KLMオランダ航空(KLM Royal Dutch Airlines)のここが凄い!
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日本で唯一のアムステルダム直行便を運航。KLMオランダ航空の日本出発便は日本語対応!
KLMオランダ航空の設立は、なんと1919年のこと。2004年にエールフランス航空と合併し、現在は欧州最大の航空グループの一翼を担う存在となっていますが、企業の名称は創業当時から変わっていません。オランダ・アムステルダムのスキポール空港がハブ空港ですが、エールフランス航空との合併により、パリのシャルル・ド・ゴール空港にも基盤を置き、現在世界251都市に就航しています。日本への乗り入れの歴史も古く、2016年には日本便就航65周年を迎えています。現在は成田、中部、関西、福岡の各空港からアムステルダムに向けて就航しており、使用機体は、日本便では2016年9月にB747-400が引退し、B787-9、777-200、777-300型機が使用されています。日本出発便では日本人客室乗務員も搭乗するほか、日本の新聞も準備されているなど、快適さも折り紙つき。また、アムステルダム・スキポール空港では自動チェックイン機が日本語に対応しているほか、ゲートには日本語を話せるスタッフを配備し、必要があれば逐次日本語で案内をしてくれなど、心強いサービスを提供しています。
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充実した機内エンターテインメントが楽しめるKLMオランダ航空
日本便に就航しているB777-200およびB777-300型の航空機は、2016年までに客室インテリアが全面改装され、それに伴い機内エンターテインメントもさらに充実しました。特にB787ドリームライナーでは、12言語で操作可能な新しい機内エンターテインメントシステムを装備し、3D飛行地図の表示や、離れた席に座った家族や友だちとも客室内でチャットができる「シートチャット」アプリが導入されています。ワールドビジネスクラスでは、なんと16インチ画面を採用し、最新映画の迫力あるシーンを大画面で贅沢に楽しむことができます。さらにユニークなプログラムとしては、語学講座などもあり、飛行機に搭乗中に旅行先の国の言葉で挨拶を覚えるだけでも、きっと旅が何倍も楽しいものになるはずです。
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エコライフ先進国オランダらしく、環境に配慮したKLMオランダ航空の機内食
エコライフ先進国であるオランダの航空会社だけに、機内食においても味やメニューが豊富だけではなく、環境に配慮した機内食を提供しています。「Tasty Blue(テイスティブルー)」と名付けられたKLMオランダ航空の機内食では、航空会社として世界で初めてリサイクルできる軽量なポリプロピレン製のトレイを導入。「deSter」社のデザイナーと協力して実用化したトレイは、オランダのデルフト焼きをモチーフとしたモダンなデザインを取り入れ、センターにはオランダの象徴として知られる風車のイラストを配置し、高級感さえ感じられる仕上がりになっています。また料理の素材も、環境に配慮した質の高いお茶やコーヒー、カカオに対して認証されるUTZマーク入りのコーヒーを使用し、 環境に配慮した漁獲方法で獲られたと認証するMSCマーク入りの魚を使用するなど、可能な限りエコで自然環境に配慮した方法で生産された素材の提供に徹底的にこだわっています。
KLMオランダ航空(KLM Royal Dutch Airlines)について
航空会社名 | KLMオランダ航空 |
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設立日 | 1910年 |
本社所在地 | オランダ・アムステルダム |
航空会社コード | KLM / KL |
アライアンス | スカイチーム |
日本からの就航路線数 | 成田ーアムステルダムなど3路線 |
主力機体 ボーイング B747-400
爽やかな水色と白の機体。尾翼には社名の「KLM」と、シンボルマークの王冠が描かれています。
全長 | 全幅 | 全高 | 航続距離 | 最大乗客数 |
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70.7m | 64.4m | 19.4m | 約12,900km | 408人 |
機内食について
路線ごとに個性的な機内食を提供。日本発着の路線では、すべてのクラスでホテルオークラ・アムステルダム監修の和食を選択可能です。また、出発前の予約で、アラカルトメニューを楽しむこともできます。
チェックインについて
- 好きな場所でチェックイン、座席指定も可能なインターネットチェックインを実施しています。
- 空港でのチェックインは、出発自動チェックイン機を利用するか、空港カウンターで手続きを行います。最終チェックイン時刻は出発60分前です(関西国際空港は45分前)。
エコノミークラスの座席について
- エコノミークラスのシートは、通常のエコノミー席と、エコノミー・コンフォートゾーンに分けられます。エコノミー・コンフォートゾーンには、足元が広く取られた席や、足元のスペースや座席のリクライニング幅が通常より大きいエコノミー・コンフォート席があります。追加料金で指定も可能です。
- 日本路線の主力機材であるボーイングB737-400型機のシートピッチは、エコノミークラス平均で79cm、エコノミー・コンフォート席平均で89cmです。