米どころやフルーツ王国と称される山形県。日本百名山に数えられる蔵王や月山をはじめとする美しい山々に囲まれており、県内全市町村に温泉がある珍しい県でもあります。渓流沿いに木造建築物が立ち並び大正ロマンの雰囲気漂う銀山温泉(尾花沢市)、肌の脂を洗い流す東北屈指の強酸性・美人づくりの湯と呼ばれる蔵王温泉(山形市)、川辺の足湯も楽しめるナトリウム・カルシウムー塩化物・硫酸塩泉のあつみ温泉(鶴岡市)、個々人の健康に合わせた現代湯治の仕方を相談できる「温泉療養相談所」を有する肘折温泉(大蔵村)などがあります。
老舗宿で気軽に名湯に浸かれる日帰り入浴創業1644年の老舗温泉ホテル、「仙渓園月岡ホテル」。1458年に湧出した歴史ある神山温泉に浸かれる大浴場は、日帰りでも入浴できます。男女別の大浴場は、どちらにもガラス張りで明るい雰囲気の内湯と、大きな岩の露天風呂を完備。子供用の椅子や桶などが用意されているので、家族でゆっくり入浴が楽しめます。
肘折温泉で温泉療養に挑戦1200年の歴史を誇る肘折温泉に浸かれる保養・健康増進施設「カルデラ温泉館」。展望風呂は、石造りと桧造りの2か所あります。それぞれ寝湯やかけ湯などバラエティ豊かな浴槽が用意されています。建物3階にあるので、眺望抜群。温泉療法士が常駐していて、効果的な入浴方法などの指導を受けられる「温泉療養相談」が人気です。
【山形】銀山温泉でおすすめな旅館10選:レトロな街並みを堪能しよう
山形県にある銀山温泉は大正ロマンあふれる街並みの温泉郷です。乳白色の温泉は日頃の疲れを癒やしてくれる事間違いありません。夕暮れ時は温泉宿から立ち上る湯気と、道端のガス灯に光がともり、まるでタイムスリップしたかのよう。共同浴場や足湯があるので、浴衣を着てのんびりと温泉巡りをたのしみたいものです。また、銀山温泉周辺には、尾花沢牛や美味しいおそばなど美味しいグルメが盛りだくさん。温泉だけでなくグルメも是非堪能してみてはいかがでしょうか? ここでは、銀山温泉でおすすめの宿を10ヶ所ご紹介します。旅行する際の参考にしてみてください。
【山形】かみのやま温泉で大人の旅におすすめの贅沢旅館5選
最近、急に気温が下がってきました。これから寒さがどんどん増していきます。そんなときにはゆっくりときれいな風景を見ながら温泉に入りたいものです。今回は数ある温泉地の中で特におすすめな山形県にある「かみのやま温泉」をご案内します。かみのやま温泉は東京から山形新幹線で約2時間30分、関西からは飛行機で約1時間20分で訪れることかできます。今回は普段よりも贅沢なひとときを過ごすことのできる、雰囲気抜群の旅館を厳選してピックアップしました。贅沢な旅館に泊まって、日常生活の疲れと寒さを吹き飛ばしてみてはいかがでしょうか。
【山形】あつみ温泉でゆったり宿泊できるおすすめの旅館5選
温泉も、美味しいお料理も、観光も、全てを楽しみたい方にオススメしたいのが「あつみ温泉」です。山形県の庄内地方の土地柄、四季折々の海・山の幸すべてが絶品で、ほかでは中々食べられない珍しい魚介にも出会うことができます。そして何より1300年もの歴史のある温泉に満足いただけること間違いなしです。弘法大師にゆかりがあるとも言われ、松尾芭蕉や与謝野晶子、横山利一も訪れたと言われています。3箇所の無料の足湯もあり、観光の途中で立ち寄るのも楽しみの一つです。ここでは、美味しいお料理と温泉を思いっきり満喫し、日頃の疲れを癒すのにぴったりのお宿をご紹介します。あつみ温泉でゆったりくつろぎ、全身リフレッシュしてみてはいかがでしょうか。
【山形】ハイカラ湯町・銀山温泉を楽しめる観光スポット5選
今日は多忙な日常に追われ、ホッと一息をつく暇もないような日々を過ごされてる方にオススメの温泉を紹介します。今回ご紹介するのは山形の銀山温泉。銀山温泉の魅力のひとつは都会のスーパー銭湯では決して感じられない、街全体に漂うレトロ感です。温泉や料理は勿論、取り囲む自然、佇む街並み、街に並ぶ街灯一つ一つが日々の喧騒から離れ、疲れをゆっくりと癒やしてくれます。こちらではそんな魅力溢れる銀山温泉に訪れたら、外せないスポットを紹介致します。温泉で癒されたら、思いっきり情緒漂う町を楽しんでみてはいかがでしょうか。
【山形】日帰りでも満喫できる蔵王温泉の露天風呂5選
山形屈指の人気観光地として知られる蔵王温泉は、開湯1900年を迎える歴史ある温泉です。白濁している強酸性の硫黄泉は殺菌作用があって、「美肌の湯」としても注目されています。近くにはユートピアゲレンデなどバラエティに富んだゲレンデが揃っている蔵王温泉スキー場があり、スキーと温泉を一度に楽しめるのが人気の理由でもあります。そんな蔵王温泉の素晴らしさが詰まった、一度は行っていただきたい蔵王温泉の温泉スポットを、厳選してご紹介します。日帰りでも十分楽しめる温泉ばかりなので、温泉のはしごもおすすめです。
【山形】大正ロマンの湯の町! ”おしん”の舞台にもなった「銀山温泉」
1983年に放送されたNHK連続テレビ小説「おしん」の舞台として一躍脚光を浴びた「銀山温泉」。山形県尾花沢市にある温泉地で、国内は言うに及ばず海外からの観光客も数多く訪れています。その一番の魅力とも言えるのが、温泉街の大正ロマンを感じるノスタルジックな街並みです。リピーターが多いのもうなずけるその素敵な光景は、非日常的でどこか温かみのある懐かしい気持ちにさせてくれます。そこで今回は「銀山温泉」の魅力的な街並みと、おすすめの宿をご紹介します。
山形県の人気温泉ランキングまとめ:おすすめ観光スポットも合わせてご紹介してます
山形県は、豊かな自然にあふれ、東京からも新幹線を使って2時間ほどで到着できるため旅行もしやすい場所です。県内は4つのエリアに分かれ、それぞれに特色のある文化や自然を楽しむことができます。そのなかでも、温泉は全ての市に湧いており、近代的な温泉ホテルから、渓谷に沸く露天風呂まで、異なる趣の温泉を堪能できるのが特徴です。松尾芭蕉や戦国武将ゆかりの地も多く点在し、歴史的にも見所の多い県となっています。この記事では、そんな山形県の人気温泉やおすすめの観光スポットを紹介しています。山形へ旅行する際には、ぜひ参考にしてくださいね。
東京から山形県に行く場合、新幹線を利用することが出来ます。山形新幹線を利用すれば最短2時間45分で山形駅に到着します。新幹線以外だと飛行機を利用するルートもあり、羽田空港から山形空港までは約1時間5分となっているので所要時間を短縮したい場合は空路がおすすめです。その他にも高速バスや、マイカーでアクセスするルートもあります。
出発地や滞在期間によって費用が異なりますが、1泊2日で交通費と宿泊費を含めた費用は20,000円から30,000円となっています。現地での飲食代やお土産代、バス代及びタクシー代を含めて50,000円前後用意しておくと山形旅行を楽しむことが可能です。高級旅館や高級ホテルを利用したり、滞在日数が増えたりすると費用が高くなるので注意が必要です。
山形県は1泊2日でも楽しむことが出来る旅行先です。週末電車や飛行機に乗り込んで非日常を体感したい人にもおすすめです。山形全域の観光スポットをのんびり巡りたい場合や温泉でゆっくり体を休めたい人は2泊3日以上のスケジュールを組んでみてください。目的やスケジュール、休みの都合に合わせて滞在日数を選んでみてください。
山形県は四季を通して楽しむことが出来る地域です。春夏秋冬を通して違った趣のある山形県を満喫することが出来るのですが、果物狩りを楽しみたい場合は夏から秋にかけてがベストシーズンとなっています。6月上旬から7月中旬にはサクランボ狩り、8月下旬から11月上旬にはブドウ狩りを楽しむことができます。旅行の目的に合わせて選んでみましょう。
空いている時期や混雑を避けたい場合は春休みやGW、夏休みなどの旅行シーズンを外した時期がおすすめです。山形県は果物狩りに訪れる人も多いので、果物の旬の時期を外すと比較的空いています。ベストシーズンの旅行を考えたいのであれば、金曜日、土曜日、日曜日を避けた平日に出かけると混雑をさけてゆっくり旅行を楽しむことが可能です。
山形の観光スポットと言えば蔵王温泉や羽黒山、上杉神社といった観光スポットが人気です。そのほかにも土門拳記念館、米沢市上杉博物館といった文化的な観光スポットも人気となっています。美しい情景を楽しみたい場合は.最上公園や最上峡芭蕉ライン観光もおすすめです。その他には鶴岡市立加茂水族館も魅力的な観光スポットです。
基本的には季節に応じた服装を準備しておけば間違いありません。ただし、冬場は寒さが厳しくなることもあるため温かい恰好をして旅行に出かけるようにしてください。ヒートテックなどを着用するのがおすすめです。アクティビティやレジャーを楽しむプランの場合は動きやすい服装、動きやすい靴、履きなれた靴を準備しておくと安心です。
山形旅行で特別必要な持ち物はありませんが、移動時間が長くなる場合は時間を潰すことが出来るタブレットや本を用意するのがおすすめです。突然の悪天候に備えて折り畳み傘やカッパを用意しておくと安心です。その他には現地で買ったお土産などを入れておけるエコバッグや手提げ袋を用意しておくと買ったものを整理しやすくなります。
山形県と言えば米沢牛や山形牛が名物で、外すことが出来ないグルメとなっています。ステーキやすき焼きなどで楽しんでみてください。海鮮が美味しいことでも知られているので、岩牡蠣や地魚も味わってみましょう。芋煮は山形県のソウルフードなので県内全域で味わうことが可能です。果物や日本酒、お米なども味わいたいグルメとなっています。
現在、旅行に出かけるにあたって新型コロナウイルス対策が必須となっています。マスクの着用やアルコール消毒を心がけて、現地の方々に迷惑がかからない行動を取ってください。公共交通機関を利用する際や観光地に訪れる際、飲食店を利用する際には3密を避けるようにしましょう。観光地や飲食店に出かける前には営業時間の変更や臨時休業情報の確認も忘れないようにしてください。