背中ニキビの原因とは?治し方とニキビ予防のための対策を紹介!

背中ニキビができても、何かしら症状がなければ自分では気づきにくいものです。顔にできるニキビとは違い、知らぬ間に悪化してしまうことがあります。もともと背中は皮脂腺が多い場所で、背中ニキビができるのは、過剰な皮脂分泌が原因。皮脂分泌が過剰になるのは、肌の乾燥やホルモンバランスの乱れ、内臓疲労、洗髪後のすすぎ残しなど、さまざまな原因が挙げられます。背中ニキビができたら、普段使っているボディーソープや石鹸を見直し、十分な保湿と背中ニキビ用の市販薬でケアを行いましょう。セルフケアで改善しないようであれば、皮膚科での治療やエステサロンでの施術をおすすめします。背中ニキビの原因や改善方法を知り、トラブル知らずの背中を目指しましょう。

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背中ニキビの原因は過剰な皮脂分泌

背中は自分では見えにくいうえ、洗うのも難しいパーツのため、洗い残しが多く、ニキビができやすい傾向にあります。一般的に背中ニキビといわれていますが、おでこや頬のニキビと同様のアクネ菌が原因でできるニキビと、「毛包炎」と呼ばれる皮膚の病気があります。毛包炎は、常在菌である黄色ブドウ球菌という細菌やマラセチア菌という真菌が原因で発症します。

間違ったスキンケアや紫外線などによる乾燥

間違ったスキンケアや紫外線によるダメージも、肌を乾燥させてしまいます。皮膚が乾燥すると肌のバリア機能が低下し、刺激を受けやすくなるため、雑菌が毛穴に侵入しやすくなり、ニキビができやすくなります。また必要な皮脂が足りなくなり乾燥した肌は、過剰な皮脂分泌を引き起こします。皮脂が多いからと保湿を怠ることも、背中ケアに適さない成分が入ったケア用品を使ってしまうのも、ニキビを悪化させる要因となります。

ホルモンバランスや食生活の乱れ

睡眠不足やストレス、暴飲暴食などさまざまな要因で、ホルモンのバランスが崩れることで、男性ホルモンが活発となり、毛穴づまりを引き起こすことがあります。また野菜を摂らず肉中心の偏った食事、甘いものやスナック菓子の食べ過ぎなど、食習慣が乱れると、皮脂の分泌量が増加。ニキビができやすい背中になってしまいます。

内臓や体の疲れ

内臓疲労や肉体的な疲労でも、背中にニキビができてしまうことがあります。腸内環境の悪化や慢性疲労は、免疫力を低下させることになり、肌にも悪影響を及ぼします。肌のターンオーバーのサイクルが乱れるため、ニキビや肌荒れ、吹き出物など皮膚トラブルが起きやすくなります。

刺激や摩擦によるバリア機能の低下

洗浄剤の刺激やこすり洗い、衣類による摩擦が加わると、デリケートな肌はすぐに乾燥を引き起こしてしまいます。外の刺激から肌を守ろうとして皮脂を過剰に分泌させるので、余分な皮脂が毛穴を詰まらせ、マラセチア菌やアクネ菌を繁殖させる原因になります。

シャンプーやリンスのすすぎ残し

背中ニキビは、汗や皮脂だけではなく、シャンプーやリンス、トリートメントなどの洗い残しがあると、毛穴が詰まり、背中ニキビの原因となってしまいます。しっかり背中を洗っているつもりでも、手が届きにくい場所でもあるので、洗い切れていない可能性があります。シリコンなどケミカルな成分が配合されたシャンプーが付着したままだと、皮膚を刺激してニキビの発生を招いてしまいます。

背中ニキビによる肌トラブルを効果的に改善する方法

もともと皮脂や汗の分泌が多い背中や胸まわりは、他の部位に比べてニキビが発生しやすい場所。特にうなじの下から肩甲骨の間の背骨付近は、皮脂腺が多いため毛穴が詰まりがちです。ふと鏡で背中を見たときに、赤いプツプツができていることがありませんか。背中の肌環境をできるだけよい状態に保ち、ニキビを悪化させないためにも、早め早めのケアが大切です。

殺菌効果と保湿に優れたボディーソープや石けんを使う

背中ニキビを改善したいなら、一度今使っているボディーソープや石けんを見直してみるといいかもしれません。背中ニキビのケアに有効なのが、医薬品や医薬部外品の殺菌効果があり、保湿に優れた成分が入った商品。肌を清潔に保つだけではなく、肌のリズムを整えるためにも、しっかりとした保湿が重要です。また乾燥肌や混合肌、ニキビ肌などの肌質や、ニキビの状態に合ったボディーソープを選ぶことも大切です。

軽度であれば十分な保湿と市販薬でケア

繰り返しやすい背中ニキビですが、軽度の症状であれば、セルフケアで対応が可能です。刺激や乾燥が原因のニキビは、保湿をしっかり行うことで、症状が緩和される場合があります。ニキビの初期段階である白ニキビなら、まだ炎症が起きていない状態なので、角質を除去し、毛穴詰まりを改善できる医薬部外品の有効成分配合のニキビ薬がよいでしょう。アクネ菌が原因の赤ニキビには、炎症を抑え、殺菌作用のあるものが効果的です。

なかなか改善しないニキビ跡はエステサロンで

赤く炎症を起こしたにきびをこじらせてしまうと、ニキビ跡やしみ、へこみになってしまうことがあります。もちろんひどい背中ニキビは皮膚科で治療することが大切ですが、ニキビ跡のない綺麗な背中で挙式に臨みたいなら、ブライダルエステを扱ったエステサロンがおすすめ。背中ニキビやニキビ跡だけではなく、しみや毛穴の開きなどを集中ケアできる施術メニューや、生活と食事の指導など、施術以外のサポートも充実しています。

セルフケアで改善しない場合は皮膚科で治療

セルフケアでは改善が難しいマラセチア毛包炎の場合は、早めに皮膚科を受診することをおすすめします。真菌のマラセチア菌が原因で背中ニキビができてしまうと、市販薬では改善ができない場合があります。背中ニキビの治療方法は、殺菌や炎症を抑える外用剤である硫黄カンフルローションや、抗菌作用のある内服薬や外用剤、体のバランスを整える漢方薬の処方、炎症や皮脂の分泌を抑える作用がある赤外線治療などがあります。

背中ニキビを予防する対策と習慣

背中ニキビの予防には、原因や状態に合わせた対策が欠かせません。背中ニキビができてしまわないよう、毎日のスキンケアや生活習慣・食習慣の見直しを行い、予防を心がけましょう。

肌を清潔に、汗対策をしっかり行う

背中ニキビの原因菌の繁殖を抑えるためには、汗をかいたらすぐシャワーを浴びたり、ボディーシートで拭き取ったりするなどして、常に清潔に保つ必要があります。ただ外出先で汗をかいても、なかなか家にいる時のように万全な汗対策は難しいもの。できるだけ不要な汗を肌に残してしまわないように、通気性がよく速乾性が高い衣類と吸汗速乾に優れたインナーを着用することをおすすめします。

ゴシゴシこすらず優しく洗う

体を洗う際は、ナイロンタオルやスポンジなどでゴシゴシこするのは厳禁です。綺麗に洗おうとゴシゴシとこすってしまうと、皮膚を刺激し、にきびが悪化してしまいます。石けんやボディソープをきちんと泡立ててから、柔らかい素材のタオルで優しく洗うようにしましょう。また体を洗う前にシャンプーを使用し、浴室を出る前にシャワーでしっかりシャンプーやリンスを洗い流してください。

生活習慣を改善し、ストレスを溜めない

背中ニキビを予防するには、規則正しい生活を心がけ、ストレスを溜め込まないことが大切。睡眠不足や慢性疲労が続くと、免疫力が低下し、肌の新陳代謝を遅らせることになります。新陳代謝が活発になる時間帯は、22時~午前2時のゴールデンタイム。できるだけ早く眠ることに努め、寝不足にならないように気をつけましょう。

男性ホルモンを増やす食べ物を控える

ストレスでも男性ホルモンが優位になってしまいますが、糖分や脂質の多い食事でも、皮脂の分泌が過剰になることがあります。肌の調子を整えてくれるビタミンBやビタミンC、ミネラル、抗酸化作用のあるビタミンAやビタミンEを含んだ食材を積極的に取り入れましょう。

肌触りや通気性のよい衣類を着用する

衣類で肌に刺激や摩擦を繰り返すと、背中ニキビを悪化させてしまいます。皮膚を刺激する起毛素材の生地を使った衣類は避け、肌触りや通気性のよい衣類を着用するとよいでしょう。

背中ニキビの原因や治し方を知ってトラブル知らずの背中に

ただのニキビと軽視していると、かゆみや痛みを伴う状態に悪化し、ニキビ跡ができてしまうこともあるので、できるだけ早くケアをすることが大事です。背中ニキビができてしまったら、ニキビの原因に合わせた改善方法を実践し、トラブル知らずのキレイな背中を目指しましょう。

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「思春期のニキビ、即効で治す方法は?」10代の頃には誰でも、思春期ニキビに悩まされたことがあるのではないでしょうか。スキンケアで、ニキビを即効で治すことはできませんが、ニキビを繰り返さないためにも清潔な肌を保つこと、適切なお手入れをしていくことが大切です。そもそもニキビができる直接の原因は、アクネ菌が繁殖して炎症を起こすことですが、実は思春期特有の事情があります。というのも10代は新陳代謝が盛んなので、皮脂分泌が多くなりがち。そのため毛穴に皮脂が詰まり、アクネ菌が増殖しやすくなります。 そこで今回は、ニキビ予防として大切になってくる洗顔料を、思春期ニキビにおすすめという観点でピックアップ。ニキビの原因やニキビケアのポイントなどを交えながら、紹介していきます。 未成年がインターネット通販で商品を購入する際のトラブルが問題になっています。購入の際には、保護者に相談してから購入するようにしましょう。 この記事がおすすな人 ・思春期のニキビに悩んでいる高校生 ・ニキビケアにおすすめの洗顔料を探している

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