【外壁塗装】初心者でもdiyできる?簡単な補修方法や注意点を解説

外壁塗装の高額な見積もりに驚いて、費用削減のためにdiyで補修をしよう!と意気込んでいる人もいるでしょう。
この記事ではdiy初心者の方に向けて小規模の劣化にできる簡単な塗装・修理方法や塗料の選び方、必要な道具、注意点などを詳しく解説しています。あわせてdiyでの外壁塗装のメリット・デメリットについても解説しているのでdiyをする前に確認しておきましょう。
diyで塗装できるのは塗面の浮き・はがれなど、小規模な劣化くらいです。大規模な外壁塗装のdiyはおすすめできません。全面的な外壁塗装・修理は無理にdiyせず、業者に依頼しましょう。

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外壁塗装をdiyするメリット・デメリット

費用が節約できることがdiyのメリットです。
塗る面積にもよりますが、一から道具をそろえても1万円もかからないでしょう。
diyでの外壁塗装のデメリットは、塗った個所が目立つことです。目立たないように外壁の一部だけを塗装することはプロでも難しいものです。できればdiyをあきらめて、全面の再塗装をプロに依頼することをおすすめします。

diyをする前に確認!

小規模な浮き・はがれを見つけたら、diyでの補修を検討する前に確認すべきことがあります。
それは外壁塗装の保証期間はいつまでか?期間内なら外壁塗装を依頼した業者に連絡すれば、無償で補修してくれるかもしれません。
保証期間内の浮き・はがれは、シーラーの乾燥が不十分だったなど施工不良の可能性があるのです。まずは業者に連絡して対応を待ちましょう。

diyできる外壁塗装とは?手順を紹介!

diyでできる外壁塗装は、小規模な浮きやはがれの補修だけです。塗装全体の劣化はそれほどでもないけれど、部分的な劣化が気になるというケースならdiyでも補修できます。とはいえ、せいぜい応急処置ですから、プロに外壁塗装を依頼するまでのつなぎと考えてください。

用意するのはブラシ、スポンジ、養生テープ、ローラー、刷毛、シーラー、塗料です。

手順1・塗装部分の洗浄

洗浄の目的は汚れ落としと、劣化した塗装の除去です。ホースで水を流しながらブラシで大まかにこすった後に、スポンジで細かな個所も洗っていきましょう。高圧洗浄機を使うのもよいですが、家庭用では水圧が不十分かもしれません。使ってみて古い塗装が落ちないようなら、手で作業してください。

洗浄が終わったら半〜1日程度おいて、十分に乾燥させましょう。

手順2・養生

塗料が付いてほしくない個所を、シートをテープで止めておおっていきます。テープはホームセンターなどにある、専用の養生テープを用いてください。粘着力が弱いので、貼った個所を痛めたり汚したりしないメリットがあります。

シートも専用のものがありますが、広範囲をおおうわけではありませんから、新聞紙などで代用するのもよいでしょう。

手順3・下塗り

シーラーと呼ばれる下塗り材で、塗装の下地を作ります。広い面積はローラーで、細かい個所は刷毛を使いましょう。

ポイントはローラーや刷毛にシーラーを含ませすぎないことと、上から下へと塗っていくことです。液垂れやムラの原因になり、きれいに仕上がりません。シーラーの仕様書通り乾燥時間を置いたら、いよいよ仕上げの工程です。

手順4・中塗り・上塗り

中塗り・上塗りには同じ塗料を選び、下塗りと同じ手順で塗っていきましょう。塗り方のポイントは下塗りと同じになります。塗料の濃度が高くて塗りにくさを感じたなら、水性塗料なら水を加えて希釈しますが、仕様書にある以上に薄めすぎないようにしてください。

中塗りが完了したら上塗りへと入りますが、この際も下塗り同様、十分な乾燥時間を置きましょう。

diyの外壁塗装でのシーラー・塗料の選び方

シーラーや塗料を買いにホームセンターに足を運ぶと、その種類の多さにとまどうはずです。種類の多さの原因はカラーバリエーションだけではありません。シーラー・塗料にはそれぞれ水性と油性があり、塗料にはいくつものグレードがあるのです。
ここからはdiyで外壁塗装に向くシーラー・塗料の選び方について解説していきます。

diyでの外壁塗装には水性のシーラー・塗料を選ぶ

diyでの外壁塗装にはシーラー・塗料ともに、油性ではなく水性のものを選びましょう。水性塗料には臭いが弱く、道具の手入れも水でできるという特徴があるからです。
一方で油性のシーラー・塗料にはつやが出る、耐久性が高い、水生のものが苦手な金属などにも塗れるという特徴があります。とはいえdiyの外壁塗装に用いるなら、水性のものがおすすめです。

シーラーと塗料はそれぞれ対応したものを選ぶ

下塗りに使うシーラーは、中塗り・上塗りの塗料に対応していなければなりませんし、中塗り・上塗りの塗料はシーラーに対応したものを選ぶ必要があります。
それぞれのカタログや容器にある仕様書をチェックしてください。仕様書には必要な乾燥時間や使用上の注意点など、他にも重要なことが記載されています。購入時には見落とさないようにしてください。

diyでの外壁塗装にアクリル塗料が向く理由

塗料は高価なものほど耐久性が高くなりますが、diyで行うのは応急処置です。長期間もたせる必要はないと考えるなら、安価なアクリル塗料を選ぶのもよいでしょう。用いる環境にもよりますが、耐久年数は5〜7年です。
液を混合する必要がなく使いやすい、カラーバリエーションが豊富など、他にもメリットがあるのがアクリル塗料です。

外壁塗装の全面的なdiyがおすすめできない理由

小規模な浮きやはがれを見つけたらdiyでの補修はできるとはいえ、全面的な外壁塗装をプロに依頼するのがベストでしょう。
理由はdiyでの補修後に、他の個所にも浮きやはがれが起きる可能性が高いからです。目に見えないだけで、他の個所でも塗装の劣化は進行していますから、全面的に外壁塗装でリフレッシュした方が良いのです。

外壁塗装のdiyがおすすめできない理由は他にもあります。

外壁塗装のdiyは危険がともなう

足場なしでの高所作業は危険です。diyで行えるのは手が届く範囲のみと考えて、足場の代わりに脚立などを用いての高所作業は避けましょう。
建築の現場では1日当たり10件以上の落下・転落事故が起きています。高所作業に慣れているはずのプロでも事故を起こすのですから、diyでの高所作業の危険性は言うまでもありません。

外壁塗装のdiyは時間がかかる

プロが人数をかけて行っても、1週間〜10日はかかるのが一戸建ての外壁塗装です。diyならその数倍の時間がかかってしまいます。
いつまでも作業が終わらず塗料の臭いが漂うことになりますから、近隣も迷惑することでしょう。また本来なら一気に行うべき工程を何日かに分けることになりますから、むらのある仕上がりになってしまいます。

外壁絵塗装のdiyは見栄え・持ちが悪い

何事もプロの技にはかなわないものです。diyでの外壁塗装はむらや施工不良が起きがちです。
見た目がよくないことに加えて、期待ほど外壁塗装が持たないということも起こります。初心者が大変な時間と苦労をかけてdiyするくらいなら、最初からプロに任せたほうがずっと良いはずです。

外壁塗装のdiyは費用がかかる

外壁塗装のdiyで費用の節約を期待しているかも知れませんが、それほど大きな節約にはなりません。プロによる外壁塗装の費用の2割を占める塗料代や、同じく2割を占める足場代はそのままかかってしまいますし、それほど高くはないとはいえ道具もそろえなければならないのです。
かかる費用だけを考えてdiyに挑戦するのはおすすめできません。

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diyでの外壁塗装の前には業者に相談を

外壁塗装でdiyできるのは、小規模な浮きやはがれくらいです。大規模なものになると、diyによるメリットよりデメリットのほうが大きくなってしまいます。
それと同時に検討すべきは施工不良の可能性です。diyをする前に保証期間内かどうかを必ず確認しましょう。
外壁塗装業者に任せれば、多少費用はかかりますが確実に補修することが可能です。diy初心者の方は無理して自分で塗装しようとせず、プロの業者に依頼することも検討してみましょう。

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