春から夏にかけて子供連れの家族に人気を集める潮干狩り。人気観光地の沖縄では、海水浴や釣りを楽しむイメージがありますが、潮干狩りができるスポットもたくさん存在します。沖縄は1年を通して温暖な気候であり、夏でも気温が上がりすぎない地域であるため、屋外レジャーの際には予定を立てやすいということが利点です。
一般的な砂浜や干潟だけでなく、サンゴ礁で潮干狩りができるような珍しい場所もあり、本州では見ることのできない独特な種類の貝を採ることができます。今回は、そんな沖縄の人気潮干狩りスポットの中でも、子供連れの家族におすすめできる場所を紹介します。
目次
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■泡瀬干潟（あわせひがた）
最初におすすめする沖縄の潮干狩りスポットは「泡瀬干潟（あわせひがた）」。無料で潮干狩りができ、浅海のため小さい子供連れの家族でも安心のスポットです。トイレや駐車場も完備されており、快適に潮干狩りを楽しめます。採れる貝は、アサリやスエヒロ貝、アラスジマケンなどです。春夏に人気を集める潮干狩りですが、一年を通して貝を採ることができるようになっています。
泡瀬干潟（あわせひがた）
- 沖縄県沖縄市泡瀬3丁目47−1
- 例年の開催：4月〜8月
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■八重干瀬（やびじ）
次ににおすすめする沖縄の潮干狩りスポットは「八重干瀬（やびじ）」。宮古島にあり、サンゴ礁が干上がる旧暦の3月3日から2日間だけ上陸できる貴重なスポットです。一般的な潮干狩りのように砂浜や干潟ではなく、サンゴ礁の上でサザエやシャコガイ、タコといった様々な種類の貝類などを採ることができます。また、2日間のみ上陸可能ということで、潮干狩り以外にも伝統行事などが行われ、楽しみ方が豊富な場所です。
八重干瀬（やびじ）
- 沖縄県宮古島市
- 例年の開催：旧暦3月3日
■屋我地（やがじ）海岸
続いておすすめする沖縄の潮干狩りスポットは「屋我地（やがじ）海岸」。沖縄の美しい海を眺めながら潮干狩りができるスポットです。リュウキュウバカガイのような、沖縄独特の貝を採ることもできます。駐車場やトイレが完備されているほか、バーベキューができるようになっているため、採った貝類をその場で焼いて食べられます。子供連れの家族にはおすすめのスポットです。また、潮干狩りだけではなく釣りや海水浴もでき、楽しみ方は様々です。
屋我地（やがじ）海岸
- 沖縄県名護市字屋我１４３番地
■海中道路
最後におすすめする沖縄の潮干狩りスポットは「海中道路」。広大な干潟が存在する、沖縄屈指の潮干狩りスポットです。3月下旬から4月上旬がシーズンであり、クモ貝やマガキ貝、イトマキボラ貝など豊富な種類の貝を採ることができます。更衣室や温水シャワー、休憩所などの施設が充実しているため、子供連れの家族にはおすすめです。潮干狩り料金は無料であり、カニやエビといった甲殻類が採れることもあります。
海中道路
- 沖縄県うるま市与那城屋平
- 098-923-7634／うるま市商工観光課
- 3月下旬～4月上旬
- アクセス：沖縄道沖縄北ICから12km25分
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