このページではワルシャワにあるモニュメント・記念碑を紹介しています。モニュメントや記念碑は、歴史上のできごとや人の功績を称えるために作られたもの。国や地域の象徴、歴史的な事件や戦争、記念日を示す目的があり、その形態は銅像やピラミッド、彫刻、門など多岐にわたります。各地にあるモニュメントは、都市の歩みを刻む歴史スポットやランドマークとして機能しています。ドイツのホロコースト記念碑やシンガポールの戦争記念公園といった戦争記念碑は、戦争による犠牲と深い傷跡を伝え、歴史から現代を見つめ直す機会を与えてくれます。エジプトのピラミッドやイースター島のモアイ像など、かつて存在した文明によるモニュメントは、目的や建築技術など今もなお謎に包まれたものが多く、有数の観光名所になっています。
関連するテーマ 旧市街・古い町並み 広場・公園 市場・夜市 モダン建築 史跡・遺跡 寺院・教会 城・宮殿 モニュメント・記念碑 複合遺産 文化遺産 自然遺産 砂漠・荒野 洞穴・鍾乳洞 森林・ジャングル 滝・河川・湖 草原・平原 山・渓谷 海岸・海 ビーチ・砂浜
カテゴリ
広告
1〜18件を表示 / 全18件
ワルシャワ - モニュメント・記念碑
ワルシャワ蜂起記念碑は、ワルシャワのクラシスキ広場にあるブロンズ像です。世界大戦でドイツ軍に占領されたとき、運河に入り大爆発を起こされました。 それによって崩れ落ちてくる建物の壁やレンガなどの下から逃げ出すポーランド兵の姿を忠実に表現されています。ブロンズ像は高さ10mあり、1989年9月1日に完成しました。 ドイツ軍とポーランド兵との戦いは63日にもおよび大敗。その結果ワルシャワは破壊され死者20万人、70万人が街を終われてしまいましたが、ワルシャワの人々の蜂起を伝えるために記念碑が造られたのです。
ワルシャワ - モニュメント・記念碑,寺院・教会
シビル神殿はポーランドのワルシャワにあるワジェンキ公園内の施設です。 1800年代の前半に建てられたと言われており、ローマの古代の神殿をモチーフにして建築されています。真っ白な神殿の入り口の両側には二頭のライオンが寝そべっており、神殿内には絵画などが展示中。神殿のすぐそばには神話に登場する石がデザインされた彫刻作品が設置されています。 シビル神殿は緑に囲まれた静かなエリアの中に建つこぢんまりとしたスポットですが、古代ローマの雰囲気を感じられる名所として密かに人気があるんです。ベンチも多く設置されていますので休憩にもおすすめ。
ワルシャワ - モニュメント・記念碑
アニエスカ・オジェッカ記念碑は、ポーランドのワルシャワにある記念碑です。 ダリウスとテレサ・コワルスキによって彫刻が行われたものになっており、2007年5月19日に開催された「SaskaKępaフェスティバル」で公開されたもので、ワルシャワの人気観光スポットの一つになっています。記念碑は、テーブルに座ってまっすぐに前を見つめたものになっており、当時はカフェがあった場所に建てられました。 現在は、カフェがなくなりスーパーマーケットになっていますが、記念碑は残されており、観光客が記念写真を写している姿などもよく見かけます。
ワルシャワ - モニュメント・記念碑
John III Sobieski Monumentは、ポーランドのワルシャワにあるワジェンキ公園内の記念碑です。 ヤン3世ソビエスキという人物が馬に乗って、横たわる2人のトルコ人を踏みつけようとしているシーンが切り取られた像であり、ウィーンでの勝利から105年が経ったことを記念して公開されました。砂岩に彫刻を施して制作されており、バロック様式の彫刻として芸術的価値があります。戦争に関連する様々な思惑や歴史を有して来た像ですので、歴史が好きな人にはおすすめ。 池にかかる橋の上に設置されており、豊かな緑に囲まれた美しい景観の中にあるのも魅力です。
ワルシャワ - モニュメント・記念碑
マリア・スクウォドフスカ・キュリーの記念像は、ポーランドのワルシャワにあるにある記念碑です。 ノーベル物理学賞とノーベル化学賞を受賞したことで世界的にも有名な研究者・キュリー夫人の功績を讃えて造られた記念碑になっており、1935年に建てられました。約3mの高さの青銅の記念碑になっており、台座には「Marji /Skłodowskiej-Curie/ Stolica / 1935」と刻まれています。ワルシャワ蜂起中に腕、背中、胸に弾丸を受け、その後が残っています。 ワルシャワの観光スポットの一つになっており、記念写真を写す観光客の姿などをよく見かけます。
ワルシャワ - モニュメント・記念碑
Kościuszko Infantry Division Memorialは、コチュチュスコ歩兵師団記念碑で、1985年1月17日に完成しました。 アンジェイ・カステンのブロンズ像で、高さは16mあります。第二次世界大戦中、ソ連のポーランド第一タデウシュコシチュスコ歩兵師団の兵士による、ワルシャワ蜂起を助けるための記念碑として造られました。 Kosciuszko家族への記念碑という意味でもあります。2011年に、記念碑をシフィエトクルジスキ橋に移動する計画がありましたが、まだ行われていません。
ワルシャワ - モニュメント・記念碑
ポーランドのワルシャワの、かつてのポーランド君主の公邸であった王宮前の、城広場の南西にあるのが、Sigismund's Columnです。 Sigismund's Columnは、ポーランドの首都をクラクフよりワルシャワへと移した、シギスムント3世王を記念して、1596年に建設された柱と彫像。そもそもは、建築家のコンスタンティーノ・テンカラと彫刻家のクレメンテ・モリの設計ですが、修復と破壊を経て1949年に現在の姿となっています。 高さ8.5mのコリント式の円柱の上に、高さ2.75mの王の彫像が設置。鎧を着た王の彫像は、片手で十字架を持ち、片手で剣をふるっています。
ワルシャワ - モニュメント・記念碑
ワルシャワの反乱軍の記念碑は、ポーランドのワルシャワにある記念碑です。 旧市街から徒歩で訪れることができる最高裁判所前に位置している記念碑になっています。第二次世界大戦中、ソ連軍の援護を信じて起こったワルシャワ蜂起のワルシャワ市民の勇気をたたえて造られた記念碑になっています。下水道に逃げ込んだり、崩れ落ちる城壁の下にいる哀れな兵士たちの像は見ていていたたまれなくなります。 ポーランドにおける戦争の歴史が感じられるスポットで、街歩きの観光コースの一つとして知られており、多くの観光客が訪れています。
ワルシャワ - モニュメント・記念碑
ワルシャワ英雄記念碑は、テアトラルニー広場に1964年7月20日に建てられた記念碑です。デザインは彫刻家マリアン・コニエツニーによるもので、106作品の中から選ばれました。 台座の上に置かれた女性の像は、右手で持った剣を頭の上にあげ、左手は何かをつかもうと頭の上に高くあげている姿をしています。高さ7m、長さは6m重さは10トン。最初に置かれていた広場前の建物を再建するために、この像は新しい場所へ移動されることになりました。 台座の高さで意見の食い違いなどもありましたが、新しい台座は高さ14mとなりその上に今は置かれています。
ワルシャワ - モニュメント・記念碑,史跡・遺跡
Unknown Soldiers' Graveはポーランドのワルシャワにある墓所です。 1925年にウクライナポーランド戦争による戦没者を追悼するために建てられた記念碑が、第二次世界大戦での爆破などを受けながらも一部が現在まで残っています。ポーランドの独立のために戦った人々を偲ぶためのスポットとして、ポーランドの歴史の上でも重要なスポットです。記念碑の周辺はかつて宮殿だった建物の一部が取り囲んでおり、夜になるとライトアップがされることも。 記念碑と墓を衛兵が警備しているのもポイントであり、衛兵交代の時間にあたると貴重な瞬間を見ることができますよ。
ワルシャワ - モニュメント・記念碑
ポウィールの人魚はポーランドのワルシャワにある像です。 ワルシャワ旧市街の広場中央に設置されており、一般的な人魚のイメージとは少し異なる勇ましい人魚がデザインされているのが特徴。悪い商人に捕まっていた人魚を助け出したワルシャワの漁師に感謝した人魚は、ワルシャワ市民と漁師達を守るという約束をしたという伝説に則って作られました。 16世紀ごろからワルシャワでは人魚をモチーフとした紋章などが多く利用されており、ワルシャワのシンボルのような存在になっている人魚の姿を見ることができますよ。冬場にはライトアップされることも。
ワルシャワ - モニュメント・記念碑
ニコラス・コペルニクス記念碑は、1473年にこの地トルンで生まれたニコラス・コペルニクスを讃え建てられました。記念碑は旧市庁舎前に建てられ、生家もすぐ近くに残されています。 彼はクラクフのヤギェウォ大学で天文学を学び、20才頃までトレンに住んでいました。当時主流であった天動説を、地球は動いていると地動説を唱えたことは有名な話で、記念碑は彼の姿を模し天球儀を手に持った姿をしています。 また遺体は地動説の研究を行っていた、北部フロンバルク町に埋葬されています。コペルニクスの像の前で、たくさんの人が待ち合わせをしたり憩いの場所として利用されています。
広告