東京都でおすすめの外壁塗装業者17選！ベストな時期や工程・補助金制度を解説
更新日: 2024年4月30日
外壁塗装は、住宅を外気から守る外壁の強度を上げるために行う施工で、住宅内で快適に生活していく上で必須となる工事です。外壁塗装は特に制限などなく一年中施工することができますが、外壁塗装に使う塗料の強度を最大限に活かすために、外壁塗装を最も効率的に行うためには、外壁塗装に適したベストな季節や時期に施工をすることが大切です。今回の記事では、おすすめできる東京の外壁塗装業者を紹介します。外壁塗装を検討をしている方はぜひ参考にしてください。
同一ページ内に掲載される各商品等は、費用や内容量、使いやすさ等、異なる観点から評価しており、ページタイトル上で「ランキング」であることを明示している場合を除き、掲載の順番は各商品間のランク付けや優劣評価を表現するものではありません。
なお当サイトではユーザーのみなさまに無料コンテンツを提供する目的で、Amazonアソシエイト他、複数のアフィリエイト・プログラムに参加し、商品等の紹介を通じた手数料の支払いを受けています。掲載の順番には商品等の提供会社やECサイトにより支払われる報酬も考慮されています。
外壁塗装のベストな時期とは（季節・気温・築年数）
外壁塗装工事には気候条件が大きく関係してきます。それは、外壁塗装に使用する塗料が水や湿気に弱いという特性があるためです。また、塗料の重ね塗りをする際には、一定の期間をおいて都度乾燥させてから重ね塗りをする必要があり、乾燥時間の長さも気候条件や季節により異なります。そして、外壁塗装には経年数によって塗装をすべき時期というものもあるので、それも併せて判断する必要があるでしょう。
外壁塗装のベストな気候条件
結論から申し上げますと、 外壁塗装にとってベストな気候条件は「気温：15℃〜30℃、湿度：75%以下」 です。外壁塗装の場合、最適な時期を決めるにあたって重要になるのは、「塗料の硬化（塗膜の形成）と乾燥がどれだけ効率よく行えるか」という要素なので、それに沿った気温条件・湿度条件を当てはめた結果、以上のような気候条件がベストということになります。
外壁塗装のベストな季節
外壁塗装のベストな季節は、結論から言えば 「春頃と秋頃」 です。先ほどあげたベストな気候条件を考慮しても、春と秋であれば気温も高すぎず、湿度もそこまで高くはならない日が比較的多いと考えられます。外壁塗装では窓や室外機の養生も必要になるため「窓を閉め切ったりエアコンを使わなくても室内で平常通りの生活を送れる」という条件も大切になりますが、春頃と秋頃であればこうした意味でも当てはまるでしょう。
【エリア別】外壁塗装のベストな季節・時期の一覧
それでは、以上にあげた気候条件や季節に当てはまるのは、具体的には何月頃なのでしょうか。日本は縦に長い国であるため、地方によって気候条件が異なります。エリア別に外壁塗装に最適な時期を以下にまとめてみましたので、参考にしてみてください。
| ベストな時期 | |
| 北海道 | 6月〜7月・9月〜10月 |
| 東北〜関東地方 | 4月〜5月・9月 |
| 北陸地方 | 5月〜6月・9月 |
| 中部地方 | 6月・9月 |
| 近畿（関西）地方 | 5月・9月 |
| 中国・四国地方 | 5月・9月 |
| 九州地方 | 4月〜6月・9月 |
| 沖縄地方 | 1月・3月〜4月・11月 |
外壁塗装を行うべきベストなタイミング（築年数）
外壁塗装を行うべきベストなタイミングの目安は、築年数で言えば 「築10年」を目安 にすべきでしょう。特に雨漏りや破損などのトラブルがなく、経年劣化の場合では、外壁塗装を行うべきタイミングは概ね塗料の寿命（耐用年数）と一致します。塗料の材質によって寿命は変動しますが、平均すると約10年となるので、「築10年」が過ぎたら外壁の点検と塗装を行うべきタイミングに差し掛かっていると言えるでしょう。
3月・4月・5月（春頃）の外壁塗装 メリットとデメリット
外壁塗装は、最適なタイミングや季節などを問わず1年中行うことができますが、それぞれの時期ごとにメリット・デメリットがあります。まず、3月〜5月の春の時期ですが、この時期は「気候条件的には程よく、作業しやすく部屋を閉め切っていても生活しやすい」「塗料が乾きやすい」メリットがある一方、「春先に雨が続いて工期が延びるリスクもある」「九州などでは黄砂が付着するリスクがある」デメリットもあります。
6月・7月（初夏）の外壁塗装 メリットとデメリット
初夏は、先述の通り地域によっては外壁塗装をするのに最適なタイミングに含まれてはいますが、6月は梅雨時期でもあり、 梅雨が長引くと気候条件的にも厳しくなってしまう可能性 があり、一長一短です。メリットとしては「適した湿度であれば工事を進めやすい」「梅雨入り前、梅雨明け後のタイミングに合わせれば雨が降りにくい」という点が挙げられますが、「長雨で工期が延びてしまう」デメリットも大きいでしょう。
8月（夏）の外壁塗装 メリットとデメリット
真夏も、外気の気候条件としては外壁塗装に比較的おすすめのタイミングではあります。しかしながら、外壁塗装に付随して「部屋を閉め切る」「エアコンが使えなくなる」ことに対してリスクが大きくなってしまうのが非常に難点であり、あまりおすすめできなくなってしまうのです。メリットは「塗料の乾きが早く重ね塗りが効率よく進みやすい」、デメリットは「部屋を閉め切ると暑い」です。
9月・10月・11月（秋頃）の外壁塗装 メリットとデメリット
秋頃の時期は、多くのエリアで外壁塗装に最適なタイミングとして挙げられる、まさに外壁塗装にとってのベストシーズンと言えるでしょう。湿度が下がりやすいので塗料も乾きやすいですし、雨も降りにくく工期もあまり延びず効率よく工事が進むことが多いです。しかしながら、特に九州・沖縄・中国四国地方では、台風がくることがあるので、 工期が台風によって延びてしまうリスク があるのがデメリットでしょう。
12月・1月・2月の外壁塗装（冬） メリットとデメリット
冬場は、外壁塗装にとって少々デメリットが大きい時期です。日照時間が短く塗料が乾くのに時間がかかることに加え、地域によっては雪が続いて外壁塗装工事が進められなくなる危険性が高くなります。そして、何より気温が5℃を下回ってしまうと塗料が使えなくなってしまうので、工事自体が行えなくなってしまうのです。 特に北海道や北陸・東北など雪国では冬場はあまり外壁塗装に適した季節とは言えない でしょう。
東京都の助成金・補助金は使えるの？
東京都では、外壁塗装に際して助成金・補助金が使える場合があります。東京都内の多くの自治体では適用条件に当てはまる外壁塗装に際して費用の女性を受けられる助成金・補助金の制度が用意されていますが、全ての自治体で受けられるわけではないという点に注意が必要です。ここからは、東京都内で助成金・補助金を受けるための申請の流れや、受けられる自治体、自治体別に外壁塗装に助成金適用できる制度の詳細や条件を解説します。
省エネリフォームなどに該当する必要があることが多い
外壁塗装に際して、省電力や断熱効果を目的としたいわゆる「省エネリフォーム」に該当する外壁塗装工事に助成金・補助金を適用できる自治体があります。省エネリフォームに対して助成金・補助金を設定しているのは、主に東京都特別区（23区）の各区など、人口の多い大都市圏の自治体が多く、ヒートアイランド現象を防ぐ目的や省電力など環境的な配慮が大きく関係しています。
費用面での条件を満たしていないと受けられない
外壁塗装工事のみならず、リフォームや改修工事全般に対して助成金・補助金を設定している自治体は数多くありますが、工事費に対して条件を設定している自治体が多いです。たとえば、「工事費用は20万円以上である」など所定の金額を定めて、それを上回る工事に対してのみ助成金・補助金が受けられるという条件が一般的です。これは、火災保険における「免責金額」とも似通った概念といえるでしょう。
税金を滞納していない等、直接外壁塗装に絡まない条件もある
申請者自身に対しても条件を設定している自治体が多いです。たとえば、「申請者が申請先の自治体の中に居住していること」も前提条件となっていますが、これはいわば当然の話ではあります。そして、盲点となりがちですが「税金を滞納していないこと」も、外壁塗装工事の助成金・補助金に関係してくる条件として設定されている点に要注意です。
住宅所有者本人が申請する必要がある点に注意する
外壁塗装工事に対して受けられる助成金・補助金に関しては、代行申請は基本的に不可能となっています。そのため、申請者は住宅の所有者本人である必要があるのです。たとえば、外壁塗装工事の場合では、外壁塗装を行う住宅について申請者自身が所有する住宅であることも条件となっています。なお、申請には期限があることが多いため、外壁塗装を考えている場合はすぐに期限を確認しましょう。
東京都の助成金・補助金の申請の流れ
東京都内の外壁塗装において助成金・補助金を受けるためには、お住まいの自治体に対して申請を行う必要があり、必要書類の準備や記載、所定の手続きなど決められたプロセスを経る必要があります。手続きの詳細は自治体によって細かく異なるものですが、基本的な流れはほぼ一緒です。東京都内ではさまざまな助成金・補助金制度が用意されているので、外壁塗装工事をする前に手続きの流れを知っておきましょう。
東京都内の助成金・補助金を受けるまでのフロー
外壁塗装にはある程度高額な費用がかかるため、助成金・補助金が使えるようなら、できる限り使うことをおすすめします。外壁塗装が必要になった場合、条件に適用するかどうかと併せて、ざっくりとした助成金・補助金の申請手続きのフローを知っておくと、適したプロセスを踏むことができます。助成金・補助金が支給されるまでのフローは以下の通りです。
・自治体に提出する申請書類を用意する
・保険会社へ連絡
・申請書類を用意し申請手続きを行う
・保険会社による調査を受ける
・調査に基づいた審査を待つ
・審査を通過すれば保険金の支給が決定
・保険金が支払われる
自治体に申請書類を出す
まずは必要書類を集めましょう。必要書類は自治体によりまちまちですが、自治体に申請書とともに提出するという流れに変化はありません。東京都内の外壁塗装に際する助成金・補助金の支給を受ける条件に合致することを証明するために、概ね以下のような書類を求められます。しかし全ての自治体で同じ書類を求められるとは限らないので、自治体窓口やWEBサイトなどで申請に必要な書類の一覧を確認しましょう。
・自治体指定の助成金・補助金申請書（窓口またはホームページで配布）
・外壁塗装工事の見積書や契約書（業者から出してもらう）
・住宅の登記簿謄本など自分の所有が確認できる書類
・住宅の図面（設計図面・平面図・立面図など）
・外壁の状況が確認できる写真（施工前・施工後どちらも必要）
交付決定通知が来た後に工事を開始する
自治体に書類を提出してから、実際に助成金・補助金の交付が決定するのは、ある程度の日数や期間を必要とします。詳細な期間は自治体によって異なりますが、2日～1週間ほどと比較的早い場合もあれば、3週間～1ヶ月程度と時間がかかってしまう場合もあります。そのため、時間に余裕をもってスケジュールを組み、交付決定通知が正式に下りてから業者に工事を開始してもらいましょう。
施行前・施行後の写真や報告書を提出する
外壁塗装工事が終わったら、施工前に撮っておいた写真と同じ画角で、施工後の写真もしっかり撮っておきましょう。また、どのような箇所にどのような外壁塗装の施工を行ったのかが確認できる詳細な「工事完了報告書」を業者から出してもらい、自治体に追加で提出する必要があります。報告書にも提出期限がありますので、工事完了後速やかに提出することをおすすめします。
交付確定通知が来たら補助金交付請求書を提出する
以上ですべての提出書類が出揃い、あとは審査を待つだけとなります。書類に不備がなく審査を通過すると、正式な助成金・補助金交付の決定通知として「交付確定通知書」が届きます。交付確定通知書が届いたら、続けて「補助金交付請求書」を提出しましょう。請求書を提出すれば手続きは終了で、提出後2週間～1ヶ月程度後に実際に助成金・補助金が振り込まれる形となります。
助成金・補助金が振り込まれてから工事をする
外壁塗装において注意しなければならないのは、工事の契約を確定させるのは助成金・補助金が振り込まれた後にするべきということです。100％適用できると言って実際に支給される前から契約させようとする業者がいますが、適用を受けるには審査があるので、100％受けられるということはあり得ません。思わぬ損をしないよう、きちんと助成金・補助金が振り込まれてから工事の契約と施工を行うようにしましょう。
東京都内で助成金が適用される区市町村一覧
東京都内で助成金・補助金が適用される区市町村は以下の通りです。ここからは、以下の29の自治体が設定している助成金・補助金制度の概要と条件、申請期間などを解説していきます。
※2023年10月時点
あきる野市・足立区・稲城市・青梅市・大田区・葛飾区・北区・国立市・江東区・狛江市・品川区・渋谷区・新宿区・杉並区・墨田区・世田谷区・台東区・中央区・千代田区・豊島区・西多摩郡日の出町・八王子市・羽村市・東村山市・福生市・文京区・港区・武蔵村山市・目黒区
あきる野市の助成金・補助金制度
あきる野市では、「あきる野市住宅改修工事等助成事業」という助成金制度を設けており、助成金額は「工事費の3分の1（上限5万円）」となっています。条件は、「あきる野市に住民登録があること」「あきる野商工会議会の正会員事業者が工事をすること」「市税などを滞納していないこと」。申請期間は令和5年7月3日〜令和6年2月29日で、必要書類は「申請書・見積書（または写し）・外壁の写真・令和3年度の住民税及び固定資産税の納税証明書」です。
足立区の助成金・補助金制度
足立区では、「足立区省エネリフォーム補助金」という助成金制度を設けており、助成金額は「工事費の5%（上限10万円）」となっています。断熱塗料での外壁塗装に適用可能で、条件は「申請時に工事の着工前であること」「住民税の滞納がないこと」「過去5年以内に同じ事業の補助金を受けていないこと」等。申請期間は令和5年4月11日〜令和6年1月31日で、300件程度の先着順です。必要書類は「申請書・見積書の写し・建物の平面図または立面図・建物部分の不動産登記事項証明書（3か月以内のもの）・外壁の写真 他」。
稲城市の助成金・補助金制度
稲城市では、「稲城市商工会住宅改修等補助金」という補助金制度を設けており、金額は「工事費の10%（20万円を超える場合は上限15万円）」となっています。条件は「稲城市内に住所を有すること」「住宅の所有者であること」「国・東京都・稲城市が実施する同様の補助金等を受けていないこと」。申請期間は令和5年5月1日〜令和5年12月28日です。必要書類は「申請書・住民票・見積書の写し・外壁の写真」で、商工会窓口に提出します。
青梅市の助成金・補助金制度
青梅市では、「青梅市結婚新生活スタートアップ応援事業費補助金」という補助金制度を設けており、結婚している夫婦を対象に住宅リフォーム全般に適用されます。金額は「夫婦が29歳以下の場合20万円〜60万円、30歳以上の場合10万円〜30万円」となっています。条件は「夫婦ともに市税の滞納がないこと」「費用にかかる名義人がご夫婦双方または一方であること」「他の自治体が実施する同様の補助金等を受けていないこと」など。申請期間は令和5年5月1日〜令和6年3月31日です。
大田区の助成金・補助金制度
大田区では、「大田区住宅リフォーム助成事業」という助成金制度を設けており、金額は「工事費の10%（上限20万円）」となっています。条件は「大田区内に住所を有すること」「令和5年1月1日時点から工事対象住宅に居住」「過去に同様の助成金を受けていないこと」「特別区民税・都民税を滞納していないこと」。申請期間は令和5年4月14日〜令和6年1月31日です。必要書類は「申請書・事前相談申込書・見積書・住民票の写し 他」。
葛飾区の助成金・補助金制度
葛飾区では、「葛飾区エコ助成金」という助成金制度を設けており、断熱・遮熱を目的とした塗装・改修を対象に実施されています。金額は「助成対象経費の 1/4 又は施工面積
(㎡)×1,000 円〜3,000円(助成単価)のいずれか小さい額（上限20万円）」となっています。条件は「葛飾区内に居住する個人の世帯主」「過去に同様の助成金を受けていないこと」「建築基準法その他法令に適合する住宅であること」「特別区民税・都民税を滞納していないこと」等。申請期間は令和5年4月3日〜令和6年3月29日です。
北区の助成金・補助金制度
北区では、「北区住まい改修支援事業」という助成金制度を設けており、金額は「助成対象経費の20%（上限10万円）」となっています。条件は「北区内の住民登録地に工事対象住宅を所有・居住していること」「工事対象住宅の所有者であること」「過去に同様の助成金を受けていないこと」「居住する全員が住民税を滞納していないこと」。申請期間は令和5年4月3日〜令和5年12月28日です。必要書類は「申請書・住民票の写し・納税証明書・工事計画書・見積書 他」。
国立市の助成金・補助金制度
国立市では、「事業名国立市住宅省エネルギー化補助金」という補助金制度を設けており、金額は「塗料材料費全額または補助対象面積×1,000円のどちらか少ない方」となっています。条件は「国立市の住民票に記載されていることまたは市内の住宅を所有していること」「工事着工前の申請であること」「住宅が建築基準法等に適合すること」「市税を滞納していないこと」。申請期間は令和5年4月3日〜令和6年2月29日です。必要書類は「申請書・登記事項証明書・住民票・施工前の外壁の写真・見積書 他」。
江東区の助成金・補助金制度
江東区では、「江東区地球温暖化防止設備導入助成」という助成金制度を設けており、金額は「塗装面積1平方メートル×1,000円（上限20万円）」となっています。条件は「江東区内に住宅を所有あるいは所有を求めている個人」「賃貸住宅または使用貸借住宅の居住者で住宅の所有者から同意を得ていること」など。申請期間は令和5年4月3日〜令和6年3月15日です。
狛江市の助成金・補助金制度
狛江市では、「狛江市地球温暖化対策住宅用設備導入助成金」という助成金制度を設けており、金額は「改修工期費用の4分の1（上限20万円）」となっています。条件は「狛江市内に居住し住民基本台帳に登録されている個人」「同様の助成金を受けていないこと」「市税を滞納していないこと」。申請期間は令和5年4月1日〜令和6年1月31日です。必要書類は「申請書・住宅の地図・設置図面の写し・見積書及びその内訳所の写し 他」。
品川区の助成金・補助金制度
品川区では、「品川区住宅改善工事助成事業」という助成金制度を設けており、金額は「工事費用（税抜）の10％（上限20万円）」となっています。条件は「品川区民であること」「前年所得が1,200万円以下であること」「住民税を滞納していないこと」など。申請期間は令和5年4月3日〜令和6年2月14日です。必要書類は「申請書・住民票の写し・設置図面の写し・業者作成の請求書内訳・工事途中の写真・工事完了が確認できる日付入りの写真 他」。
渋谷区の助成金・補助金制度
渋谷区では、「渋谷区住宅簡易改修工事費助成」という助成金制度を設けており、金額は「消費税を除く工事費用の20％（上限10万円・千円未満切り捨て）」となっています。条件は「渋谷区に住民登録をしている個人であること」「対象住宅に居住していること」「対象住宅の所有者、所有者の配偶者、所有者の親または所有者の子であること」。申請期間は令和5年4月1日〜予算がなくなるまで（先着順）です。必要書類は「申請書・工事計画書・工事見積書・工事予定箇所の写真・建物の所有者が確認できる書類・申請者の住所確認ができる書類」。
新宿区の助成金・補助金制度
新宿区では、「新宿区新エネルギー及び省エネルギー機器等導入補助金制度」という補助金制度を設けており、金額は「1平米あたり2,000円（上限20万円）」となっています。条件は「新宿区内に居住または居住する予定の方」「導入機器等が未使用で施工前であること」「過去に同制度の補助を受けていないこと」「施工後に設置完了報告書を速やかに提出できること」など。申請期間は令和5年4月17日〜令和6年3月31日です。必要書類は「申請書・見積書及び内訳書の写し・施工箇所の図面及び写真・住宅居住を証明するもの など」。
杉並区の助成金・補助金制度
杉並区では、「杉並区再生可能エネルギー等の導入助成及び断熱改修等省エネルギー対策助成」という助成金制度を設けており、金額は「塗布面積1平米あたり1,000円（上限15万円）」となっています。条件は「杉並区民であること」「杉並区内の所有店舗や事務所に対象機器等を導入する中小企業者・医療法人・社会福祉法人・自治会・管理組合等」など。申請期間は令和5年4月10日〜令和6年1月31日です。
墨田区の助成金・補助金制度
墨田区では、「墨田区地球温暖化防止設備導入助成制度」という助成金制度を設けており、金額は「工事費用の10％（戸建・事業所：上限15万円 分譲集合住宅：上限30万円）」となっています。条件は「墨田区内にある建物の所有者であること（個人・管理組合・中小企業・法人等）」「住民税を滞納していないこと」「設置する住宅の販売を目的としていないこと」。申請期間は令和5年4月3日〜令和6年2月29日です。
世田谷区の助成金・補助金制度
世田谷区では、「世田谷区環境配慮型住宅リノベーション推進事業補助金」という補助金制度を設けており、金額は「工事費の10％（上限20万円）」となっています。条件は「世田谷区に住民登録があること」「建築基準法に適合していること」「耐震性の確認ができること」「これまでに同事業の補助金を受けていないこと」など。申請期間は令和5年4月1日〜令和6年1月31日です。
台東区の助成金・補助金制度
台東区では、「台東区窓・外壁等の遮熱・断熱改修助成金制度」という助成金制度を設けており、金額は「工事費用の20％（上限15万円）」となっています。条件は「住民税または法人税・事業税・所得税を滞納していないこと」「我が家（社）のCO2ダイエット宣言を行なっていること」など。申請期間は令和5年4月1日〜予算がなくなるまでの先着順です。必要書類は「申請書・CO2ダイエット宣言書・納税証明書・見積書契約書等・助成対象要件を証明するもの など」。
中央区の助成金・補助金制度
中央区では、「中央区住宅用自然エネルギー及び省エネルギー機器等導入費助成金」という助成金制度を設けており、金額は「工事費用の20％（上限10万円）」となっています。条件は「中央区民であること」「中央区内に賃貸共同住宅を所有している区民または中小事業者であること」「中央区内の分譲共同住宅管理組合」。申請期間は令和4年10月1日〜令和6年3月31日です。必要書類は「申請書・見積書と内訳書の写し・塗布面積導入場所が明記された図面 など」。
千代田区の助成金・補助金制度
千代田区では、「千代田区ヒートアイランド対策助成金」という助成金制度を設けており、金額は「対象経費の50％または塗布面積（平米換算）×2,000円のいずれか低い額（上限30万円）」となっています。条件は「千代田区内の建物等であること」「工事実施前の申請であること」「住民税や固定資産税を滞納していないこと」など。申請期間は令和5年4月3日〜令和6年3月15日です。
豊島区の助成金・補助金制度
豊島区では、「豊島区住宅修繕・リフォーム資金助成事業」という助成金制度を設けており、金額は「消費税を除く工事経費の30％以内（修繕工事：上限10万円 リフォーム工事：上限20万円）」となっています。条件は「豊島区内に引き続き2年以上居住していること」「住民税を滞納していない世帯であること」など。申請期間は予算がなくなるまでで期限は設けていません。
西多摩郡日の出町の助成金・補助金制度
西多摩郡日の出町では、「西多摩郡日の出町住環境整備事業補助」という補助金制度を設けており、金額は「工事費の5％以内（上限10万円）」となっています。条件は「申請日現在及び改修工事完了後も日の出町に居住すること」「税金の滞納がないことあるいは非課税であること」「本事業以外の補助金・助成金を利用していないこと」。申請期間は令和5年6月1日〜令和6年2月29日です。
八王子市の助成金・補助金制度
八王子市では、「八王子市居住環境整備補助金」という補助金制度を設けており、金額は「工事費の20％以内（上限5万円）」となっています。条件は「八王子市内に住所を有すること」「補助対象住宅の所有者であること」「補助対象住宅に引き続き居住すること」「税金の滞納がないことあるいは非課税であること」など。申請期間は令和5年4月18日〜令和6年1月31日です。
羽村市の助成金・補助金制度
羽村市では、「羽村市環境配慮事業助成制度」という助成金制度を設けており、金額は「工事費の5％以内（上限10万円）」となっています。条件は「羽村市内に本支店、または事業所が登記（登録）されている法人であって、中小企業基本法に定める中小企業者であること」「税金の滞納がないこと」「市内に所有または使用する事業所に、創省エネ化を行うこと」。申請期間は令和5年5月1日〜令和6年1月31日です。
東村山市の助成金・補助金制度
東村山市では、「東村山市住宅修改築費補助制度」という補助金制度を設けており、金額は「工事費の5％以内（上限10万円）」となっています。条件は「東村山市内の対象住宅に居住していること」「他の地方公共団体から補助を受けていないこと」「税金の滞納がないこと」など。申請期間は令和5年5月1日〜令和6年1月19日です。必要書類は「申請書・契約書または注文請書の写し・地図・見積書・外壁の写真など」。
福生市の助成金・補助金制度
福生市では、「福生市住まいの省エネ・バリアフリー住宅改修等工事費助成事業」という助成金制度を設けており、金額は「工事費の10％（上限10万円）」となっています。外壁塗装においては、遮熱塗料による塗装が適用されます。条件は「福生市内に住民登録していること」「税金の滞納がないこと」。申請期間は令和5年4月3日〜令和6年2月2日で、先着順です。
文京区の助成金・補助金制度
文京区では、「文京区新エネルギー・省エネルギー設備設置費助成金」という助成金制度を設けており、金額は「塗布面積（平米換算）×2,000円（個人または中小企業者：上限40万円 管理組合等」：上限100万円）」となっています。条件は「文京区内の住宅に生活本拠として居住し住民登録をしていること」「前年度の住民税の滞納がないこと」など。申請期間は令和5年5月1日〜令和6年2月29日（3期制）です。
港区の助成金・補助金制度
港区では、「港区創エネルギー・省エネルギー機器等設置費助成制度」という助成金制度を設けており、金額は「助成対象面積（平米換算）×2,000円（上限30万円）」となっています。条件は「港区内に建築物を所有する個人または法人・個人事業者」「屋上または屋根が区分所有者全員の共用に属する共同住宅の管理組合・管理者」。申請期間は令和5年4月3日〜令和6年2月29日です。必要書類は「申請書・見積書の写し・外壁の写真・設置同意書など」。
武蔵村山市の助成金・補助金制度
武蔵村山市では、「武蔵村山市ゼロカーボンシティ住宅普及促進事業補助金」という補助金制度を設けており、金額は「消費税を除く遮熱性塗装工事に要した費用の2分の1（上限5万円）」となっています。条件は「武蔵村山市内に住所を有していること」「住宅の所有者であり居住していること」「所有者が市税等を滞納していないこと」。申請期間は令和5年4月1日〜令和6年2月29日です。
目黒区の助成金・補助金制度
目黒区では、「目黒区住宅リフォーム資金助成」という助成金制度を設けており、金額は「工事費用（見積もり費用もしくは実際の工事費用のうち低い方）の10％（上限10万円）」となっています。条件は「対象住宅に居住している所有者または所有者の配偶者、所有者・配偶者の父母、子及び子の配偶者」「所有者と同居している二親等以内の親族」。申請期間は令和5年4月3日〜予算がなくなるまでです。
東京の外壁塗装業者17選をご紹介！
■リフォームガイド
東京の外壁塗装業者 17選、1番目は「リフォームガイド」です。
リフォームガイドは、経験豊富なリフォームコンシェルジュが厳選された優良リフォーム会社を複数紹介して業者選びをサポートしてくれます。相見積でお得なリフォームを実現します。また、着手金の返還や代替業者のご紹介を通じて完成までサポートする保証として、万が一の場合の「リフォーム完成保証」付きです。
リフォームガイド
- 0120-395-120
- 10:00~19:00
■外壁塗装パートナーズ
東京の外壁塗装業者 17選、2番目は「外壁塗装パートナーズ」です。
外壁塗装パートナーズは、日本で唯一、建築士が運営する外壁塗装一括見積サイトです。プロが選び抜いた安心・低価格の優良塗装店を最大３社、無料でご紹介します。紹介する業者に関しても、7つの独自の厳しい施工基準の審査基準を設け、しっかりと厳選しています。
外壁塗装パートナーズ
- 〒160-0022 東京都新宿区新宿5-18-20 新宿オミビル4F
- 0120-938-446
- 9:00～19:00
■街の外壁塗装やさん 東京店
東京の外壁塗装業者 17選、3番目は「街の外壁塗装やさん 東京店」です。
関東一円に多数の支店を展開する、塗装と防水の専門店。2万件以上の施工実績は信頼の証、中でも屋根や外壁の修理を得意にしています。目指しているのは「日本で一番親切なリフォーム会社」だとか、保証は最長15年というのも心強いですね。点検や調査、見積もりは無料なので、20時まで受け付けのフリーダイヤルに連絡してみましょう。
■プロタイムズ
東京の外壁塗装業者 17選、4番目は「プロタイムズ」です。
プロタイムズは、遮熱塗料シェアNO.1の塗料メーカー「アステックペイント」が運営管理する住宅塗装専門の全国ネットワーク組織。「社会に誇れる塗装工事を約束する」という理念に賛同した全国220店舗以上の優良塗装店がフランチャイズ店となり、それぞれの地域で「プロタイムズ◯◯店」として高品質の塗装工事を行っています。
| 業者名 | プロタイムズ |
| 実績 | 施工累積棟数、全国No.1 |
| 資格保有 | 「外装劣化診断士」「一級塗装技能士」などの資格を持つ専門家が診断 |
| 特徴 |
1.全国最大規模の優良施工店ネットワーク組織
2.施工累積棟数、全国No.1 3.ITシステムを活用した徹底的な品質管理 4.工事品質に自信があるからこそ「ダブル工事保証」 |
| 対応エリア | 全国対応 |
■株式会社カルテット
東京の外壁塗装業者 17選、5番目は「株式会社カルテット」です。
外壁塗装や屋根塗装、雨漏り調査の専門店です。一級塗装技能士をはじめとしてベテラン職人が在籍しており、施工は自社施工にこだわっています。訪問診断や見積もりは無料で行っており、建物診断書を作成してくれるサービスも。HPには数多くの施工一覧が掲載されているので一度チェックしてみるとよいでしょう。対応エリアは東京都全域、神奈川県、埼玉県となっています。
■ガイソー 小平店
東京の外壁塗装業者 17選、6番目は「ガイソー 小平店」です。
屋根・外壁リフォーム専門店ガイソー。日本全国にフランチャイズ展開しており、小平店は地元密着型として“信頼”を大切にしている株式会社シンライズの運営で常に上質なリフォームを提供しています。診断から見積もり、提案、施工まで担当が変わらないのも頼れるところ。ベテラン点検士による屋根・床下診断は無料で受け付けています。
■関東リフォーム
東京の外壁塗装業者 17選、7番目は「関東リフォーム」です。
関東リフォームは、東京都久留米市を中心に東京都で活動する地元密着型のリフォーム専門業者です。外壁塗装や屋根塗装をはじめ、水回りや、内装工事なども請け負います。創業21年で累計実績は38,000棟以上。提案から、設計、施工、管理まで一貫して対応してくれるので安心して任せることが可能です。リフォームメニューが豊富なので、ご希望にあった提案を受けることができます。
■株式会社ワイユー（まごころ工務店）
東京の外壁塗装業者 17選、8番目は「株式会社ワイユー（まごころ工務店）」です。
名前の通り、誠実で心のこもった対応を心がけている工務店。長年現場経験を積んだ職人が集まったプロ集団で、主に屋根・外壁塗装や雨漏り補修などを行っています。調査は無料で、現状や問題点を分かりやすくまとめ説明してくれるので安心。火災保険適用工事も可能です。施工エリアは東京、神奈川、埼玉。支払いは分割払いが利用できます。
■さくら外壁塗装店
東京の外壁塗装業者 17選、9番目は「さくら外壁塗装店」です。
外壁塗装や屋根塗装のプロフェッショナルとして、兵庫県神戸市東灘区を拠点に活動しています。塗装だけでなくリフォームも手掛けており、地域のお客様の住まいを美しく、長持ちさせるための専門的な技術と経験を持っています。お客様のさまざまなニーズに応えることができるサービスを提供しております。
■株式会社ラクスト東京
東京の外壁塗装業者 17選、10番目は「株式会社ラクスト東京」です。
江戸川区や葛飾区周辺エリアにて地域密着型サービスを提供する外壁塗装や防水工事の専門店です。ショールームも開設されており、直接相談したり、施工のイメージをつかんだりしやすいので大変便利。自社職人による自社施工のため、高品質・適正価格での施工をお約束します。施工には最長10年間の保証期間が設けられているので安心。雨漏り診断や外壁診断は無料で行っています。
■株式会社三誠ホームサービス
東京の外壁塗装業者 17選、11番目は「株式会社三誠ホームサービス」です。
東京都足立区に拠点を置く、外壁・屋根工事や雨漏りトラブル対応などを専門に行っている業者です。足立区密着の会社ならではの最短当日での緊急対応が持ち味で、サイディング張替えやシーリング打ち替えなどさまざまな施工をスピーディーに実施してくれます。点検・調査・見積もりが無料のほか、工事後の保証もしっかりついており安心です。
株式会社三誠ホームサービス
- 東京都足立区梅田6丁目24ー14 エコー電気ビル202
- 0120-071-775
- 10:00～18:00
■株式会社SHINSEI 府中営業所
東京の外壁塗装業者 17選、12番目は「株式会社SHINSEI 府中営業所」です。
東京都稲城市に本社を置き、府中市是政に営業所を置く、建築塗装・屋根工事・防水工事を中心に行っている業者です。府中市を中心とした地域に根差した事業展開で知られ、年間160件以上の施工実績を誇ります。現場をしっかり経験した建築士が在籍し、現場のこともしっかり知った的確な施工が持ち味で、リフォーム会社紹介サイトでは2年連続で「顧客満足優良会社」「顧客満足担当者」を受賞している信頼性の高い会社です。
■株式会社グースホーム
東京の外壁塗装業者 17選、13番目は「株式会社グースホーム」です。
屋根や外装塗装の専門店です。高品質な施工であり、お客様満足度でも高い評価を得ています。現地点検や現地調査は原則無料。調査後は診断書も作成しています。見積もりは最低3パターン作成。見積もりのみの相談も大歓迎です。職人直営の自社施工であり、低コストにもかかわらず安心・丁寧な施工をお約束。施工後は周辺の清掃やゴミの撤去などマナー教育も行き届いています。
■株式会社ファミリー工房
東京の外壁塗装業者 17選、14番目は「株式会社ファミリー工房」です。
外壁塗装や新築工事、リフォーム、リノベーションなどを行っています。「建築・不動産・介護」に取り組むファミリーグループの一員であり、東京23区を中心としたエリアでサービスを提供しています。赤外線外壁調査は無料であり、足場が悪い場所はドローンを活用してしっかりとチェックしています。施工は自社職人による自社施工。住宅に関するお悩みがワンストップで完了できるのが強みです。
■株式会社新東亜工業
東京の外壁塗装業者 17選、15番目は「株式会社新東亜工業」です。
大規模修繕から解体工事、塗装工事、防水工事まで、幅広いサービスを提供しています。東京都墨田区向島に拠点を持ち、資産を守るための適切なメンテナンスと、10年の長期保証を提供しています。お客様の大切な資産を、信頼と安心で守ります。
■株式会社トラストメイト
東京の外壁塗装業者 17選、16番目は「株式会社トラストメイト」です。
東京都稲城市を拠点に屋根工事や塗装工事、大工工事、各種リフォーム工事などを手掛けている業者。確かな技術力と豊富な商品力を組み合わせ、多岐に渡る要望をかなえています。「トラストメイト共栄会」を設立し、協力会社同士常に技術の向上を目指しているのもポイント。また地域密着型工務店としてアフターメンテナンスも迅速に対応しています。
■テイガク 東京埼玉工事センター
東京の外壁塗装業者 17選、17番目は「テイガク 東京埼玉工事センター」です。
板金工事に特化することで「定額・低額」施工を約束している専門業者。施工は金属屋根や金属外壁などに限っており、高い専門性を生かしてハイクオリティな仕上がりを心がけています。火災保険申請や各自治体の補助金利用の相談も可能。公式ホームページではいくつかの質問に答えるだけで料金がシミュレーションできるので一度試してみるのもおすすめです。
悪徳業者の被害に遭った際の対処法
悪質業者による被害は必ずしも施工前に起きるものだけではなく、施工後に判明することもあります。施工後に劣化が起きて初めて被害がわかることもあるため、常に安心できないのが実情です。しかし、悪質な業者への対策・対処は多くの場合、契約前にも行うことができます。ここでは、悪徳業者の被害に遭った場合、怪しい業者に勧誘された場合の対処法を解説していきます。
【被害後の対処】クーリングオフを行う
悪徳業者の被害を受けた時、「クーリングオフ」を受けられることがあります。クーリングオフは、契約後8日以内であれば契約を破棄できる、消費者救済制度のことです。外壁塗装の場合では、業者側に「クーリングオフは受けられない」と説明され泣き寝入りさせられる被害事例が多いですが、実際には悪徳業者は契約に際して契約書を用意しなかったり、契約書に必ず記載しなければならない内容を記載していない場合が多く、その場合は契約後8日を過ぎてもクーリングオフが可能なので、強気で臨みましょう。
【被害後の対処】消費生活センターへ相談
施工後に身に覚えのない追加料金などで明らかに不当な請求や高額な請求を受けた場合には、消費生活センターに相談しましょう。「188」に電話することで相談可能です。消費生活センターは消費者保護の観点から地方自治体において設立された組織で、独立行政法人国民生活センターと連携し、請求や契約に関するトラブルに対して第三者としての立場から、適切な対処に関するアドバイスをしてくれます。
【契約前の対処】各都道府県の「不当取引事業者等一覧」に載っていないか確認する
各都道府県のサイトには「不当取引事業者等に対する措置」に関する情報を掲載していて、特定商取引法に基づく行政措置（業務停止命令・指示など）や情報提供（勧告や被害防止情報の提供）を行なった事業者の一覧を公開しています。処分経験のある事業者は悪徳業者である可能性が高いので、施工業者がこうした事業者の一覧に載っているかどうか確認し、載っていたら契約を見合わせるなどの予防策を取るべきでしょう。
【契約前の対処】強引な勧誘があったら絶対に契約しない
外壁塗装の依頼に関して、「強引に勧誘してくる」「断っているのにしつこく契約を迫ってくる」というようなことがあったら、その業者はまず間違いなく悪徳業者です。外壁塗装は外壁の経年劣化などが避けられない以上いつかは必ず行わないといけませんが、断っているのに強引に契約を迫るのを根負けして受け入れる道理はないでしょう。よほど説得力のある説明でない限りは、この段階で断ってしまって問題ありません。
【契約前の対処】見積書の内訳がない場合は理由を尋ね詳細を確認する
たとえ依頼主が自分から依頼した場合であっても、現地調査を経て見積もりを出してもらう段階で、見積書に内訳がないという場合には、悪徳業者である可能性が非常に高いです。誠実に施工に対応している業者なら、この段階で行うべき作業内容や必要な工数を把握しているものです。内訳がない場合には理由を尋ね詳細を確認しましょう、見積もり段階で不明瞭な見積書を出す業者という時点で、契約を見合わせてしまってもいいでしょう。
【契約前の対処】契約書は必ずしっかりと読む
見積もりに納得して契約をする段階で、契約に際して詳細な規約が書かれた契約書を事前に発行してもらえる場合、契約書は細部までしっかりと読みましょう。依頼主にとって不利になるような規約はないか、施工代金の請求はどのタイミングでどの程度行われるのかなど今後のやり取りに関する重要な情報が記載されている場合が多く、契約書を読めば悪質な業者かどうか判断しやすいです。そもそも契約書の発行すらしない業者もいますが、そうした業者とは絶対に契約しないようにしましょう。
【契約前の対処】工事前の全額請求を求められたら契約を保留
請求に関して工事前の全額前払いとなっている業者は、誰もが知る大手の業者でない限りは悪徳業者である可能性が非常に高いです。全額前払いは優良な業者ではあまりみられないので、特に契約前に工事前の全額前払いを要求された場合には、一旦契約を保留しましょう。契約後に請求された場合はクーリングオフも検討すべきかもしれません。
外壁塗装の塗料に関するQ＆A
外壁塗装にとって重要なのは塗料で、塗料の性質や耐用年数などをある程度正確に理解することは、外壁塗装の施工品質を見極める上でも大切になってきます。塗料には様々な種類がありますが、それぞれに耐用年数があり、大体感覚としてどれくらいもつのか、主な種類の塗料だけでも理解しておくと、塗り替えのタイミングも適切に見抜くことができるでしょう。ここでは、外壁塗装で使われる塗料に関するよくあるQ＆Aを紹介します。
Q：外壁塗装の目的はなんですか？
A：外壁塗装の目的は、「建物を腐食から守ること」と「色によってイメージを刷新すること」です。外壁塗装は「色を塗るだけ」の作業と思われがちですが、メインの役割は前者にあります。もちろん、後者のように見た目を鮮やかに彩ることも大きな目的の1つではありますが、外壁塗装にはそれ以上に、塗装による「塗膜の形成」が大きな意味を持つのです。塗膜は、住宅そのものの防水性を高めたり、衝撃耐性を高めたりして住宅全体の強度を高めるという非常に重要な役割を果たします。
Q：外壁塗装の塗り替えはするべきですか？
A：外壁塗装の塗り替えは、定期的にするべきです。外壁塗装は、一度塗れば半永久的に耐久性を維持できるというわけではありません。外壁塗装に使用する塗料には、「耐用年数」すなわち寿命があります。塗料の種類によって寿命は異なりますが、概ね10年〜20年ほどとなっているので、10年ごと、あるいは20年ごとに外壁塗装の塗り替えをしなければならないということになります。
Q：外壁塗装に最適な季節はありますか？
A：外壁塗装に最適な季節は、「春頃、もしくは秋頃」です。この季節が外壁塗装にとって最適なのは、外壁塗装に。外壁塗装の大敵となるのは雨（湿気）や高温・低温で、塗膜に雨水が付着すると塗料が流れていってしまうだけでなく、塗膜の形成も正常には行えなくなってしまいますし、気温が高すぎても、低すぎても塗膜の形成が正常に行えません。そのため、雨が多い梅雨の時期や、高温・低温環境に置かれる夏・冬の時期は外壁塗装に最適とは言えません。
Q：塗料の種類にはどんなものがあり、それぞれどんな違いがありますか？
外壁塗装に用いられる主な塗料には、「アクリル樹脂塗料」「ウレタン樹脂塗料」「シリコン樹脂塗料」「フッ素樹脂塗料」の4種類があります。これらの大きな違いは細かい特徴もそうなのですが、わかりやすいところでは耐用年数の長さ（寿命の長さ）でしょうか。アクリルは3年〜6年、ウレタンは7年〜10年、シリコンは10年〜13年、フッ素樹脂は最も長く、15年〜20年前後もちます。
Q：塗装が剥がれてしまうのは何故ですか？
A：外壁塗装に使用される塗料は、経年とともに剥がれていきます。これは、外壁塗装を行った際に形成された塗膜が、常に外気に晒されることで徐々に削られていくから。塗膜の劣化によって、塗膜でコーティングされていたはずの塗料の顔料がむき出しになったり、塗膜が剥がれて雨水が入ったり、金属製の外壁の場合は錆びたりといったことが起きてしまいます。塗装が剥がれてしまうと、このように外壁そのものの劣化につながるトラブルが起きてしまうので、早急に塗り替えを検討するべきです。
Q：外壁塗装の際、塗料の飛散は近隣の迷惑になりますか？
A：お察しの通り、外壁塗装の際、塗料の飛散は近隣の迷惑になってしまいます。しかし、外壁塗装の工事を行う際には、「養生」と呼ばれる、塗装をしない箇所への塗料の飛散を防ぐ処理がされるため、実際に飛散して塗料が不必要に周囲に付着してしまうことは、養生をしっかりしている限りはあり得ません。また、塗料の飛散だけでなく、塗料の刺激臭や外壁塗装の際の足場組みの騒音も、近隣の迷惑になってしまいます。そのため、外壁塗装を行う前には依頼主と業者が一緒に、近隣住民に対し工事の告知も兼ねた挨拶回りを行うのがマナーとなっています。
まとめ
以上、簡単にではありますが、外壁塗装に関するよくあるQ＆Aを、ざっくり「外壁塗装の目的」と「塗料について」それぞれに分けて3つずつ紹介しました。特に外壁塗装の目的については、詳細なところまで世間に知られていない印象がありますので、思った以上に外壁塗装と定期的な塗り替えが重要であるということを知っておく必要があるでしょう。外壁の劣化を確認したら放置せず、塗り替えをすぐに検討することをおすすめします。
東京 外壁塗装に関連する記事
外壁塗装に関連する記事
コスメ・スキンケア、健康食品・サプリメント、ヘアケア、ダイエット、脱毛など、あらゆる切り口から自分らしい便利な暮らしをサポートします。「めったに起こらない」が起きた時、解決のヒントがここにある。
- コンテンツポリシー: https://www.travelbook.co.jp/themes/our_contents/
- Travelbook編集部: https://www.travelbook.co.jp/authors/author-5/
