外壁塗装の見積もりのポイントは?良い業者の選び方や注意点、見積書の項目を解説!

外壁塗装の見積もりは、ただ単に費用がどれくらいかかるのかだけを知るためのものではありません。良い業者の見積もりは、まるで提案書です。どんな工程で外壁塗装を行うのかや、工程ごとにかかる費用が細かく記載されています。一方で、残念な業者が作成しがちな見積もりは外壁塗装全体にかかる費用しかわからないようなものです。
ここでは見積もりからわかる優良業者の選び方や、見積もりを確認する際の注意点について解説しています。また、見積もりに並ぶ細かな項目の見方についても解説しますので、外壁塗装を業者に依頼する際の参考にしてください。

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外壁塗装の良い見積書の見分け方

良い見積書とはそれだけで外壁塗装の工程や用いる資材、施工面積などがわかるものです。
どのような工事をするがはっきりとわかり、施主に対する提案書になっているのが良い見積書といえます。
また、良い見積書は出されている金額の根拠がはっきりしています。様々な工程が積み重なり、合計の金額となっていることがわかります。

どんな工事をやるのかがわかる

外壁塗装は「足場設置」「高圧洗浄」「養生」「下地処理」「付帯工事」「3回塗り」など、さまざまな工程を踏むのが一般的です。良い見積書にはこれらののような工程が細かく記載されており、どのような工事をするのかが見てわかります。また、単に「付帯工事」ではなく、外壁塗装とあわせてどのような個所を工事するのかも具体的に記入されています。外壁塗装でどんな工事をやるのか、はっきりと理解できるのが良い見積書なのです。

どんな資材を使うのかがわかる

下塗りにどのようなシーラーやフィラーを使うのか、中塗り・上塗りにはどのような塗料を使うのかなど、使用する資材が明記されているのが良い見積書です。水性や油性、グレードだけでなく、メーカーや商標名まで書かれていれば完璧でしょう。
良い見積書は約束通りの資材が使われているか、現場のチェックにも使えます。

どんな広さに使うのかがわかる

良い見積書には外壁の面積が平方mで表されています。200平方mなどの切りのよい数字ではなく、205.5平方mといったリアリティのある数字になっているかもチェックしましょう。
下地処理や付帯工事でも同じことが当てはまります。クラックの補修なら何本に行うのか、付帯工事なら何mにおこなうのか、施工個所がイメージしやすくなっていれば、それは良い見積書です。

外壁塗装の残念な見積書の見分け方

どんな工事をやるのか、どんな資材を使うのか伝わらないのが残念な外壁塗装の見積書です。見積書からわかるのは、総額でいくらかかるかだけで、書かれている金額の根拠もわかりません。全体的に緻密さに欠けるのが、残念な見積書といえるでしょう。このような見積書を提示してくる業者は選ばないのが懸命です。

どんな工事をやるのかがわからない

見積書から外壁塗装をすることと費用の総額しかわからないのが残念な見積書です。どのような工程を踏むのかがわからず、どこかで手を抜かれるかもしれませんしそれぞれの費用もわかりません。
残念な見積書では金額以外では、他の業者との比較ができません。良い見積書はそれだけでどのような工事するのかがわかり、それ自体が提案書になっているものです。

どんな資材を使うのかがわからない

残念な見積書には外壁塗装に用いる資材の詳細がありません。これではシリコン塗料を使うように依頼したのに、安価なアクリル塗料を使われてしまうかも?打ち合わせで依頼した大手メーカーのものではなく、安価な塗料が使われるのでは?という不安を感じます。
依頼や打ち合わせした内容を反映し、そのことを記しているのが良い見積書です。

単位に「一式」が頻出し根拠がわからない

「一式」で表される見積書は根拠がわかりません。良い見積書は外壁塗装なら「塗装面積×塗料・作業単価」で表されますから、なぜそのような価格になったかがわかるのです。残念な見積書には塗装だけでなく、足場や養生の設置でも「一式」が使われがちです。
適当な金額を入れることで、かさ増しした見積もりを提出しているのでは?と疑いたくなります。

外壁塗装の見積もりは複数から!相見積もりを取ろう

外壁塗装で大切なのは、複数の業者から相見積もりを取ることです。理由は見積もり金額が安い業者を選ぶことでお得に工事ができるからですが、あわせて業者の質も比較できるのが相見積もり、金額が極端に高い場合と安い場合は注意が必要です。
ここからは金額が極端に高い・安い場合に、どこに注意して見積もりを見ればよいかについて解説していきます。

他の業者より極端に高い

高い見積書は外壁の広さや単価に狂いがないか、他の業者にはない提案が加えられていないかをチェックしましょう。
広さや単価の狂いは論外ですが、提案は見落とすべきではありません。たとえば塗りの回数を増やすことを提案する業者は、他よりも高い見積書となるはずです。「なぜ高くなっているのか?」を担当者に質問してみましょう。

他の業者より極端に安い

安い見積書は外壁の広さや単価の狂いとあわせて、工程が抜けていないかをチェックしましょう。3回塗りが必要なところを2回しか塗らない見積もりを提出し、ライバル業者を出し抜こうとすることはありがちです。
ただし塗料の中には2回塗りで完了するものもありますから、必ずしも安い見積書が手抜き工事ではありません。「なぜ安いのか?」を担当者にたずねてください。

見積書の項目のここをチェック

以上、良い見積もり・残念な見積もりについて述べてきましたが「そもそも項目が多すぎて、見積もりがよくわからない」という人もいるでしょう。
ここからは見積もりにある項目が、何を表しているかを見ていきます。

名称(工事名称)

良い見積書なら「足場設置」「高圧洗浄」など、外壁塗装の工程が並んでいるはずです。工事内容の詳細がわかりますから、名称(工事名称)に細かく記入されているほど、良い見積書といえるでしょう。
残念な見積書ほど、記載のある項目が少なくなります。

数量・単位・単価

数量には施工する面積や長さ、補修する個所の数が記入され、単位にはそれぞれにふさわしい物が入らなければなりません。単価は正当か、数量は実際に計測したり、数えたりした様子がうかがえるかがチェックポイントです。
残念な見積書ほど単位の項目に「一式」という表現が頻出しますが、下にある諸経費のように、中には一式としか表現しようのないものもあるので注意してください。

諸経費

消耗品費や交通費、保険料などを表す「現場管理費」や、壊れた樋などを処分する「廃材処分費」などが入ります。資材費や職人たちの賃金以外でかかる費用が当てはまると考えればよいでしょう。
諸経費が占める割合は、外壁塗装にかかる費用全体の5~15%が目安です。あまりに高すぎるようだったり、わからない項目が含まれていたりするなら質問してみましょう。

付帯工事

外壁塗装といっしょに行う、「軒天塗装」「雨どい塗装」「破風板塗装」などの工事が書かれています。ある業者が塗装を進める一方で、別の業者が「交換」「修理」を提案するなら、塗装よりも費用は割高になります。
「なぜ交換が必要と判断したのか」「塗装でおさめられないか」を確かめる必要があるでしょう。

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外壁塗装業者の質も表すのが見積書

見積書を取ることでわかるのは、費用の高い・安いだけではありません。業者の質の高い・低いもわかりますから、外壁塗装にかかる費用総額だけに注目せず、各項目を細かくチェックすることが必要です。
良い見積書とは外壁塗装の工程が明記され、それぞれにかかる費用が伝わるものです。外壁塗装はかかる総額だけに惑わされず、質の良い業者に依頼しましょう。

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