加賀百万石の歴史が至る所に残っている石川県。雄大な自然の景観美をはじめ、石川ならではの食材を使ったご当地グルメや九谷焼・輪島塗などの伝統工芸も魅力的です。加賀温泉郷(加賀市)は4つの温泉地から成り立っており、北陸一の古湯で美肌の湯と言われている粟津温泉、湖底から湧き出るミネラル成分が豊富に含まれた疲労回復の効能がある片山津温泉、1930年の総湯が復元され当時の浴場や入浴方法も体験できる飲泉可の山代温泉、松尾芭蕉が愛したカルシウム・ナトリウム一硫酸塩泉の山中温泉から成り立っています。この他に殺菌・保温・美肌の効果がある”海の温泉”・和倉温泉(七尾市)などもあります。
七尾北湾を一望する露天風呂でリフレッシュ七尾北湾を望む天然温泉施設、「なかじま猿田彦温泉 いやしの湯」。海を一望する絶景の露天風呂が自慢です。内湯にも、箱湯や筒湯などユニークな浴槽がそろっています。お湯は、少し塩見を感じるナトリウム塩泉です。リラックスコーナーにはエクササイズマシンも完備。サウナスーツのレンタルもあって汗を流してリフレッシュできます。
白山連峰を望むスタイリッシュな温泉施設「白山が麗しい湖のまち」片山津温泉にある日帰り温泉施設、「片山津温泉 総湯」。ガラス張りで開放感たっぷりの建物内には、「潟の湯」「森の湯」の2つの浴室とカフェを完備しています。シンプルで落ち着きのある浴室内は、ガラス張りの窓が開放的。2階にはオープンテラスがあって雄大な白山連峰や四季折々の自然が一望できます。
【石川】山中温泉のおすすめ旅館10選:人気の温泉宿や高級旅館をご紹介
山中温泉での滞在に便利な、おすすめの旅館を紹介します。自分の旅行イメージに合わせて、どこに滞在しようか、どんな過ごし方をしようかと想像するだけでも、旅行前のうきうきした気分が膨らみますね。山中温泉の宿泊施設には種類がいろいろあり、選択肢も豊富。旅先で余計なことに心をわずらわせたくない人には、サービスの行き届いた高級ホテルや大手チェーンのホテルがおすすめです。また、できるだけ宿泊費を抑えたいのであればホステルやゲストハウスなどの簡易宿泊施設に泊まるのもひとつです。今回はおすすめの旅館をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
【石川】歴史ある温泉地・和倉温泉でおすすめのホテル&旅館5選
和倉温泉とは、石川県が位置する能登半島の七尾湾沿いを中心としており、今からおおよそ1200年前に発見されたといわれている歴史ある温泉地です。和倉温泉は無色透明、塩分の強い源泉が特徴で、体を芯から温め、関節痛などに効能があると言われています。温泉好きの人たちから非常に支持されている温泉で、このあたりには多くの旅館やホテルが立ち並び、石川県最大、といっても過言ではないほどの人気の温泉スポットとなっています。今回はそんな歴史が深く、魅力たっぷりな和倉温泉を満喫するためにおすすめの宿をご紹介します。和倉温泉のことを初めて知る方でも、また訪れたくなるほど素晴らしい宿を厳選してピックアップしましたので、ぜひ和倉温泉の魅力を存分に堪能してください♪
【石川】山代温泉のおすすめ旅館15選:人気の温泉宿や高級旅館をご紹介
石川県加賀市にある北陸地方でただ一つの温泉郷で歴史は古く約1300年になる山代温泉。江戸時代からある共同温泉を中心として温泉宿が軒を連ねています。JR北陸本線、加賀温泉駅から車で10分とアクセスも良いです。有名な久谷焼きは、ガラス越しに職人の陶芸風景を見ることができるなどこの地ならではの貴重な体験ができます。食に関しては、岩牡蠣をはじめ蟹や鯛などの日本海で獲れた海産物を堪能でき、海の幸だけではなく加賀の地で有名な加賀野菜や能登牛などのグルメも人気です。昔ながらの温泉街で名産品を食しながらちょっと贅沢できる山代温泉の宿をご紹介します。
他県から石川県を訪れる場合、飛行機や新幹線、マイカーを利用してアクセスすることができます。東京からの交通手段は飛行機や鉄道、マイカーを選択することができ、飛行機や新幹線でのアクセスが一般的です。飛行機を利用する場合は約1時間、北陸新幹線を利用する場合は約2時間半で石川県へアクセスすることが出来ます。
出発地や宿泊施設、交通手段、季節によって費用は異なります。1泊2日のスケジュールで交通費と宿泊費を合わせて30,000円から40,000円が相場です。当日の飲食代やバス代・タクシー代、お土産代を含めて60,000円前後準備しておくと石川旅行を楽しむことができます。区急旅行や高級ホテルを利用すると旅行費も上がっていくので注意してください。
石川旅行は1泊2日でも楽しむことが可能です。週末のお休みを利用して気軽に旅行できることから一年を通して観光客で賑わっています。石川県内の観光地をゆっくり巡ったり、旅館でのんびりと過ごしたりしたい場合は2泊3日以上のスケジュールが人気となっています。出発地が石川から離れている場合も2泊3日以上のゆとりあるプランがおすすめです。
石川旅行はのベストシーズンは3月から5月の春から初夏にかけてと、暑さが落ち着く9月頃から紅葉が楽しめる11月頃です。日本三大庭園である兼六園は四季を通して楽しめる観光スポットなので、春には桜、秋には紅葉が楽しめます。石川県は日本海に面していることから雨が多く、寒さが厳しい地域なので梅雨の時期や冬場の旅行は注意が必要です。
石川県は一年を通して旅行を楽しむことが出来る地域ですが、梅雨の時期や冬場は比較的空いています。悪天候や寒さが気にならないのであれば狙い目です。ベストシーズンに旅行したい場合は金曜日、土曜日、日曜日を避けた平日に旅行すると比較的混雑を避けやすくなっています。春休み明けやGW明けも狙い目となっています。
石川県のおすすめ観光スポットは金沢市周辺エリアです。日本三名園のひとつ兼六園や加賀藩前田家の居城だった金沢城、街歩きを楽しむことが出来るひがし茶屋街があり観光を楽しむことが出来ます。金沢21世紀美術館はカップルでも家族でも楽しむことが出来るおすすめの観光スポットです。その他、能登エリアにはのとじま水族館があり様々な生き物を観察することが出来ます。
石川旅行に出かける際には季節に合わせた服装を準備しておけば問題ありません。ただし冬は寒さが厳しくなるため、ヒートテックを着こんだり、マフラーや手袋の準備をしておきましょう。歩いて観光を楽しむ場合には動きやすいコーディネートや履きなれた靴、動きなれた靴を準備しておくことをおすすめします。春先や秋にはサッと羽織ることが出来る上着も用意しておきましょう。
石川旅行に出かけるにあたって特別必要な持ち物はありません。強いてあげるとすれば、雨が多い地域なので折り畳み傘やカッパなどコンパクトな雨具を用意しておくことをおすすめします。その他には現地で購入したお土産などを入れておけるエコバッグや手提げ袋、手指を消毒することが出来るウェットシートを準備しておくのもおすすめです。
石川県は魚介類が美味しい地域です。近江町市場には新鮮な魚介類や金沢グルメが集まっているスポットで、食べ歩きにもピッタリです。カニやのどぐろといった新鮮な魚介だけでなく、おでんや金箔ソフトなども味わうことが出来ます。その他にも東山アイスもなかや能登牛、金沢カレー、ハントンライスといった石川グルメも旅行では外せません。
現在、旅行に出かける際には新型コロナウイルスに関する対策が必須となっています。アルコール消毒を小まめに行い、食事の時以外にはマスクをするように心がけてください。公共交通機関、飲食店を利用する際や、観光地を訪れる時には3密を避けて行動し、現地の方々に迷惑がかからないように行動しましょう。営業時間の変更や臨時休業情報も要チェックです。