
【男性】ニキビが治らない原因とは?効果的なケア方法を紹介
更新日: 2025年3月20日
「ニキビがなかなか治らない」と悩んでいる男性は比較的多くいます。女性のようにメイクをしないので、ニキビがなかなか治らないと仕事や対人関係に影響する場合もあり、ストレスになってしまうことも。肌の水分量が少ない、皮脂の分泌が多いという男性特有の肌質が、ニキビの原因になっていることがあります。また、一人暮らしの男性は、食生活の乱れやストレスなども関係することがあります。ニキビがなかなか治らない場合、毎日の髭剃りの雑菌やホルモンバランスの乱れが影響していることもあります。
手軽にできる男性のニキビケアは、普段のスキンケアから。泡でやさしく洗顔し、化粧水や乳液で十分に保湿してください。きちんとケアしてもよくならない場合は、皮膚科に相談しましょう。
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男性のニキビは悩みの一つ
なかなか治らないニキビは、女性に限らず男性にとっても悩みの一つです。大人になってからのニキビは、思春期のような皮脂分泌過剰だけでなく、さまざまな要因が考えられます。特に大人のニキビは口周りや頬、顎、首元、背中などにできやすく、顔周りのニキビはビジネスシーンでも目立ってしまうので、なるべく早く治したいもの。放っておくと赤く炎症を起こし、治ってもニキビ跡が残ってしまうことがあります。ニキビをきれいに早く治すために、ニキビが治らない原因や正しいケアを知ることから始めましょう。
ニキビができやすく治らない!男性の肌質
男性の場合、ニキビができやすい、また治りにくい肌質ということがあります。男性は女性ほどスキンケアを丁寧に行っていない人も多く、知らず知らずのうちにニキビができやすい状態になっていたり、間違ったケアでなかなか治らない状態が続いたりすることもあります。ニキビができやすい肌質を紹介します。
肌の水分量が少ない
男性は、特に女性に比べて肌の水分量が少ない傾向があります。肌の水分量が少ないと、ニキビができやすくなります。肌が乾燥するとバリア機能が低下し、肌が外部のさまざまな刺激を受けやすい状態に。バリア機能の低下に伴い、ターンオーバーのサイクルも乱れます。古くなった角質が正常に剥がれ落ちないので、毛穴に詰まってしまうことになります。バリア機能が落ちた状態が続くと、アクネ菌が繁殖しやすくなり、ニキビがなかなか治らない状態が続きます。
皮脂の分泌が多い
男性は、皮脂の分泌が多い傾向にあります。皮脂の分泌が過剰になると、毛穴に皮脂が詰まりニキビの原因になる場合もあります。皮脂の過剰分泌は、肌の乾燥が原因で起こることもあります。乾燥を防ごうと皮脂が分泌され、毛穴に詰まってニキビができ、なかなか治らないという悪循環が生まれます。男性は洗顔後のスキンケアをしない人も多いので、肌の水分量が少なく、さらに蒸発しやすく乾燥を招きやすい状態になっています。皮脂分泌が過剰だと感じたら、乾燥している可能性も考えた方がいいでしょう。その場合には皮脂を取り除くのではなく保湿が必要です。
ニキビの原因となる生活習慣は
男性のニキビが治らない原因は、生活習慣にあるかもしれません。肌の状態ばかり気にするのではなく、普段の生活を見直すと、治らなかった大人の男性ニキビが徐々に落ち着いてくる可能性があります。思い当たることがあれば改善してみてください。
睡眠不足
睡眠不足は治らないニキビの原因になります。人間は寝ている間にダメージを受けた細胞を修復して、皮膚を再生しています。十分な睡眠が取れないと、肌の修復が完全に行われません。ターンオーバーが乱れて古くなった角質がうまく剥がれなくなり、肌表面に止まります。古い角質が毛穴に詰まり、ニキビの原因になったりニキビがなかなか治らなくなったりします。また、眠る時間がまちまちになる人もリズムが崩れて、成長ホルモンがうまく分泌されなくなり、肌の再生がうまく行かなくなってしまう場合もあります。肌が再生されるゴールデンタイムは夜10時〜2時までと言われています。この時間帯に質の良い睡眠を取れると、成長ホルモンが分泌されて、健やかな肌が作られるようになってきます。仕事が忙しく夜10時の就寝は早すぎるという男性も、なるべくまとまった睡眠が取れるよう心がけてみてください。まずは1日6時間を目標にしてみましょう。また、良質な睡眠のために寝る前に入浴し、スマートフォンやパソコンなどの電子機器は寝る30分前には電源を切るよう心がけてください。
ストレス
ストレスも、大人の男性のニキビの原因になります。ストレスを受けるとホルモンの分泌がうまく行かなくなり、男性ホルモンが過剰に分泌されます。男性ホルモンが多くなると皮脂の分泌も過剰になり、ニキビができやすく治らない状態に。ストレスを完全になくすことは難しいですが、自分なりのリラックス方法や、気分転換できることを見つけるといいでしょう。
食生活の乱れ
忙しくて食生活が乱れてしまうと、ニキビができてなかなか治らない状態になります。特に男性は、時間がなかったり自炊するのが面倒だったりでコンビニの弁当ばかり、インスタント食品で空腹を満たす、などの食生活を続けがちです。脂質や糖質が多い食事を摂取していると、皮脂の分泌も過剰になってしまいます。外食やコンビニ弁当は野菜が不足しやすいので、なるべく栄養のバランスを考え、脂質や糖質の取りすぎに注意しましょう。
喫煙
ニキビがなかなか治らない場合、タバコが原因になっていることも多くあります。喫煙は皮脂が酸化し、ニキビが悪化する活性酸素を大量に発生させます。長い間タバコを吸っていた男性にとって、すぐに禁煙は難しいかもしれませんが、ストレスにならない程度に徐々に吸う量を減らしてみましょう。
男性のニキビケアのポイント
男性の治らないニキビを治すには、日頃のスキンケアがとても大切になります。洗顔や洗顔後のスキンケアを見直すだけで、ニキビが改善されることもあります。
やさしく泡で洗顔
洗顔するときは、ゴシゴシこすらないようにしましょう。石鹸や洗顔料をしっかり泡立てて、泡で顔を包むようにして洗います。手のひらや指が顔に触れないくらいたっぷりの泡を立ててください。洗顔ネットを使うとうまく泡が立ちます。「泡で汚れが落ちるの?」と思うかもしれませんが、肌やニキビを傷付けず、必要な油分を残してさっぱりと洗えます。
化粧水でしっかり保水
洗顔後は、必ず化粧水で肌に水分補給してください。手のひらに化粧水をとって、やさしくパッティングしながら肌の奥まで水分を浸透させましょう。強く叩くと刺激が強すぎたり、ニキビが潰れてしまったりします。手のひらがさらっとするまで行いましょう。
乾燥を防ぐために乳液も
化粧水のあとは、乳液をつけます。ニキビがあると、「油分がある乳液をつけると悪化するのでは」と思うかもしれませんが、肌に水分を与えた後に乳液で肌表面に膜を作ることで、水分の蒸発を防ぎます。化粧水と乳液はセットで使用すると覚えておきましょう。こっくりとしたテクスチャーの化粧品をつけるのが抵抗ある人は、さらっとした使い心地の乳液やジェルタイプの乳液などを使ってみてください。
長引くニキビの場合は皮膚科へ
スキンケアを意識して行ってもなかなかニキビが治らない場合は、皮膚科医に診てもらいましょう。アレルギーや細菌の感染など別の原因があるかもしれませんし、処方される塗り薬を塗って改善するかもしれません。
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男性のニキビが治らない場合は生活習慣を見直して
男性の治らないニキビの原因はさまざまあります。生活習慣やストレスなどから来る場合も多く、毎日の髭剃りで雑菌が繁殖している場合などもあります。まずはニキビのできているところを触らないようにして、正しい洗顔や髭剃り後のスキンケアを行い、肌を清潔に保ちましょう。睡眠や食事内容など、生活習慣の改善も意識してみてください。それでもなかなかニキビが治らない場合は、皮膚科医に一度相談してみましょう。薬で改善する場合もあります。
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