】歴史ある彌彦神社の門前!”弥彦温泉”でおすすめの旅館5選
古来より「おやひこさま」の愛称で信仰を集めてきた”彌彦神社”は、パワースポットとしても有名で、多くの観光客が訪れる人気のスポットです。また、恋愛成就の神様がいることでも知られており、恋に効くパワースポットとして、恋する女性にも人気。そんなパワーみなぎるエリアにある”弥彦温泉郷”は、心も体も「おやひこさまパワー」をたっぷり感じることができる温泉郷でもあります。宿泊・日帰りプランも充実している温泉宿ばかりですので、神社を参拝した後に、パワーみなぎる温泉宿でゆっくりと過ごしてみてはいかがでしょうか♪
新潟の芸妓発祥の地・岩室温泉でおすすめのホテル&旅館5選
越後線岩室駅からバスで約11分の場所にある「岩室温泉」をご存知でしょうか? この温泉は、新潟市西蒲区(旧国越後国)にあり、開湯は江戸時代の中期又は慶長年間以前と言われるほど古くから継承されている温泉です。開湯伝説によると、雁が温泉で傷を癒しているところを発見したと言われ、古くは「霊雁の湯」とも呼ばれておりました。この温泉は、弥彦神社参拝の宿場として栄えたという経緯と、新潟市の奥座敷でもあるため、夜の歓楽街も存在し、芸妓も多数在籍するエリアです。そんな芸妓発祥の地・岩室温泉でおすすめの宿5選をご紹介いたします。歴史に触れながら、心と身体を癒しに、ぜひ岩室温泉へ行ってみてはいかがでしょうか!
【新潟】文化人も愛した景勝地”瀬波温泉”のおすすめ旅館5選
ここでは、新潟県の人気温泉地「瀬波温泉」でおすすめの宿を紹介していきます。越後地方で最も古い城下町の村上市は、江戸時代の町人町そのままの町並みと伝統工芸の残っている町として、また、日本最北の茶所としても知られています。日本海に面している瀬波温泉は、佐渡島などが眼前に広がる絶好のロケーションの温泉地として有名です。明治37年に石油掘削中に熱湯が噴出したのが始まりと言われており、豊富な湯量と熱さが自慢です。日本海に沈む雄大な夕日を眺めながら、ゆったりとくつろいでみてはいかがですか?
東京からアクセスする場合は新幹線を利用すると約1時間20分で新潟に到着します。上越新幹線や北陸新幹線を利用すると乗り換え無しで新潟県に向かうことが可能です。新潟県には空港があるので空の便を利用するのもおすすめです。関西地方からアクセスする場合はサンダーバードで金沢を経由するルートもおすすめとなっています。
旅行シーズンや滞在日数にもよりますが、1泊2日の旅行であれば交通費と宿泊費合わせて20,000円前後で旅行ツアーに申し込むことが出来ます。現地での食事やお土産代、タクシー代やレンタカー代を加えることを考えると50,000円前後を用意しておけば新潟旅行を満喫することが可能です。高級旅館や高級料理を楽しむ場合はもう少し費用が掛かるので注意しましょう。
出発エリアにもよりますが、新潟県は1泊2日からでも旅行することが可能です。1泊2日の場合、立ち寄ることが出来る範囲が限られるのであらかじめ目的地を絞っておきましょう。新潟県内の広範囲を巡りたい場合や、温泉旅館でのんびりと過ごしたい場合には2泊3日以上の旅行プランを選ぶのがおすすめです。旅行の目的やシーン、出発地に合わせて選択してください。
新潟県は春から初夏にかけてがベストシーズンとなっています。気候が落ち着き、過ごしやすく、観光地を巡る際にも適した気候となっています。また、秋頃には山々が紅葉している様子を楽しむことが出来ます。冬は寒さが厳しい地域ですが、雪景色と温泉など趣がある情景を堪能したり、ウィンタースポーツを楽しみたい場合にはおすすめです。
新潟県は寒さが厳しく、雨が多い地域なので冬場や梅雨付近の旅行が避けられがちです。天候が気にならない場合は穴場の時期と言えます。夏は県内でもレジャーシーズンとなっていて、晴れの日が多く比較的涼しいことから過ごしやすいのですが、意外と県外からの観光客が少ないので穴場の時期となっています。長期休暇明けもおすすめです。
上越、中越、下越と縦に長い新潟県には心を安らげることが出来る温泉街がいくつかあります。月岡温泉や越後湯沢、瀬波温泉などでは日頃の疲れを癒すことが出来ます。米菓の生産が盛んな新潟県には特大せんべい作りが体験できる新潟せんべい王国もあります。佐渡島では新鮮な魚介やたらい舟体験、ダイビングを楽しむのもおすすめです。
季節にもよりますが、風が強く、雨が多い新潟県では肌寒いと感じた時にサッと羽織ることが出来る上着やストールがあるとおすすめです。夏場は他県と同じく気温が上がるため、涼しい恰好で旅行に出かけてください。冬は寒さが厳しいことから防寒対策を万全にしておきましょう。フード付きのコートや上着を準備しておくことがおすすめです。
上記した通り、新潟県は雨が多い地域となっています。年間を通してほとんどの日が曇りか雨なので突然の悪天候に備えて折り畳み傘やカッパなどの雨具も用意しておきましょう。その他にはお土産など現地で買い物をした際に利用できる手提げ袋やエコバッグを用意しておくと安心です。移動中の暇つぶしに使える本やタブレットを用意しておくのもおすすめです。
新潟県は日本海に面していることから魚介類が新鮮で美味しいです。寺泊エリアでは新鮮な魚介類をその場で堪能でき、カニや牡蠣、旬の魚を味わえます。また、お土産ではばかうけや柿の種など有名米菓が人気となっています。B級グルメとして人気のイタリアンやタレカツも外せません。新潟市のバスセンターを利用する際は万代バスカレーもおすすめです。
新潟県を旅行する際は新型コロナウイルス対策のためにマスクの着用をしてください。観光スポットや公共交通機関を利用する場合も3密を避けて、食事の前や宿泊地に帰ってきた際には手洗いやうがいを徹底しましょう。観光地や飲食店によっては臨時休業をしているところや、営業時間が変更になっているところもあります。スケジュールを立てる際にはしっかり確認しておきましょう。